1. 育児休暇について
1育児休暇の説明
２育児休暇三年取得について
2育児休暇三年取得についての賛成と反対
3考察

2. １、育児休暇の説明
育児休暇とは…子を養育する労働者が法律に基づいて取得
できる休業のことである
休業取得の条件…取得するものの男女は問わない。子が実
子であるか養子であるかも問わない。家族などで事実上
この世話が可能なものがいても関係なく取得は可能であ
る。
取得期間…育児休業は子が一歳に達するまでの間に取得す
ることができる。産後休業期間（出産予定日からの８週
間）は含まない。

3. ２、育児休暇三年取得について
• 安倍政権は育児休業三年まで延ばすこと
で、女性が働きやすい環境をととのえ、
女性の経済の活性化につないでいきたい
と考えているということ
• ２０１３年６月７日の少子社会対策会議
で決めた「少子危機突破のための緊急対
策」に盛り込まれた内容の一つである。
一般的には育児休暇の延長対策は賛否両論
である。

4. ３育児休暇三年についての賛成と
反対
• 育児休暇三年取得の意見
賛成の意見…少子化に歯止めをかけられる、もっと積極
的に育児休業をとれるような社会にしてほしい
反対の意見…女性にだけ子育てを押し付ける施策、
安心して働き続けられる仕組みが必要、
３年間も休んだら職場復帰は困難になる、
共働きでないと生活費が不安でないか
企業は三年休業後の仕事復帰は難しいということもあり育児休暇
の充実には消極的である。
• 現在の制度では、育休中は休業前賃金の５０％が雇用保険から給付される。
国が約６・８％を負担し、残りを企業と労働者が折半しているが、育休期
間が延び取得者も増えれば、労使ともに負担は増す。また、パートやアル
バイトなど、働き方によっては雇用保険に加入しておらず、給付が受けら
れないことも考えられる。
• 国がいくら育児休暇の制度を充実させようとしても、企業側が消極的なら
ば、制度としては育児休暇が取得できても、実際には育児休暇を取得しに
くい雰囲気や、取得したとしても復職できずにそのまま退職しなければな

5. ５考察
• 小熊裕美…親のことを考えた制度であると思
うが、三年後の仕事復帰が難しいとなると結
局は親の負担になる制度だと思いました。三
年の休暇と共に仕事を続けられる仕組みも作
るべきだと思いました。
• 堀内遥加…育児休暇は子供のためを考えると
長くした方がいいかもしれないが、
親の立場にたつと職場に復帰できなくなるな
どの心配があり３年にするにはまだまだ課題
が残っていると思いました。