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- 1. i-Constructionシステム学寄付講座 成果報告会 ～生体計測を用いた作業員の安全管理 東京大学大学院 工学系研究科 総合研究機構 i-Constructionシステム学寄付講座 特任助教 濱崎峻資
- 2. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 1. 自己紹介 2. 寄付講座における活動 3. 作業員の計測に基づく安全管理 4. まとめ 目次 2/11
- 3. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 自己紹介 濱崎 峻資（はまさき しゅんすけ） 2018 博士号取得 （東京大学） 工学専攻 （淺間一教授） 2018-2019 特任研究員 （東京大学） 新学術領域 身体性システム 2019-現在 特任助教 i-Constructionシステム学 3/11 精密
- 5. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 Omni-viewプロジェクト 複数の広視野カメラを用いた周辺環境確認・安全確保 寄付講座における活動 5/11
- 6. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 作業員の計測に基づく安全管理 6/11 0 500 1000 1500 2000 2500 3000 元 3 5 7 9 11 13 15 17 19 21 23 25 27 29 死亡災害発生状況（平成） 全産業 建設業 発生数（人） 厚生労働省データより 最近10年の平均は 341.7件/年 減ってきてはいるが まだ対策は必要
- 7. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 着眼点：ヒヤリハット 7/11 ハインリッヒの法則 1つの重大事故の背景には 29の軽微な事故と300の異常 ヒヤリハット 重大事故 軽微な事故 1 29 300 客観的・定量的な収集が必要 事故は記録に残る ヒヤリハットは？ 報告ベースの収集 様々な理由から集まりにくい
- 10. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 生体信号 体温 発汗 筋活動 etc. 表情という追加アプローチ 何を計測すべきか？ 10/11 実験室環境や運転者などでは効果的 激しい身体運動を伴う場合は様々に困難 ノイズや測定自体の困難さも ヘルメット つばの左右に 小型カメラ 左右カメラの視界
- 11. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 何を知るべきなのか？ 11/11 危険に直面したとき，どう変化？ 生体信号 何を計測するのがベストか？ ⇒ 医系研究者とのディスカッション 生体信号が 表情が それが分かれば… ⇒ 「この変化が検知された時，ヒヤリハット発生」 と言えるようになる
- 13. 2019/10/30 i-Constructionシステム学寄付講座成果報告会 提案実験の強みと課題 13 顔上半分を撮影 顔下半分を撮影 表情データ収集 生体指標データの収集 急な動きを 取得 強み ・ 屋内で簡単に実験が可能 → データの大量収集が容易 ・ 異なる被験者に全く同じ危険を提示可能 → 再現性がある実験 ・ 制御条件（安全な状況）も容易に呈示可能 → 統計的処理が容易 ・ 非侵襲かつ現場に類似した体験を与えることが可 → 安全な実験 課題 ・ どのようなVRを？