第 22 回近畿臨床工学会 シンポジウム２『いる？いらない？あなたはどっち派？認定・学位・Ｗライセンス』 ダブルライセンスを持つ者の視点から『Wライセンス　ナースCE』 東神戸病院　安全管理推進室　島田尚哉

1. 東神戸病院 安全管理推進室
島田 尚哉
ナ －ス
ＣＥ
Wライセンス

2. 施設概要
施設名：東神戸病院
所在地：神戸市東灘区
診療科：内科、外科、整形外科、小児科、神経心療内科、
リハビリテーション科、皮膚科、
大腸肛門科、麻酔科、放射線科、緩和ケア
病床数：166床
（一般100・回復期リハ45・緩和ケア21床）
外来患者数：1日平均4０0名
職員数：290名（常勤）
関連機関：5診療所、4訪問看護ステーション、
1ＮＰＯ法人、東神戸医療互助組合
臨床工学技士：1人

3. 施設概要
施設名：東神戸病院
所在地：神戸市東灘区
診療科：内科、外科、整形外科、小児科、神経心療内科、
リハビリテーション科、皮膚科、
大腸肛門科、麻酔科、放射線科、緩和ケア
病床数：166床
（一般100・回復期リハ45・緩和ケア21床）
外来患者数：1日平均4０0名
職員数：290名（常勤）
関連機関：5診療所、4訪問看護ステーション、
1ＮＰＯ法人、東神戸医療互助組合
臨床工学技士：1人

4. 私のお話
1.経緯
2.効果
3.良かったこと

5. 私のお話
1.経緯
2.効果
3.良かったこと

6. 演者の経歴
1998年 看護師免許取得・東神戸病院入職
2002年 臨床工学技士専門学校（夜間専攻科）へ入学
東神戸病院退職（非常勤へ）
2004年 臨床工学技士免許取得
東神戸病院再入職（常勤へ）
病棟看護師業務と臨床工学業務を兼任
2008年 臨床工学業務 専任へ
2013年 医療機器安全管理責任者

7. 演者の経歴
1998年 看護師免許取得・東神戸病院入職
2002年 臨床工学技士専門学校（夜間専攻科）へ入学
東神戸病院退職（非常勤へ）
2004年 臨床工学技士免許取得
東神戸病院再入職（常勤へ）
病棟看護師業務と臨床工学業務を兼任
2008年 臨床工学業務 専任へ
2013年 医療機器安全管理責任者

8. 演者の経歴
1998年 看護師免許取得・東神戸病院入職
2002年 臨床工学技士専門学校（夜間専攻科）へ入学
東神戸病院退職（非常勤へ）
2004年 臨床工学技士免許取得
東神戸病院再入職（常勤へ）
病棟看護師業務と臨床工学業務を兼任
2008年 臨床工学業務 専任へ
2013年 医療機器安全管理責任者

9. 演者の経歴
1998年 看護師免許取得・東神戸病院入職
2002年 臨床工学技士専門学校（夜間専攻科）へ入学
東神戸病院退職（非常勤へ）
2004年 臨床工学技士免許取得
東神戸病院再入職（常勤へ）
病棟看護師業務と臨床工学業務を兼任
2008年 臨床工学業務 専任へ
2013年 医療機器安全管理責任者

18. 4年目Ns

19. Ns + α

20. Ns + CE

21. • もともと、Ns
• ＋αとしてのCE
経緯
まとめ

22. 私のお話
1.経緯
2.効果
3.良かったこと

23. Ns CE

24. Wライセンス当初
Ns ＋
臨床工学
のことを
知っている。

25. 上手く
いかない。
Wライセンス当初

26. Wライセンス当初
Ns ＋
臨床工学
のことを
知っている。
…だけでは
解決しない

28. 看護学生

29. 看護学校で
学ぶこと

30. 看護過程
情報収集・
アセスメント
問題の明確化
計画立案実践
評価

31. 人の、
看かた

33. 機器管理の向こう側に、人が見えているか

34. 衛生上の準備が悪かったり、建築上の配置が悪かっ
たり、管理上の協定が悪かったりして、看護するこ
とが不可能にしていることがよくある。しかし、私
が、看護であると理解していることが実施できるよ
うに、もろもろの調整をはかることそのものを看護
技術は含んでいるべきである。
Florence Nightingale Notes on Nursing : What It Is and What It Is Not;1860
ナイチンゲール看護覚え書より

35. 看護師を助ける、
看護師でいたい！！

38. 輸液機器のケース

39. ハード面のトラブル ソフト面のトラブル
ERROR

40. ハード面のトラブル
対策
保守点検
ERROR

41. ハード面のトラブル
データベース
ERROR
対策
保守点検

43. ソフト面のトラブルハード面のトラブル
ERROR

44. ソフト面のトラブル
対策
スタッフ研修

45. 人の行動を
中心に考えた
テキスト

47. 60分
45分
質問形式
15分
実技
とにかくやる。

50. 13
10
11 11 11 13
26 32
18
29 29
31
0
5
10
15
20
25
30
35
0
2
4
6
8
10
12
14
2009 2010 2011 2012 2013 2014
開催件数
受講人数
輸液機器講習会の件数と受講者数の推移
Ns必須。毎年継続。
2009-2014年度 東神戸病院 医療機器安全使用研修報告より

51. ハード面 ソフト面
ERROR
対策
・保守点検
・マニュアル
・チェックリスト
対策
・スタッフ研修
・マニュアル
・チェックリスト

52. 何が、
起こったか？

53. 輸液機器の使用件数と、
輸液機器関連インシデント報告件数の推移
322
422 430
527
418 408
0
100
200
300
400
500
600
0
2
4
6
8
10
12
14
2009 2010 2011 2012 2013 2014
2009-2014年度 東神戸病院 輸液機器貸出記録より

54. 輸液機器の使用件数と、
輸液機器関連インシデント報告件数の推移
322
422 430
527
418 408
0
100
200
300
400
500
600
0
2
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6
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14
2009 2010 2011 2012 2013 2014
2009-2014年度 東神戸病院 輸液機器貸出記録より
若干、増加傾向であるにも関わらず、

55. 14
6
5
4
2 3
0
100
200
300
400
500
600
0
2
4
6
8
10
12
14
2009 2010 2011 2012 2013 2014
使用件数
ｲﾝｼﾃﾞﾝﾄ件数
2009-2014年度 東神戸病院輸液機器貸出記録・インシデントアクシデント報告より
輸液機器の使用件数と、
輸液機器関連インシデント報告件数の推移

56. 14
6
5
4
2 3
0
100
200
300
400
500
600
0
2
4
6
8
10
12
14
2009 2010 2011 2012 2013 2014
使用件数
ｲﾝｼﾃﾞﾝﾄ件数
2009-2014年度 東神戸病院輸液機器貸出記録・インシデントアクシデント報告より
年々、エラーが減ってきた
輸液機器の使用件数と、
輸液機器関連インシデント報告件数の推移

57. 効果
まとめ
• ナースCEは機器管理の向
こう側の人を看ている
• 実践あるのみ。実践し続け
れば、結果はついてくる

58. 私のお話
1.経緯
2.効果
3.良かったこと

59. 基本給UP 看護学校講義
医療機器開発に携わる NS＋CE やりがい2倍

60. 良かった
こと
まとめ
•基本給UP
•Ns+CEは、やりがい2倍

61. 最後に

62. Ns → CE
CE → Ns
CE → CE＋α

63. 二兎を追わぬ者は、
一兎をも得ず。
ナースCE
島田 尚哉

64. 二兎を追わぬ者は、
一兎をも得ず。
違う側面のモノを、２つくらい
追っかけていないと、物事の本
質はつかめない。
ナースCE
島田 尚哉

65. 第22回近畿臨床工学会
COI開示
発表者：島田 尚哉
演題発表に関連し、開示すべきCOI関係にある企業などはありません。

66. 二兎を追わぬ者は、
一兎をも得ず。
ナースCE
島田 尚哉