1. 育児休暇三年について
13v028 佐藤 慎也
13k030 南 直希
13k022 小林 雄太

2. 育児休暇の仕組み
育児・介護休業法に記されている、子供が１歳
になるまで適用される休暇のことです。特別な
事情がある場合１歳６カ月まで延長できます。
それ以外であれば、両親がそれぞれ育休（育児
休暇）を取得することによって、１歳２ヵ月ま
での休暇を得られます。また、父親が出産後８
週間以内に育休を取得すれば、再度育休を取得
することが可能となります。

3. 日本の育児休暇取得率
男性：１．８９％
女性：８３．６％
（２０１２年）
これを見ると日本の男性はほとんど育児休暇を取
得していないことが分かります。
なぜこんなにも男性の取得率が低いのでしょうか

4. 取得率が低い理由
・長期間の休暇を取ると職場への復帰がむずかし
くなる
・収入が減少する
・日本の企業は育休が取りずらい環境
などの意見が挙げられているようです

5. 取得するメリット
・企業の人材流出を回避
・母親の負担軽減になる
・子育てに専念でき、成長を間近で感じることがで
きる

6. ３年延長にメリットはあるのか？
３年に延長すれば、母親の負担をかなり軽減
できます。しかし、あまりにも長い休暇はか
えって仕事復帰を妨げてしまう可能性がありま
す。通常の育児休暇ですら取得しずらい日本で
は、３年に延長してもあまり機能しないような
気がします。

7. まとめ
日本では育児休暇を取得しにくい環境にあります。
３年に延長するよりも先に、政府・企業は育児
休暇を取得しやすい環境を整備していくことの
ほうが重要だと思います。
これからはだれでも育児休暇を取得しやすい社会
になっていくことが望まれます。