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NPOまつり A2-3
- 2. A.現状 「コロナ禍の影響から抜けきれない」
1. コロナ禍で高齢者は家にこもりがちとなり、歩けなくなった
り、認知症を発症した会員・仲間がいる。
2. コロナ第6波への不安や世間の目・空気感により、集団
で歩くことが憚られている。
3. 視覚障がい者は少なからずウォーキングが困難な生活
環境にいる。
D.あるべき未来 「歩く、おしゃべりする、笑う、健康になる」
1. ウォーキングの楽しさや奥深さを、会員・仲間のみならず、
年齢差や障がいの有無も越えて、広く共有する。
2. ウォーキングを楽しみながら、身心の健康を充実・向上
させ、親睦の輪を拡げる。
3. ウォーキングをつうじて地域の土地柄や歴史を知り、地
域に関わる者としての感性を磨く。
B.対策
1. 高齢者も在宅で手軽に筋力を維持でき、さらには、仲
間を誘ってトレーニングできるようにする ⇒ ECC体操
2. 小人数でも初心者でも、お勧めのルートを自在にウォー
キングできるようにする。経験者にはお勧めのルートを編
集(更新・追加)できるようにする ⇒ スマホ・アプリ
3. 生活圏内をウォーキングする視覚障がい者に音声ガイダ
ンスが届くようにする ⇒ チャレンジド・ウォーク
C.期待される効果
1. ECC体操をつうじて、高齢者には筋力の維持や仲間・
若い世代との交流が容易になる。
2. スマホ・アプリの利用により、お勧めのルートがいつでもどこ
でも閲覧・更新・追加でき、地域ならではのウォーキン
グ・コースを広く共有することが可能となる。
3. 視覚障がい者は生活圏内のルートに馴染みをもち、
ウォーキングしやすくなる。
新宿区ウオーキング協会のチャレンジ 現状・対策・効果・あるべき未来
2022/2/18 2
ウォーキングから社会をよりよくする
- 3. 「ウォーキングから社会をよりよくする」 チャレンジド・ウォーク
【進捗状況】ステップ3 ⇒ 企画内容を変更し、次年度へ。
未来志向型
ディスカッション
協働する
ステップ 1 「現状」「あるべき未来」を認識する
ステップ 2 課題を整理・深堀りする
アクション#3 視覚障がい者の声(1/24および2/4に実施したヒアリング結果の要約)
1. 「音声案内付き点字ブロック (shikAIシステム) 」は野外への敷設が容易ではない。仮に敷設できたとしても、周囲の音を聞き分
けながら歩く視覚障がい者にとって、案内の音声が状況によって歩行の妨げとなる可能性は十分にある。
2. 「音声案内付き点字ブロック (shikAIシステム) 」以外のツールは「AIスーツケース」も含め、実証実験の段階にあり、実用化のめ
どがたっていない。
3. 視覚障がい者がウォーキングを希望する場合、ガイドヘルパーに付き添ってもらう方が当事者は安心して歩けるのではないか。
2022/2/18 ウォーキングから社会をよりよくする
アクション#1 豊島区事例に係る情報収集 《済》
アクション#2 新宿区社協との打ち合わせ 《済》
アクション#3 視覚障がい者へのヒアリング 《済》
アクション#4 企画内容の変更 《2月末》
ステップ 3 企画・計画に落とし込む
1. 視覚障がい者の声も踏まえ、協会員と障がい者の合同ウォーキング・イベントを試行します。
2. 視覚障がい者向け支援ツールの実装状況は、引き続き情報収集します。
活動結果