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委託訓練講座改善提案20130204

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委託訓練講座改善提案20130204

  1. 1. 猪瀬直樹東京都知事殿東京都産業労働局長殿 大学等委託訓練講座改善のご提案 ~訓練講座修了生の再就職率向上にむけて~ 平成 25 年 2 月 4 日 帝京大学トップマネジメント養成科 修了生 釜石 徹
  2. 2. ⅰ .はじめに 突然の失礼をお許し下さい。私は東京都立中央・城北職業能力開発センターが主催する大学等委託訓練講座を受講させていただきましたが、共に学んだ多くの講座修了生は再就職できずに大変苦労しております。私は三度の委託訓練受講経験から現在の講座内容では、昨今の厳しい就職状況において再就職することは非常に難しいと感じている次第です。 しかしながらこの講座の内容を改善することで修了生の再就職率を向上させる可能性が大いにあると考えます。同時にこの講座で中高年受講生に対してこれからの働き方への意識を変革させることができると考えます。よって大学等委託訓練講座の改善提案を行うものです。 東京都産業労働局の雇用施策の中でめざしておられる公共職業訓練による再就職率アップにつながるものでもあります。ぜひともこの改善提案をご検討いただきたくよろしくお願い申し上げます。 帝京大学委託訓練講座 修了生 釜石徹 2
  3. 3. ⅱ .提案者のプロフィール 氏名 釜石 徹 ( 61 歳)   大学等委託訓練講座関連の経歴  A 生命保険会社に長年勤務し、 2000 年 9 月に早期退職制度に応募し退職。 情報処理会社に再就職先を果たすが激務のため体調を崩して 2004 年 4 月に 退職。  2004 年 7 月から明治大学の新市場創造マーケティング講座を受講し同年 9 月末に修了。その後、 2004 年 10 月に B 生命保険会社に入社しマーケティ ング事業部に配属された。その後、 B 社破綻による早期退職制度に応じ 2009 年 7 月に退職。  2009 年 10 月から専修学校においてビジネス・エキスパート講座を受講し 2010 年  3 月末に修了。講座で学んだ知識を活かし FP2 級と簿記 3 級を取 得。その後、生保業務内容と経理や社会保険の知識を認められ 59 歳で派遣 会社に入社し、 2010 年 4 月から C 生命保険会社の情報システム部へ常駐 SE として派遣。開発終了までが契約期間であったため 2012 年 10 月に開発 終了と同時に派遣会社を退職。  2012 年 11 月から、帝京大学のトップ・マネジメント養成科講座を受講し 2013 年 1 月末に修了。現在は起業準備中。 3
  4. 4. 目次ⅰ .はじめにⅱ .提案者のプロフィール1.委託訓練講座の現状2.委託訓練講座の問題点3.委託訓練講座の改善ポイント4.改善条件は存在する5.改善提案 1) 委託訓練講座の内容改善案 2) 東京都の取り組み改善案 3) 委託先大学等への要請案 4) 受講生に求める改善案6.期待できる効果 4
  5. 5. 1 . 委託訓練講座の現状(1) ほとんどの受講生は雇用保険を受給しながら勉強ができるので受受講生受講生 講期間を比較的楽に過ごしてしまう。また、出席率 80 %程度の出 席で修了できるため必死になることもない。 委託先大学等にとって委託訓練講座は新たな収入源であり、講座委託先委託先 が認可されれば再就職率アップに関する改善提案を敢えて行なう 大学 大学 必要はないように思われる 求人 求人 求人企業にとって役に立ちそうな求職者がこの講座には多数いる 企業 企業 にもかかわらずこの講座のことを知らない企業が多い 東京都は講座開講中に1回だけの視察ですませていることから、講座内容についてはさ東京都東京都 ほど関心を寄せていないように見受けられる 5
  6. 6. 1.委託訓練講座の現状(2) 開講年月 開講数 定員計委託訓練講座実施の大学等 H24年12月 6講座 120名 平成24年度 H24年11 月 8講座 155名早稲田大学 H24年8月 6講座 115名明治大学 合計 20講座 390名東海大学 H24年1 月 3講座 60名帝京大学冲永総合研究所 H23年12月 6講座 120名産業能率大学 総合研究所 平成23年度 H23年11 月 5講座 96名文京学院大学 H23年8月 6講座 120名LEC 東京リーガルマインド大学 合計 20講座 396名神田外語大学 H22年12月 4講座 80名 平成22年度 H22年11 月 4講座 80名 (一部のみ) H22年8月 4講座 80名 合計 12講座 240名H23,H24 に年間約 400 名が受講しているが年齢別の再就職率、特に高年齢層の再就職率は如何に?(非公 6開?)
  7. 7. 2 .委託訓練講座の問題点1)修了生でも再就職率は厳しい  特に 55 歳以上が厳しい。 65 歳再雇用制度によりさらに厳し くなる2)委託先大学等は講座継続と講座数拡大を優先  再就職に役立つ講座が少ない3)企業は委託訓練講座の存在を知らない  求人企業と受講生とのマッチング機会がない現状では再就職に充分に役立っているとはいえない 7
  8. 8. 3.委託訓練講座の改善ポイント1)受講生の意識改革  ぬるま湯体質から脱却して本気モードになる訓練内容に変 える2)再就職の可能性につながる訓練内容  再就職先を自ら切り開く力を付ける講座内容に変える3)求人企業が求めるスキル・人材像がわかる講座内容  求人側の課題を発見し自ら提案ができる内容の講座を設け る4)中高年受講生に対しこれからの働き方を身に付ける訓練内容  再就職および NPO 法人等を含む起業を考えられる講座を増 やす   求人企業の課題解決提案ができる力、起業ができる力を 磨き再就職や自立に役立つ訓練を目指す 8
  9. 9. 4.改善条件は存在する受講生は再就職にむけての取り組みであれば多少の厳しさも受け入れる覚悟はある1)受講生には再就職したい意欲は充分にある2)受講生を本気にさせる訓練講座に改善する余地はある3)東京都中小企業振興公社では中小企業求人を後押ししてい る4)委託大学等では新事業として委託訓練講座を拡大意欲があ る委託訓練講座受講生は求職者の『宝の山』 9
  10. 10. 5.改善提案 改善提案1 改善提案2 委託訓練講座 東京都の の内容改善 取り組み改善 改善提案 東京都民間委託 訓練講座 改善提案4 改善提案3 受講生に 委託先大学等 求める改善 への要請 10
  11. 11. 5 -1. 改善提案の目指すところ 通常勤務時 受入期 混迷期 講座待望期 受講期 講座終了期 高 自己効力感←   訓練対応ニー ズ 気 力 退職決断 退職 レ 合格 開始 修了 ベ ル 現行訓練 →低 開講後まもな   く再就職との 乖離を感じる 11
  12. 12. 改善提案1:委託訓練講座の内容改善案 目標        委託訓練講座を ①受講生が求人企業に自らをアピールできる場とする ②受講生が退職後の働き方を決める場とする ③求人企業が人材を発掘できる場とする改善内容1)起業コース、 55 歳以上の再就職コースなどを独立させて開講 する2)中小企業の業務に関する講座を組み入れる3)修了条件の出席率は現行 80 %を 95 %以上に見直す4)講座開講中は中小企業人事担当者の見学を可とする5)複数回数受講者を制限できるチェック体制をとる 12
  13. 13. 改善提案2:東京都の取り組み改善案改善内容1.講座開始前・・・公益財団法人東京都中小企業振興公社との 協業 1)中小企業におけるインターンシップを募集する 2)中小企業にシニア採用を働きかける 3)受講生とマッチングできる中小企業を募集する2.講座期間中・・・講座内容を充実させるため 1)全コース・全教科の見学を実施する 2)プレゼンテーション発表会を聴講する 3)東京しごとセンター・東京人材銀行の就職情報を伝達する3.講座修了後・・・講座のブラッシュアップのため 1)講師と事務局に委託訓練生の評価をさせる 2)受講生に講師、講座内容の評価をさせる 13
  14. 14. 改善提案3:委託先大学等への要請案改善内容1.講座内容への要請事項 1)中小企業人事採用者とのマッチング機会設定 2)中小企業経営者をゲスト講師としての講座企画 3)受講生OBの再就職成功体験談 4)人材紹介会社コンサルタントの実情説明会実施 5) 55 歳以上と 55 歳未満のコースに分ける 6) 55 歳以上のコースでは在職年金制度を理解させる 7)各講座でのプレゼン発表会実施(関係者聴講可)2.受講生コミュニケーションサポート 1)クラス内や他クラスとの交流を積極的にリードする 2)講座修了後も情報交換の場として施設の利用を容認する 14
  15. 15. 改善提案4:受講生に求める改善案改善内容1.受講中は会社勤務と同様の勤務態度・就業規則を求める 1)各講座での課題プレゼンテーションを義務付ける(現行は 任意) 2)グループ・ワークでの傍観を容認しない(現行は逃避可) 3)出席率は 100 %を目指させること(現行は80%) 4)遅刻・早退には厳格に対応する(現行は穏便) 5)講座期間中の就職活動の進捗状況提出させる(現在はな い)2.シニア世代にはこれからの働き方を理解させる 1)高望みの再就職にこだわらずに次の働き方の見つけ方 2) 50 代後半から 60 代前半は在職年金の理解 15
  16. 16. 6.期待できる効果 1)求人企業に対し人材発掘の機会を提供できる 2)受講生の本気モードによるスキルアップができる 3)委託先との連携による講座のブラッシュアップができ る1.受講生のメリット 1)受講生が納得できる訓練となり再就職への取り組み意識が変わる 2)受講生の経験に訓練講座で得たスキルが加わり自信を得る 3)再就職・起業への道筋を自分自身で開拓できる力がつけられる2.求人企業は効率良くローコストで求める人材の採用ができる3.委託先大学等は学生の就職活動への相乗効果がでる4.東京都は雇用政策である委託訓練の効果をあげることができる 16
  17. 17. 6.改善後の効果イメージ 通常勤務時 受入期 混迷期 講座待望期 受講期 講座終了期 高 自己効力感←   訓練後の効果 気 力 退職決断 退職 レ 合格 開始 修了 ベ ル 現行訓練 →低   17
  18. 18. 最後までお読みいただきありがとうございました。 改善提案のご検討をお願い申し上げます。 終 釜石 徹 東京都大田区東雪谷 2-23-13-405Tel :070-5592-9022    Email: kamaishi@w8.dion.ne.jp 18

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