MBC Radio Burn 2011.2.11

1. ⿅児島の公共交通機関が
ちょっと楽しくなるアイデア
Presentation by Yusuke Uwagaki
MBCラジオ Radio Burn
2011.2.11
⿅児島天⽂館総合研究所Ten-Lab

2. アイデアの前提
（１） “⽇常“ を少し楽しくするアイデア
→ イベント的に⼀⽇だけ⼈を集めるのではなく、⽇常に公共交通機関を
「ちょっと楽しいもの」として持ち込む
（２） “まちの再発⾒“ につながる
→ なんとなく過ごしていては⾒逃しがちな、「まちの魅⼒」に気づくための
きっかけとして公共交通機関を利⽤
（３） どの地域でも楽しめる
→ それぞれの地域にはそれぞれの交通機関があり、それぞれの⽣活がある。
地域を問わず楽しめる仕組み

3. 事例：Chromaroma（英・ロンドン地下鉄／バス）
ロンドン交通局が発⾏するIC乗⾞カードを使ったゲーム。カードで乗⾞しているだけで、移動の履歴・通過した
バス停や改札などが記録されていく。データはオンラインで管理・公開され、移動距離や通過回数によって
ポイントが溜まっていき、ユーザー間で競う仕組み。
【⽇常の移動にゲーム要素をプラス】
ゲーミフィケーション
Gamification

4. Facebookチェックイン／チェックインクーポン
GPSを内蔵した携帯電話やスマートフォンで「チェックイン」すると、友達に現在位置や移動履歴を公開できる。
「○○さんは＊＊＊＊にいます」
ウォールに公開
[ Facebook チェックインクーポン ]
お店側が、facebookでチェックインした⼈に提⽰できるクーポン。
クーポンを取得したこと、利⽤したことがその⼈の友だちの
ウォールにも告知される。
※チェックインしてはじめて、クーポンが利⽤できる

5. アイデア：クーポン連動型スマートフォンアプリ
ロンドンのChromaromaにチェックインクーポンの仕組みを組み合わせたスマートフォンアプリを制作。
【基本的な仕組み】
（１）あらかじめバス停・駅・電停などはスポット登録されている
（２）電⾞やバスに乗るとき、乗った駅や降りた駅（バス停）でチェックイン
（３）チェックインしたスポットの近隣にあるお店のクーポンを⼀括表⽰。
→ 次に「近くを通りかかったとき」にオススメ、なども。
（４）移動距離やチェックイン数でランキングを付け、ランキング上位者にしか
使えない「プレミアムクーポン」なども発⾏できるようにする
・ユーザーの「⽣活導線上」にあるスポットを紹介できる
・公共交通機関に乗るという「⽇常」のゲーム化（Gamification）
・どの地域でも、どんなライフスタイルのユーザーでも参加できる