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at Adobe XD Meeting #15
2018/4/13
@KAZUMA87
Kazuma S ekiguchi
関 口 和 真
Comcent,Inc CTO
システム開発、WebDesign、あちこちの講師
ECサイト開発、Webシステム開発がメイン
普段はXD Meetingのスタッフしてます
実は現在佳境案件が・・・🔥
• ECサイトを作成したり、Webシステムを作成しています
• 他にWebサイトの更新やコンテンツ作成など
• 主にPHPとかJSを使用
• 少人数
• びんぼー
• タスク管理をRedmine(Gitリポジトリ連携)
• Slackと社内ML、wikiなどでコミュニケーション
• 仕様書などはDropboxPaperを利用
• お金の掛からないソリューションを活用
デザイナー
主に紙担当 ディレクター
コーダー営業
外部デザイナー
エンジニア
ディレクター
エンジニア コーダー営業
外部デザイナー
要件定義、
仕様書
ワイヤー
フレーム
デザイン
• Windows7環境の存在
• XDは使えない・・・
• 外部デザイナーの存在
• 社内で完結しないフローになっている
• 社内で完結する場合もどうしてもXDだけにできない
• 一部CS6環境が残る
• 全てはびんぼーが悪い
• ワイヤーフレームがAiのため、エンジニアが確認しづらい
• イラレを立ち上げて、フォントが無いとか・・・
• 直ぐに確認して、改善を出しにくい
• 結果としてエンジニアが確認して戻す、などの作業が負担になる
• 比較的タイトなスケジュールのものが多い
• デザインが完成してからバックエンドが動くの
では間に合わない
• バックエンドはワイヤーフレームがある程度
完成した段階で開発を始める
• ワイヤーフレームが決定していないため、更新
があり得るが把握しづらい(リアルタイムで
更新を確認できない)
• フロント側と繋がってるシステムが多い
• 最終的な出力にある程度依存してしまう
• システムとして無理のないようにしたい
開発に4ヶ月想定。
デザインに1ヶ月、
納品は4ヶ月後とか
• 入れられれば問題は少ない
• 外部デザイナーの問題は出てくる
• 費用の問題(びんぼー)、既存システムの問題、
顧客との関係性の問題
• 少ないXDでパフォーマンスを出す
• XDを使うことのできる人が利用する
• XDの「プロトタイプを公開」機能を利用する
• ワイヤーフレームをXDで作成
• 今回はAiで作られていた物をXDに移植
• 色情報などが無い、フォントもデフォルトだったため、移行は
スムーズで完全に再現できた
• 「プロトタイプ」でリンクを設定
• 仕様書通りの動きが可能かどうかここで検証が可能になった
• Aiだけのときは画面遷移を確認できなかったためヌケが生じた
• 足りないボタン、表示が確認できた
• コメント機能で記述していく
• クライアントにワイヤーフレームの段階で画面遷移を
確認して貰える
• 仕様書では分かりづらい部分の具現化が可能
• やはり文章よりも分かりやすい
• そこから仕様書の修正もある(手戻りが少ない)
クライアントディレクター
エンジニア コーダー
ワイヤー
フレーム
更新・コメント
• プロトタイプを確認する、コメントを付けることはXDを持っ
ていなくても可能
• 同時に複数人が閲覧していても問題無い点も利点
• エンジニアから見て足りない表示などを追加して貰える
• エラー表示などは最初想定されていないことが多い
• 指摘しておくことで、デザインに反映して貰える
• デザインもXDに落とし込めれば、デザインスペックが
コーダーには有効に作用する
• 外部デザイナーや受入側の体制が必要
• コーダーは使いたい意向
• 利便性が高いことをチームに知ってもらう必要があった
• 新しいツールへの抵抗が少なからずある
• 既存のものでも良いのでは、という意思
• それでもびんぼーが付きまとうため、なかなか更新はされない
• AiをXD化する作業は大したことない
• とりあえず、XD化して、共有しサイクルを回していく
• 自分で編集したい、という心が出てくれば、最初からXD化も
可能になってくる
• PSDもXD化したいところ(現在の目標)
• 画面遷移で分岐が表現できない(ログイン済み、ログイン
していない状態の違いなど)
• 遷移を増やすなどで対応が必要
• 指示を書き込めない
• コメントに書いてもごっちゃになってしまうので、XDを持って
いる人がコメントから必要な指示を抜き出してXDに記述する
必要がある
うちの開発におけるXD利用法

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