Rのインストール
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準備
Windows PC
◦ 32bit/64bitのどちらの環境でも可
インターネット接続環境
◦ 会社内等でプロキシを利用しないと外部接続が出来な
い場合は、インストール時にプロキシ設定が必須
管理者権限アカウント
◦ 管理者権限を取得できない場合は、最低でも管理者
権限者のアカウント情報が必要
Rのインストーラ
CRAN国内ミラーサイトからの入手を推奨
https://www.r-project.org/
CRANの読み方は「しーらん」派と「くらん」派でわかれるそうです。
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Rの起動と動作確認
起動確認
◦ 32bit版(R i386 3.2.x)/64bit版(R x64 3.2.x)の任意の
版を起動する
◦ 図のようなコンソール
画面が表示されれば
起動OK
動作確認
◦ 「1+2」と入力してから
<enter>キーを押下
◦ 「[1] 3」と表示されればOK
起動しない、動作しない場合は管理者権限であること
を確認し再インストールしてみる
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良い点
R Commander
◦ スクリプトを記述する必要がない(敷居が低い)
◦ メニューの操作で統計分析に必要となるベーシックな処
理はほぼ網羅している
◦ 意外と凝ったグラフも描いてくれる(箱ひげ図付散布図)
◦ メニューが日本語化されているので分かりやすい
RStudio
◦ スクリプト記述を強力にサポートしてくれるエディタ
◦ 変数やデータセットの閲覧が簡単
◦ プロジェクト単位での管理が可能
◦ R Markdownでのレポート作成が楽
◦ GitやSVNでソースのバージョン管理ができる
◦ 目的に応じたRのパッケージ管理ができる
◦ R Commanderの併用が可能
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悪い点
R Commander
◦ エディタが貧弱(Winodwsのメモ帳レベル)
◦ 小回りが効かない(決まった処理しかできない)
処理によってはデータセットの構成を変える必要がある
◦ 変数やデータセットの管理が厄介
似たようなデータセットがいつの間にか増えている
プロジェクト単位の管理が難しい
◦ 分析結果をレポート化するのが大変
◦ グラフの色使いにセンスがない
RStudio
◦ スクリプトを記述するために敷居が高い
◦ 日本語化されていない(英語版のみ)
パッと見て何がなんだか分からない
◦ 日本語の情報が少ない
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パッケージ(R Commander)の起動
R Commanderの起動
◦ [パッケージ]-[パッケージの読み込み…]を実行する
◦ 「Rcmdr」を選択して[OK]ボタンを押下する
◦ 追加で必要なパッケージをインストールインストールするかを確認するダ
イアログが表示されるので[はい]を押下して不足しているパッケージを
CRANからインストールする
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SDIモードへの変更方法 Windowsのみ
恒久的な方法
◦ インストールしたフォルダの直下の”etc”フォルダ内に
ある”Rconsole”ファイルを以下のように編集します
「MDI=yes」を「MDI=no」に変更する
R 3.2.0/3.2.1の場合(バージョンにより多少異なります)
変更する場合はバックアップを取り、Rを終了させてから
より簡易な方法
◦ 起動時に”--sdi”オプションを用いる
起動用のショートカットのリンク先に追加する
(インストールフォルダ)は実際のインストール先の名前です
## Style
# This can be `yes' (for MDI) or `no' (for SDI).
# MDI = yes
MDI = no
"C:¥(インストールフォルダ)¥Rgui.exe" --sdi