主に2013年以降で気になったエロゲーの事柄を取り上げて、淡々と述べていくだけのスライドです。

1. 変革するエロゲー
downsun

2. はじめに
• 今回のスライドでは、第Ⅵ期(2013~)に当たる部分の中で、と
くに近年変わったことについてピックアップする。
• 独断と偏見が多いので、その点は要注意。
• ただ、感じていることを淡々と書いているだけです。

3. １．(1)「エロ」ゲーのソーシャル化
• DMMが2012年末「Lord of Walcure」（現「～X指定」）が発表、
翌13年4月に「艦これ」(非R18)を開始、大きくヒットしたことか
ら、次々にソーシャルゲームをだすようになる。
• R18では「千年戦争アイギス」（現「～R」）、「FLOWER
KNIGHT GIRL R」、最近では「アイドルうぉーずZ～100人の
ディーバと夢見がちな僕～」など、様々な物が出ている。
ここでのDMMゲームでのR18とは
エロ要素が含んであるものという定義で使用している
ことを注意。

4. １．(2)「エロゲー」のソーシャル化
• その中で、2014以降からエロゲーメーカーの人気タイトルが
次々にソーシャルゲーム化している。
• 恋姫無双
• ぜったい征服
• 対魔忍アサギ
• 最終痴漢電車
• 2016年1月に闘神都市シリーズがついに事前登録開始、また
エウシュリーもソーシャルゲームについて取り組んでいる
（2015.12.27 電気外での藤原代表より）

5. １．(2)「エロゲー」のソーシャル化
• そも、「エロゲー」がソーシャル化しているが、そのジャンルは
基本的に「アクション要素」があるゲームで、
• 抜きゲーより（対魔忍アサギ・最終痴漢電車）
• RPGより（闘神都市・天極）
• 両方（恋姫†夢想）
• いわゆるRPG系統を制作しているエロゲーメーカーは、今後
ソーシャルゲームに介入する可能性が非常に高く、今後の動
向が気になる。

6. ２．(1)DL販売 ー前史ー
• かつて、1986-1997頃まであったソフトベンダーTAKERUとい
うPCゲーム自販機が存在し、低価格ソフトを中心に販売、一
定の人気を得た。
→ただし、データ転送等容量が嵩み、300台ほどで稼働していたため赤字
経営となり97年に撤退。
☆なお、1970年代ごろいわゆるアダルト雑誌がある「自販機本」が普及し
ており、その一環なのではないか？とも考えられる（いずれにせよ、後世
で規制されているので、仮に成功していたとしても撤退した可能性は十分
にある）

7. ２．(2)DL販売 ーその影響ー
• DL販売はDMMの場合主に陵辱ゲー・DMM独占販売の割合
が多く、（独占販売を除くと）陵辱ゲーが店頭と比べて多く購入
しているのではないかと思われる
• パケ絵の忌避等
• 恋愛物のゲームでは、それほど影響が大きくないかと思われ
るが、陵辱物について（特に低価格）は、DL販売が種になって
いるものもあり、箱との価格差が気になってくる。

8. ３．「エロゲー」の移植の多様化へ…
• かつては、エルフが実権をとっていた第Ⅱ期では、様々な
ハードがあり、多くの対応版が出た。
• Ex.「ドラゴンナイト4」は、「PC98-21」「X68000」「FM-TOWNS」（R18）
「SFC」「PS」「PC-FX」に移植していた（後2007年に「Windows」でリメイ
ク）
• 一般ゲーでも、ときメモのように、多数の移植作品を持っているものもあ
る。
• 時代が下るに連れ、「アニメ」等メディアミックスはあるものの、
PCは「Windows」のみ、CS版はSony系統（「PS」「PSP」）、
Microsoft系統（「Xbox」）、一部任天堂（「DS」）で、基本PCと
CS1つが主流になっていった。

9. ３．「エロゲー」の移植の多様化へ・・・
• Androidのアプリに2012頃からエロゲーができるようなものが
出始める。
• 2015年にSteamが「屋上の百合霊さん」を発売
• それ以降情報がないので、様子見か？
• iOSは規制が厳しいためほぼほぼ厳しいか…
• Ex.)「千年戦争アイギス」「かんぱにガールズ」での服規制

10. ３．「エロゲー」の移植の多様化へ・・・
• 海外進出については企業ごとによって様々な態度をとってい
る
• 海外アクセスの遮断
• 北米版として発売している→Mangagamer, Peach Princess
• 翻訳費用がかなりかかるので、現在は躊躇しているメーカー
も多い
• スラング等特殊な翻訳があるため。