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図書館不安について
三隅健一
北海道大学附属図書館利用支援課北図書館担当
misumi@lib.hokudai.ac.jp
第62回北海道地区大学図書館職員研究集会 調査報告
2019年8月2日 北海道医療大学当別キャンパス
1もくじ
1. 図書館不安の概要
2. 図書館不安の症状と影響
3. 図書館不安の要因
4. 図書館不安の予防・減少・介入
5. まとめ
2本日のねらい
図書館不安を知る
不安を持つ学生への支援
予防を通した学習支援
1. 図書館不安の
概要
4図書館不安の発見(Mellon, 1986)
学生が研究のために図書館を使うとき、何を感じているか目的
方法 学生に文献調査〜レポート期間中の日誌をつけてもらう
結果 75-85%
図書館での文献調査の第一印象 = 恐怖・不安
作文クラスの教員と2年間連携
6,000人の日誌・エッセイを分析
「恐ろしい」「恐怖症」
「学期中続いた悪夢」
「迷子になった」などの表現
5
“
”
図書館を使うことは、
特に徹底的な調査のことを考えている時には、
恐ろしく感じられた。
調査するには何度も図書館に行かなくては
ならないことはわかっていたし、
そこには私を傷つけるものなどないことも
わかっていたが、
全てがとても広大で圧倒的だと思われた。
出典: Mellon, 1986, p.162 のコメントを翻案。
6図書館不安の4つの要因
図書館の規模
館内の配置がわからない
何から始めるか
何をするのか
「図書館で調査をするときは、
いつも途方に暮れる」
「毎日2時間くらい
図書館にいるけれど、
何が起きているのか
全くわからない」
「自分の恐怖感は、
図書館の大きなサイズと
関係がある」
「どこに何があるのか、
誰に聞いたらいいか、
わからない。
言葉の違う外国にいるようだ」
“
”
7
“
”
図書館をどう使うか、彼らは私に教えていない。
彼らは、私が既に知っていると考えているの
だろう。
大学に入学した途端、
図書館の使い方を知っているはずと
思われている。
出典: Mellon, 1986, p.163 のコメントを翻案。
8「質問したらよいはずだが」
文献調査に対する不安
なぜ質問しないのか?
質問ができない(したくない)
9図書館不安の理論
学生は一般に、次のように考えている。
1) 図書館利用のスキルを
他の学生は十分備えているが、自分は不十分だ。
2) 不十分であることは
恥ずかしく、隠されるべきだ。
3) 不十分であることは、
質問することでわかってしまう。
▶︎ 質問ができない
10
“
”
私は質問することが怖かった。
誰かを困らせたくなかったし、
バカだと思われたくなかった。
出典: Mellon, 1986, p.163 のコメントを翻案。
11図書館不安の概要
図書館不安
現象・理論の発見(Mellon, 1986)
● 多くの学生が、大学図書館での文献調査に対して不安を
持っている
● 要因は、大学図書館の規模や配置、文献調査の知識・経
験の不足
● スキルの不足について羞恥感情を持っており、そのため
に図書館員の助けを求めない
● (対策は後述)
12図書館不安研究の全体像
要因 図書館不安
学習の妨げ
結果
対策 自立した
学習者
結果
図書館活用
大学図書館への移行支援
Mellon, 1986
2. 図書館不安の
症状と影響
14一般的な不安
起こりうる失敗や不幸、あるいは
危機の懸念に基づいた不快気分(略)
(心理学辞典 (2004) 丸善)
定義
15「不安になりやすい学生」ではない
特性不安
ある個人において、
ある程度安定して持つ不安
[不安傾向における個人差]
状況不安
置かれた状況に対して、
一時的に持つ不安
図書館不安は状況不安 (Mech & Brooks, 1995)
● 個人の性格とは関連がない
● 多くの学生が図書館不安を持ちうる
ステージ
1
タスク
開始
2
トピック
選択
3
幅広い
探索
4
焦点の
形成
5
情報収集
6
検索終了 執筆開始
感情 不確かさ 楽観的 混乱、
フラスト
レーショ
ン、疑い
明確さ 方向性 /
自信
安心 満足 または
不満
思考 不明確 特定
行動 課題に適合する情報 より高い情報の探索
16情報探索プロセス (ISP) モデル
調査はじめごろの不安は一般的
関心の増加
出典: Initial model of the Information Search Prcess (Khulthau, 2004, p.45) を翻案。
17図書館不安の症状と影響
● 恐怖
● 不確かさ
● 無力感
● 孤立•孤独感
情動
● 助けを求めない
● ぎこちない質問
● 指示の取り違え
● 地図やサインの
見落とし、
ミスリード
● 検索を
早く切りあげる
● 図書館の利用を
減らす
行動
● リテラシーの
習得機会減少
● レポート・論文
の未完成
● 成績の低下
● 落第
結果
● 生涯の学習にも
影響
18学業への影響 (Onwuegbuzie & Jiao, 2000)
先延ばし行動
読書課題・試験勉強
レポート・論文など
学部生95%・大学院生60%が経験
失敗することへの
恐怖感
タスクに対する
嫌悪感
要因
図書館不安
相関関係
● 図書館不安と先延ばし行動は
互いに影響しあう
●単位取得・卒業要件への影響
19学部1年生が持つ強い不安
● 1年生が最も高い。学年が進むにつれて、不安は減少する。
● 1年生の不安の様相
○ 図書館スキル: 低いと感じている
○ 自信: あまりない
○ OPACの利用: 問題ないと感じている
○ データベース: 不安 (Mech & Brooks, 1995, 1997)
● OPACよりも、情報探索やレポート課題などの経験不足
● 本探し以上の支援
○ 研究プロセス
○ OPACにない資料の探し方・資料の批判
大学図書館への
移行支援
20図書館不安の症状と影響(まとめ)
● 図書館不安=状況不安
○ 大学図書館や研究課題による一時的なもの
○ 個人の不安特性は関連がない
● 情報探索プロセス (ISP) モデル
○ 研究初期段階の不安は一般的
● 影響
○ 図書館利用の減少 - リテラシー獲得機会の減少
○ 学業成績・先延ばし行動
● 1年生における高い不安 → 移行支援の必要性
3. 図書館不安の
要因
22図書館不安の構成要素
図書館不安尺度 (Bostick, 1992) 43項目により不安を測定
スタッフとの壁
感情的障壁
図書館の安心感
図書館の知識
機械の障壁
図書館員は威圧的 / 近寄りがたい / 忙しすぎる
自分は図書館利用の適性がない / 恥ずかしい
図書館が安全ではない / 安心できない
自分は図書館のことを熟知していない
館内の機器(コンピュータ等)は故障している
資源に対する不安
検索した図書・論文が図書館にない
(Onwuegbuzie, 1997)
23図書館不安の要因
図書館不安
自尊心・自己像
自己認識
完璧主義
先延ばし癖 など
図書館の規模
図書館の知識
スタッフとの壁
感情的障壁
図書館の安心感
機械の障壁
レイアウト・調度
図書館の利用目的
図書館講習の受講経験
図書館の利用頻度
GPA など 性別•年齢•学年•母語•人種 など
状況 個人の気質
環境
出典: Conceptualization of antecedents of library anxiety (Onwuegbuzie et al., 2004, p.41) を
翻案。
24羞恥:図書館不安の情緒的原理 (McAfee, 2018)
羞恥(恥)研究 図書館不安への適用
羞恥は
認識されない
社会的関係の
監視機能
羞恥に気づかない
⇨増幅
⇨不安・恐怖
図書館員から
悪い評価を受ける
ことへの恐怖
学生 図書館員
スタッフ
との壁
羞恥感情の認知
関係性の修復
緩和
25図書館不安の要因(まとめ)
● 図書館不安尺度 - 5つの構成要素
● 要因は千差万別
○ 個人の気質 / 状況要因 / 環境要因
● 羞恥の性質・機能→「スタッフとの壁」
→ 関係性の回復が必要
4. 図書館不安の
予防・減少・介入
273つの切り口
セルフサービスの使いやすさの改善
(環境改善による予防)
情報リテラシー向上・不安の認知
(各種講習による予防・減少)
直接的な情報の提供
(人的支援による介入)
1
2
3
283つの切り口
表7-1図書館の
環境・情報源
図書館講習
人的な情報探索
支援
サイン、建物の雰囲気
論理的な動線・什器配置
資料の効率的な提供
図書館ツアー、パンフレットによる情報提供
情報検索・入手スキル
新しいインターフェイスの使用方法
リモートアクセスの使用方法
研究プロセスの理解
感情的障壁を取り扱うセッション
カウンターにおけるレファレンス
巡回型レファレンス
個人向けの情報コンサル
出典: Summary of library anxiety prevention, reduction, and intervention procedures and
strategies (Onwuegbuzie et al., 2004, p. 273) を翻案、一部削除・追加。
29ぬくもりセミナー(Mellon, 1986)
考え方
不安の存在を
認めること
不安に
上手く対応した
経験をつくる
不安の解消
30ぬくもりセミナー (Mellon, 1986)
新入生科目の50分セミナーを再デザイン
▶︎ 図書館に対する不安・恐怖感を取
る
検索戦略・
検索ツール +
図書館不安の
説明
図書館不安は一般的で、
きちんと理由があるもの
31プレセッションによる不安緩和
(Vidmar, 1998)
問題提起:1回切りのセミナーでは効果が限定的
不安感情に着目した講習の方法
10-20分間の
プレセッション
図書館員が教室に出向く
(1)自己紹介
(2)講習内容の紹介
⇨ 不安の減少
(3)情報ニーズの
聞き取り
50分間の
図書館講習
図書館の学習環境で
行う
次回の
授業
聞き取ったニーズからカスタマイズ
32プレセッションによる不安緩和
(Vidmar, 1998)
● 学生の準備ができ、不安が減少
→ 50分間の講習が充実
● プレセッションと本番の2回
→ 反復学習の効果
● カスタマイズ
→ 学生のコンテキストに合わせた検索演習
● プレセッションには、教員の協力が不可欠
33
問題提起:ISPを教える効果を測定してみる
ISP (Kuhlthau)に
関する30分間の
プレゼンテーション
(情報科学の教員による)
情報探索プロセス (ISP) を教えることで
不安は減る (Kracker, 2002) (Kracker & Wang, 2002)
前後で調査
- 量的(設問)
- 質的(自由記述)
学生の研究観や
研究に対する不安のありよう
34
情報探索プロセス (ISP) を教えることで
不安は減る (Kracker, 2002) (Kracker & Wang, 2002)
● ISPモデルを教えたら学生の不安は減少した
○ 研究プロセス中の感情を事前に知る
○ 自分の能力を過小評価せず、質問もできる
● 論文執筆に対する不安が高い
(図書館不安より広範な研究不安の存在)
35予防・減少・介入(まとめ)
● 不安になりにくい図書館環境を作る
● 「図書館不安」や「ISPモデル」について話す
○ 図書館不安の認知
○ 一般的・合理的であることの説明
● 個別の情報相談
● 図書館を不安を持つ個人の特定は困難
→ セグメントを想定した予防
5. まとめ
37何をするか
不安の内容・要因は千差万別
There is no “on size fits all”.
特効薬はない
大学図書館の教育支援を強化
多角的な事例と経験
38具体的には?
● 図書館不安に関する職員の知識
● できるところから実践
● 教員との協力関係づくり
39
“
”
Library anxiety is real,
but so is library-discovery-joy.
図書館不安は実在するが、
図書館での発見の喜びもそうだ。
出典: A WEEK AT THE BRITISH LIBRARY. SGSAH Blog,
https://sgsahblog.wordpress.com/2017/07/15/a-week-at-the-british-library/
40参考文献
Kracker, J. (2002) Research anxiety and students’ perceptions of research: An experiment. Part I.
Effect of teaching Kuhlthau’s ISP model. Journal of the American Society for Information
Science and Technology, 53(4), 282-294. https://doi.org/10.1002/asi.10040
Kracker, J. & Wang, P. (2002). Research anxiety and students' perceptions of research: An
experiment. Part II. Content analysis of their writings on two experiences. Journal of the
American Society for Information Science and Technology, 53(4), 295-307.
https://doi.org/10.1002/asi.10041
McAfee, E. L. (2018). Shame: The emotional basis of library anxiety. College & Research Libraries,
79(2), 237. https://doi.org/10.5860/crl.79.2.237
Mech, T. F. & Brooks, C. I. (1995). Library anxiety among college students: An exploratory study.
Paper presented at the 7th National Conference of the Association of College and Research
Libraries, Pittsburgh, United States.
Mech, T. F. & Brooks, C. I. (1997). Anxiety and confidence in using a library by college freshmen
and seniors. Psychological Reports, 81, 929-930.
https://doi.org/10.2466/pr0.1997.81.3.929
41
Mellon, C. A. (1996). Library anxiety: A grounded theory and its development. College & Research
Libraries, 47, 160-165. http://doi.org/10.5860/crl_47_02_160
Onwuegbuzie, A. J. (1997). Writing a research proposal: The role of library anxiety, statistics
anxiety, and composition anxiety. Library and Information Science Research, 19(1), 5-33.
http://doi.org/10.1016/S0740-8188(97)90003-7
Onwuegbuzie, A. J. & Jiao, Q. G. (2000). I’ll go to the library later: The relationship between
academic procrastination and library anxiety. College & Research Libraries, 61, 45-54.
https://doi.org/10.5860/crl.61.1.45
Onwuegbuzie, A. J., Jiao, Q. G., & Bostick, S. L. (2004). Library Anxiety: Theory, Research, and
Applications. Lanham, MD: Scarecrow.
Vidmar, D. J. (1998). Affective change: Integrating pre‐sessions in the students’ classroom prior
to library instruction. Reference Services Review, 26(3/4), 75-95.
https://doi.org/10.1108/00907329810307777

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