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地方だからできたこと〜Colorful Santa Claus Project 2010を事例にして〜 学生団体 BTG大分 代表 中西理
Blue Santa Claus Project 学生団体才像 全国47都道府県の学生からなる学生団体 代表:吹上(阪大院) 現在は活動休止 全国47学生キャッチコピーコンテスト BTGは大分県を担当 第1回府内学生ECOフェスタ情報発信ブース 内藤佐和子氏を講師で呼び、「学生による地域活性化事例」として徳島学生活性化委員会を紹介 BSCP 商店街の魅力を再発見し、発信する ほっこり写真を撮影し、Photoアルバムを作る オリジナルTシャツを来たサンタが10月11月に全国に! 47都道府県中42で実施
Blue Santa Claus Project東京 青山のオフィス街 雨 16人が参加
Blue Santa Claus Project宮崎 Doまんなかモール 大雨 32人 BSCPサンタ動員数:全国第3位 Doまんなかモール委員会(学生×社会人) 宮崎公立大学学生 公立大生の休学率が高い 意識が高く、東京の学生とのコネクションも多い 商店街で定期的にイベント開催 Doまんなかレンジャー 大分↔宮崎の物理的差を行動で埋める! 定期的に交流 イベントも今後計画 ゾンビナイト
Blue Santa Claus Project大分 セントポルタ中央町・ガレリア竹町 天候は良好 15人参加 まちなか市場と同日開催(たまたま) 唯一、否定的な意見が多く聞かれ、午後から手持ち無沙汰に…
避けては通れない現実
Blue Santa Claus Projectを終えて 魅力“再発見”->“発信”というコンテンツでは、必ずしも 都会>地方 とは限らない 学生活動盛んな東京の動員数が必ずしも多くなかった 宮崎は42都道府県中第3位となる31人動員 とはいえ、今回は商店街にある“モノ”に着目 “モノ”を“ヒト”にインタビュー 故に、“モノ”がない大分は悲惨 逆に、“モノ”にあふれる宮崎は“ヒト”も元気 ->モノがない以上、ヒトに注目してみよう!!! 								⇒Colorful Santa Claus Project
Colorful Santa Claus Project カラフルなサンタを用意 赤、オレンジ、黄、緑、青 “モノ”=プレゼントを配る 赤:アメ玉 オレンジ:おでん缶(温かいもの) 黄:クリスマスツリーの飾り 緑:花 青:BSCP(写真撮影) “モノ”ではなく“ヒト”に注目!! 50人のサンタを動員
東京で出会った Yellow Santa JA信州長野シナノゴールドの販促イベント 新宿アルタ前に黄色サンタ! めちゃくちゃ目立ってた!! 一目でSantaと分かる!!
【企画趣旨】Santaが配る“モノ” “モノ”にあふれる時代、タダとはいえ貰って嬉しいか? 「アメ玉」貰ってほんとうに嬉しい?? 【会議室内】『嬉しくないよね』という批判 『配って何がしたいの?』『それ意味あるの?』 元気な学生が“モノ”を配る 本当に配っているもの=“キモチ” “モノ”を媒体とすることで“キモチ”を届ける 配るサンタにも気づいて欲しいし、受け取るヒトにも気づいて欲しい
大分の商店街にあるモノ キモチ であり、それは モノを媒体としてヒトが配る
それでも、“モノ”がない オレンジのサンタ帽子がない 衣装に関しては、赤以外ない ⇒作ってみる??
“縁”が支えてくれた Web、Twitter USAKOの洋裁工房 Twitterでその都度アドバイス 実は同郷 手芸屋 出会いはBSCP大分の時 布ペンを探していて(HIヒロセ向かい) 11月のわったんBぐるイベントの際、パフォーマンス用の大きな布を購入(2回目の縁) CSCP(3度目の縁) 衣装の作り方を逐一アドバイス 完成度を見て『うまくなったやんけ』って褒めてくれた♪のが何よりの自信に
もしも東京でCSCPをやったら 東京=モノに溢れている それでも、サンタの衣装はない ->東京にないんだったら仕方ない ⇒衣装を作ってやろうとは思わなかったはず “できないんだったら仕方ない” という諦め
大分だったからできたこと 衣装がない モノがない 東京だったらできるのに(=あればできるのに) ->東京でできるんだったら大分でも工夫次第でできるはずというメンタリティー ⇒無いならば作るという発想 ※ここでいう“東京”とは‘“東京という幻想” “できるだろう”と 信じて疑わないこと
G-net秋元祥治さん講演会より
G-net秋元祥治さん講演会より
G-net秋元祥治さん講演会より
外に出ていく若者たち
東大生VS分大生 家具家電付きの1LDK ユニットバス家電なしの1R 東大生を知り エアコンを買うためにはどうすればいいかを考え 実際行動することで 家具家電付きの1LDKに住むことは可能! 整った環境でできるのは当たり前 社会から求められるのは分大生タイプ!!
東大生の恐ろしさ 家具家電付きの1LDKに満足せず 世間を知り 高みに行くにはどうするかを考え 行動していく ユニットバス家電なしの1R 東大生を知り エアコンを買うためにはどうすればいいかを考え 実際行動することで 家具家電付きの1LDKに住むことは可能! 『受験の成功』により担保された成功体験と自信 人生たった18年間で決まっていいはずない!! ->人生いつでも再チャレンジできる
“無い”という強み 東京時代、様々な学生イベントを開催 テレビ、雑誌… 数千人規模の学生・社会人イベント 30人規模のBSCP宮崎を仕切るのが難 事前情報ゼロ いきなり1週間前に『宮崎に行ける人がいないからやって』 しかも雨。集合場所を30分前に急遽変更(決定40分前) 人の話は聞かないわ、通行人に気をつかわないわ、自由気侭にあれこれするわ… 『それくらい指示せんでできてくれよ!!』 東京で出来てたのは、集まった人が優秀だったから(自分が優秀だからではなかった) 東京でできる->メンバーとしての成長 成長機会がたくさんある 勝手に育つ 地方でできる->リーダーとしての成長 環境としてゼロ 			0⇒1を自分でやらないといけない
学生企画の可能性 学生:時間はあるが金はない 社会人:時間はないが金はある ,[object Object]
サンタの衣装は特注

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