第二回ダイアログナイト２０１３年８月２１日の配布資料

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Dialogue Night
今宵はレジリエンスが創る未来について
語り合おう
２０１３年８月２１日（水）１９：３０−２２：３０開催

本日の目的

１．どのような未来が出現しつつあるかを語り合う
一人ひとりのテーマ互いのテーマの繋がり合い
刺激としての「レジリエンス」という観点

２．自由にざっくばらんに語り合うことを楽しむ

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それぞれの役割
•  参加者のみなさん：
–  オープンに、ざっくばらんに語り合う
–  相互作用によって互いの思考を深め、刺激しあい、新
たな発見を得る
•  プレゼンター（日本政策投資銀行蛭間芳樹氏）
–  思考の刺激となる情報提供
•  ファシリテータ：
–  進行・話し合いのプロセスのガイド
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4
社会的
交流の場

ソーシャル・ネットワークの発達などで 
テーマの合う人、気の合う人が繋がるようになった
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企業
企業
企業
オタク的
密集集団
オタク的
密集集団
オタク的
密集集団

弊害として、むしろ昔より「閉じこもりがち」になる
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オタク的
密集集団
オタク的
密集集団
オタク的
密集集団

社会的交流の場によって解放が行われる
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オタク的
密集集団
オタク的
密集集団
オタク的
密集集団
社会的交流の場
出所： Group Genius: The Creative Power of Collaboration Dr.Keith Sawyer
■自分の持っているアイデアや
考えの本当の価値が解る
■多様な観点が重なりあい
新たな発見や気づきが得られる
■なにより、刺激と楽しさに溢れる

社会的交流の場の３つの条件
1.自由闊達な会話をする気のある、多様な人が集う

2.互いに自分自身にとってのテーマを持ち寄る

3.Deep Listeningと即興性を大切にし、自論に固執しない

出所： Group Genius: The Creative Power of Collaboration Dr.Keith Sawyer
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席替えをお願いします 
 
「普段話をしないようなタイプの人」 
「互いに知らない人」 
「自分の好奇心をくすぐる人」 
 
を探し合って 
４人１組で座ってください 

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チェックイン
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•  簡単に自己紹介をして、今の率直な気持ちを短めに 
話してください
•  順番を決めないで、話したいと思った人から始めます
•  人の発言に対して、質問したり突っ込んだりしないでください
•  無理に笑わせようなど、受けねらいに走らないでください
•  嘘のない素直な発言によって、お互いの背景を理解し合い、
相手をありのままに受容しやすくなります
「今の正直な気持ち」や「気になっていること」などを
ありのままに、１分程度で話してください。

本日の流れ

１９：３０ー２０：３０
第一部：オープニング・情報提供

２０：４０ー２２：１０
第二部：ワールド・カフェ

２２：１０−２２：３０

ラップアップ

※終了は２２：３０を予定しております
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情報提供セッション
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蛭間芳樹さんからの
情報提供

情報提供者紹介
危機の時代の価値選択
― 戦略としてのレジリエンス ―
蛭間芳樹

＜所属＞
・株式会社日本政策投資銀行環境・ＣＳＲ部ＢＣＭ格付主幹
・東京大学生産技術研究所都市基盤安全工学国際研究センター協
力研究員
・世界経済フォーラムリスク・レスポンス・ネットワークパートナー
（グローバルリスク、ナショナルレジリエンス）
・日本再建イニチアティブ日本再建のための危機管理プロジェクトコ
アメンバー

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※版権等の問題で、本講演内容については、当日の資料とは異なります。
実際には、約３０分程度の情報提供となっており、そのアウトラインのみ
こちらでは記載しております。

当日情報提供内容のアウトライン
2.レジリエンスとは
レジリエンスの正しい理解（国連、世界経済フォーラムの事例） / 危機管
理の 3 本の矢 / 日本では政治利用されているレジリエンス、「強靭化」とう
超訳が意味すること

3.災害とは
災害現象のメカニズム / 東日本大震災が企業経営に与えたインパクト /
世界で多発する災害 / BCM格付融資の金融技術 / 危機管理投資：コス
ト（費用）からバリュー（価値）への転換

4.戦略としてのレジリエンス
世界経済フォーラム「Resilient Dynamism」「National Resilience」 / 日本のガ
ラパゴス危機管理 / 国家の成長力と危機管理力 / レジリエンスの構成
要素とその意味 / 戦略としてのレジリエンス / 危機管理とリーダーシッ
プ / 官民協調の危機管理とリスクシェアリング / 日本最悪のシナリオ /
想像力と価値選択

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新しい取組に必要なのは事業計画よりレジリエンス
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時間
＋
ー
事業計画の青写真
実際の新規取り組み
失敗への漠然とした恐れ
☓
☓
☓
逆境を成長につなげるレジリエンス
０

例：新ビジネス立ち上げにおけるレジリエンス
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Robustness
抗堪性
Redundancy
冗長性
Resourcefulness
臨機応変性
・初期アイデアに全資金をつぎ込まない・固執しない

・先行他社・競合他社に徹底的にヒアリングする
・２３人の経営メンバーで立ち上げる

・社内外を問わないオープンな交流を日々行う
・社員全員がユーザーインタビューに従事する
・自由闊達な議論を日頃から繰り返す
・社内外に助けを求めるクセをつける
レジリエンスの要素
新ビジネス立ち上げにおける具体例

未来への取り組み
現在
未来
シフト

レジリエントな
観点
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個々人の
取り組みたい
テーマ

【ワーク】互いに自分のテーマを共有しよう
•  ４人１組で１人づつ、

「自分が心から取り組みたいテーマ、

取り組もうと思っているテーマ」

を共有してください

•  順番は決めずに、話したくなった人からどうぞ
•  質問やツッコミは無し、言いっぱなしでどうぞ
•  １人２分程度を目安にお願いします
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休憩です 
（２０：４０までにお戻りください）
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ワールド・カフェセッション
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「ワールドカフェ」
に参加したことのある方？

ワールド・カフェとは・・・
会議室で日々繰り返される機能的な会議
よりも、
「カフェ」で行なうような、オープンで自由な会話
を通してこそ、
活き活きとした意見の交換や、新たな発想の誕生
が期待できる、という考え方に基づいた話し合いの手法

「他花受粉」
■ミツバチによる「他花受粉」とは

・花から花へ、花粉を体につけて飛び回る

・花粉は、どんどん拡がっていく

・異なる遺伝子が出会い、新たな種が生まれる

⇒（ワールド・カフェでは・・・）

自分が最初に話したテーブルでのアイデアが、 
この「他花受粉」のように、どんどん他の 
テーブルへと拡がり、交わり、新たな発想が 
生み出される

楽しいカフェにするための４つのコツ
①対等で自由な立場で参加する
l 肩書きや権威を持ち出さない
②自分の考えにこだわらない
l 断定的な言い方をしない

③自分の考えや背景をオープンにする
l 思っていることを率直に述べる

④人の意見の背景を理解しようとする
l 相手の話に善し悪しをつけようとしない

「ワールド・カフェ」の進め方
•  カフェスタイルのテーブルに4人で座る

※４人は「聞く」「話す」のバランスが最も良い
•  20分∼30分の会話を３ラウンド行い、 
各ラウンドでメンバーを入れ替える

•  テーブルの上に拡げてある模造紙に、自由に 
書き込みをします

「ラウンド１：テーマの探求をする」 

テーブル１
テーブル２
テーブル３
テーブル４
■各テーブルの中で、テーマについて自由に話し合いを行い、探求をします 
■気づいたこと、発見したことなどを、自由に敷いてある模造紙に落書きOK

「ラウンド２：アイデアを他花受粉する」 

テーブル１
テーブル２
テーブル３
テーブル４
■「ホスト」をテーブルに残して、他の人は、自分が興味のある
他のテーブルに移動します 
■「ホスト」は、ラウンド１でどんな話があったかを、そのテーブルに
来てくれた人と共有し、それを聞いた方も意見を述べて、探求を深めます

「ラウンド３：持ち帰って統合する」 

テーブル１
テーブル２
テーブル３
テーブル４
■最初のテーブルに戻り、ラウンド１、ラウンド２で得られた発見や 
気づきを共有し、話し合いを深めます

インプットの記録タイム
•  テーブルの上のポストイットを使って、自分が
今日新たに発見したアイデアや観点、新たな 
疑問などを、書き留めてください
•  書き留めたポストイットは、各自お持ち帰り 
ください

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PROTOTYPINGについて
(レジリエントに取り組みをスタートするなら )

•  いきなり本業化のでなく、色々とプロトタイピングしてみる

-手を動かして、心で感じ、頭で理解する（コンストラクティビズ
ム）

-可視化することで、他の人の反応を得る

•  いくつかの方法がある

１：情報発信をしてみる

２：自分でコミュニティをつくってみる

3：NPOやパートタイムや副業で参加してみる

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PROTOTYPINGの実例（coconala)
•  日本最大級のC2Cサイトcoconala 
創業者の南章行さん
1.  三井住友の銀行員
2.  PEファンドへ転職
3.  海外留学（オックスフォード）
4.  PEファンドと並行してNPOの立ち上げ
5.  退職→coconalaの立ち上げ
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coconala.com

PROTOTYPINGについて
(レジリエントに取り組みをスタートするなら )

•  いきなり本業化のでなく、色々とプロトタイピングしてみる

-手を動かして、心で感じ、頭で理解する（コンストラクティビズム）

-可視化することで、他の人の反応を得る

•  いくつかの方法がある

１：情報発信をしてみる

２：自分でコミュニティをつくってみる

3：NPOやパートタイムや副業で参加してみる

4：ProtoCampに参加してみる

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お願い
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１．後日お送りするウェブアンケートにて
–  今日の学びを教えてください
※公開・非公開のご希望を確認の上、みなさんに共有しま
す

２．今日感じたこと、考えたことなどをツイッター・

Facebooｋ・ブログなどで発信してください
–  本日使用したコンテンツ・開催報告などは、下記の 
FacebookページにUP致します

http://www.facebook.com/InclusionJapan


（ご参考）第一回ダイアログナイトのまとめ記事
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Dialogue Night
今宵はレジリエンスが創る未来について
語り合おう

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