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Reverse proxyによるWebサーバの負荷分散構成
- 1. Reverse ProxyによるWebサーバの負荷分散構成
Reverse ProxyとラウンドロビンDNSを用いてWebサーバの負荷分散をシンプルに行います
Static(静的)なコンテンツのWebサイトの場合のみ適用可能です
◆構成のイメージ www.example.jpは、ラウンドロビンDNSの機
能によって、キャッシュサーバ3台分のIPアド
レスを持つように設定を変更します。これによ <構成上の注意点>
り、www.example.jpは、ほぼ均等に3台の • ラウンドロビンDNSを設定可能なネー
サーバにアクセスが分散されます。 ムサーバでの運用が必要です(当社
Internet DNSサービスでもご提供可能です)
Internet • WebサーバのコンテンツはStatic(静
アクセスを3台のキャッシュサーバで処理します 的)なものである必要があります。SQL
などによって動的に生成されるコンテ
ンツの場合には適用できません。
キャッシュサーバ(新設)
• 1台のWebサーバ構成から本構成へ
の変更の際には、構成変更時にサー
キャッシュサーバは一定の間隔でWebサーバに
バへの接続断が発生します。
アクセスし、Webコンテンツが変更されていない
• ラウンドロビンDNSは、その技術的制
かを確認します
Webサーバ 約から、厳密に均等な負荷分散を行う
(www.example.jp) ものではありません。
• 本構成の適用が可能かについては事
Webサーバ 前に営業担当までお尋ね下さい。
1台のWebサーバでアクセスを受け 従来のWebサーバの前に、3台のキャッシュサーバを構築し、外部からのアク
ている状態です。 セスはこの3台のキャッシュサーバが反応します。これにより、Webサーバの処
理能力は1台分から3台分に強化されます。(構成の3台はあくまで例です)
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