MBCラジオ「Radio Burn」2012年3月3日のOAで使用した資料です。

1. Radio Burnが
ちょっと楽しくなるアイデア
Presentation by Yusuke Uwagaki
MBCラジオ Radio Burn
2012.3.3
⿅児島天⽂館総合研究所Ten-Lab

2. そもそも「ラジオ」って？
（１） 想像⼒のメディア
→ ⾳声メインなので、聞く⽅も話す⽅も「想像⼒」でコミュニケーション
を⾏うところがポイント。
（２） 距離感の近さ
→ テレビに⽐べて、番組とリスナーの距離感が近い。
今そこにいる⼈が、⾃分に語りかけている感じ。
（３） ながらメディア
→ 勉強しながら、仕事しながら、「何かと同時に」触れられる
唯⼀のメディア。⽣活とともにあって習慣化しやすい。

3. Radio Burn の特徴
リスナーコミュニティ
距離感の近さを演出するしくみ
番組リスナー
OAでは、想像⼒の補完として
OA後は、アーカイブとして機能
番組リスナーとの関係が、FacebookやTwitter、Ustreamの同時放送を通じてより「距離の近い」
ものになり、かつ深い議論につながってゆくことを狙っている

4. 理想的なコミュニケーションのカタチ
番 組
制作側
視聴者側
番 組
番組→視聴者という一方通行になりがち
「どれくらいの数の視聴者を惹きつけられるか」 番組がハブとなり、視聴者感のコミュニケーショ
という視点での番組制作 ンの場として機能する。その結果、番組に様々
な情報が流通することになり、よりその機能を
増してゆく。

5. アイデア：リスナー／出演者の「タグ付け」を利⽤した番組制作
洋楽 歴史 公共交通 夜のお店 薩摩川内
離島 農業 パン屋さん 天文館 鹿屋
フェリー インターネット ファッション ガーデニング 天文館
読書 アニメ 商店街 スイーツ パソコン
（１） リスナーさん、出演者ともにそれぞれ持っている属性を「キーワードでタグ付け」
誰にどのようなタグが付いているかを公式ページやFacebook等で可視化
（２） 番組の議論に応じて、対応したタグの付いたリスナーさんとコミュニケーション
あ、そういう話になるんだったら「アニメ」タグの付いた
リスナーさんに誰か電話してみようか？ ← こういうのを番組中に。
（３） タグの付け外し、新たなタグの登録、誰かにタグを贈る、などはリスナーさん
側で自由にできるように
→ タグの数が増え、細分化すればするほど番組の情報に深みが出てくる。