不眠症の認知行動療法では、睡眠効率を求められることがマニュアルに書かれている一般的な説明ですが、僕自身は臨床では睡眠効率は算出しません。その理由は、➀時間がかかること、②数字を用いた睡眠効率では睡眠相がわかりにくいこと、ためです。そのためこのスライドでは睡眠効率を計算しないCBT-Iとリズム障害に対する認知行動療法(CBT-R)の説明と事例の紹介を行っています。