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新卒から見たチーム開発
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https://tagayas.connpass.com/event/193881/ 内の 「新卒から見たチーム開発 ~ 未経験者がつまづくポイント ~」 で発表したスライドです
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新卒から見たチーム開発
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新卒から見たチーム開発 ~未経験者が躓くポイント~ 株式会社インフィニットループ 大村 良多
2.
2 / 46 自己紹介 チーム開発について 新卒の私が躓いたポイント ・その1
- Git ・その2 - コーディング もくじ
3.
3 / 46 自己紹介 ・大村
良多 ・株式会社インフィニットループ ・仙台高専機械科 → 2020年4月入社
4.
4 / 46 ILに入社したての頃……
5.
5 / 46 チーム開発?そんなに個人開発と違いなさそう…… Git? 個人で使ったことあるし、だいじょうぶ……
6.
6 / 46 全然大丈夫じゃなかった
7.
7 / 46 慣れないチーム開発で苦戦する日々
8.
8 / 46 じゃあ個人開発とチーム開発って何が違うの? ……と少し考えてみる
9.
9 / 46 個人開発とチーム開発の違い 個人 ・コードを読むのは自分だけ ・自分で仕様を決める ・コミュニケーションが不要 チーム ・ほかの人もコードを読む ・チームの仕様に基づく ・コミュニケーションが必要
10.
10 / 46 たくさん違いがあるので、 自分が躓いたところをピックアップして2つ紹介 これから新卒教育をする方、 エンジニアを目指す方の参考にしてほしい
11.
11 / 46 躓いたところ その1 Gitの使い方
12.
12 / 46 ・作業履歴が残るバージョン管理ツール ・個々人のローカルリポジトリで同時並行で作業ができる ・GitHub等のサービスを活用して作業をとりまとめることができる ・エンジニア界隈で広く使われている 躓いたところ
その1 - Gitの使い方 Gitとは
13.
13 / 46 ・masterブランチで一本進行 ・コミットはセーブポイントくらいの認識 ・当然コンフリクトも起こらない 入社する前のGitの使い方 躓いたところ
その1 - Gitの使い方
14.
14 / 46 その結果、いくつかの点で躓いてしまった
15.
15 / 46 ・何の操作をしているか分からなくなる ・コンフリクト解消に手間取る ・コミットを適当に積んでしまう
16.
16 / 46 Gitで躓いたところ
- その1 何の操作をしているのか分からなくなる
17.
17 / 46 「あれ、今どこのブランチいるんだっけ?」 「マージしようとしたら変な差分が出てるけど、どこから切ったっけ?」 という事態が発生した 複数ブランチで進行するようになった Git
- 何の操作をしているかわからなくなる
18.
18 / 46 解決の方策 図を使って整理することが大切 →ブランチがどこから切られたものか、どこにマージするかをイメージする →どのような操作をしたいかを 図にしてイメージする here…... Git
- 何の操作をしているかわからなくなる
19.
19 / 46 Gitで躓いたところ
- その2 コンフリクト解消に手間取る
20.
20 / 46 そもそもコンフリクト解消の経験値が無い とはいえチーム開発していると、いろいろな場面でコンフリクトする 解消作業の経験が少ないので、どうやって解決すれば良いかわからない (rebase?
merge? フォースプッシュ?とは状態) Gitこわれました!(こわれてない) Git - コンフリクト解消に手間取る
21.
21 / 46 解決の方策 まずは相談 ・分からないものは分からないので、周りの人に相談してみる 一人で悩まずとも、他の人に教えてもらえばすぐに解決するパターンが多い 経験を積んでいけば、自ずと解決できるようになる Git
- コンフリクト解消に手間取る
22.
22 / 46 Gitで躓いたところ その3 コミットを適当に積んでいた
23.
23 / 46 こういうコミットを積みがち Git
- コミットを適当に積んでいた コミットメッセージが抽象的 コミット内での変更が大きすぎ
24.
24 / 46 何が悪いのか? 何を変更したのか、具体的な内容が分からない 他の人がレビューする際の妨げとなる 一つのコミットに変更が多すぎる バグのあるコード、不要な機能などが入っていた場合に 大規模な手戻りが発生する可能性 Git
- コミットを適当に積んでいた
25.
25 / 46 コミットは粒度を適切に保つことが大切 ・コミットメッセージが具体的だと、自分も他の人も幸せ ・粒度が適切であれば、バグの特定等も容易に Git
- コミットを適当に積んでいた ・コミットメッセージの形式を統一する ・きちんと機能単位でコミットを積む
26.
26 / 46 Gitまとめ 初心者は…… ・混乱してきたら、図にして整理 ・調べても分からないことは、操作する前に相談 ・他の人のことを考えてコミットを積もう 教える側は…… ・フォーマットなどを明文化しておく ・相談しやすい雰囲気づくり
27.
27 / 46 躓いたところ その2 コードの書き方
28.
28 / 46 個人の頃は…… ・可読性を意識せずに書いていた ・インデントも適当 ・書き方に統一性がない ・コメントが無い とりあえずで実装していくことが開発速度につながっていた 躓いたところ
その2 - コードの書き方
29.
29 / 46 しかしチーム開発では…… ・既存のコードを読んだ上で実装していく ・保守にかかるコストを抑えることが大事 読みやすいコードは全体の開発スピードをあげる ことを知った 躓いたところ
その2 - コードの書き方
30.
30 / 46 可読性を良いコードを書くため どのようなところを意識するようになったか
31.
31 / 46 ・命名規則 ・書き方の統一性 ・コメント
32.
32 / 46 コードの書き方で意識しているところ その1 命名規則
33.
33 / 46 個人で開発していた頃は…… ・関数名、変数名を場当たり的につけていた (array_a
, array_bなど) コードの書き方 - 命名規則 チーム開発で適当に命名していると…… ・コードを読むときの妨げになる ・追加実装しづらくなる
34.
34 / 46 ・命名は具体的に。機能に即した命名を意識する →何をする関数か、どんな値を持つ変数か、立ち止まって考えてみる ・コード規約がはっきりしているとやりやすい →例)DBから特定のテーブルの情報を取得する関数があったとして…… 全件取得ならgetAll~、それ以外はget~とする、など コードの書き方
- 命名規則
35.
35 / 46 コードの書き方
- 命名規則
36.
36 / 46 コードの書き方で意識しているところ その2 書き方の統一性
37.
37 / 46 同じ処理でも複数の書き方ができる場面はよくある コードの書き方
- 統一性
38.
38 / 46 同じ処理をしているように見えるけど、 違う書き方をしているということは意味がある? と、コードを読む側は思えてしまう コードの書き方
- 統一性
39.
39 / 46 書き方はできるだけ統一する ・効率よくコードが読める ・レビューで指摘される箇所、やりとりも減る コードの書き方
- 統一性
40.
40 / 46 コードの書き方で意識しているところ その3 コメント
41.
41 / 46 可読性を上げるためには、コメントで補足することが一番簡単 コードの書き方
- コメント しかし、闇雲に書いていても見づらいコードになってしまう
42.
42 / 46 必ずコメントを入れる、というポイントを決めておく コードの書き方
- コメント ・関数やクラスを作ったら、 引数・戻り値の、型や論理名をコメントで補足する 処理内容や結果として期待することを書く ・複雑な処理には、 一連の処理でしたいこと、 その結果として期待していることを残しておく
43.
43 / 46 コードの書き方
- コメント
44.
44 / 46 コードの書き方 まとめ 初心者は…… ・自分がレビューして読みやすいコードを意識する ・コメントを入れるポイントを決める ・リーダブルコードを読む 教える側は…… ・コード規約を整備する ・Gitフックなどで 自動整形が実行される環境を整備しておく
45.
45 / 46 まとめ
~チーム開発で意識していること~ コミュニケーションが大事 5分悩んで分からないことは聞いてみる。 他の人のことを考えてコードを書く 読みやすいコードを書くことは、未来のチーム全体に貢献できる
46.
46 / 46 ご清聴ありがとうございました
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