ボクにしたいことをさせてあげないワタシ

SFC Final presentation 
24th Mar 2019
Permit yourself to do what you want to do
- ボクにしたいことをさせてあげないワタシ-

水色
色も姿も変幻自在な水、嘘で真実を明示する水色

水色 / 現代美術家 / 生命写真家 / ヌードモデル / 玄関居酒屋オーナー / デザイナー

19940907
新造真人、生誕

20140907
「プログラミングは現代の筆である」

AO入試
「ARTの力を地域に」

これからの新造真人(2015−21xx)
『私は２０歳になった頃に、
生涯を捧げてやっていきたい事を見つけた。
それはアートと地域を融合させた活動で
人々のつながりの場をデザインし、
日本を幸せで満ちあふれる国にするというものだ。
そして今、新造真人という名で生を授かった事を
私は心から誇りに思う。
“新しきを創造し、真の人と成る“
自分だけの表現を追求し続けてきた私は、
この名にふさわしい人生を歩み、
２０歳の頃に抱いたあの夢を、実現させることが出来た。
そして、今日お越しの皆様に伝えたい事は、
今の私を語るには、HLABでの学びは外せないという事だ。』
—ノーベル芸術賞受賞スピーチより一部抜粋
世界中の人々をアートで幸せにした功績が認められ、人類初の「ノーベル芸術賞」を受賞したHLAB出身のアーティスト。
慶應SFC 2015年度 AO入試 
自己PRの書類

両性具有的自画像 / 2015

seascape / 2013seascape / 2013

Photo : Makoto SHINZO 
Model : Yusuke SUGATA

「もう明日だぞ、遅すぎるだろ」
「今更連絡したって運営さんに迷惑だ」
「お前が一体何を喋れる？でしゃばるなよ」
「お前の下手な話なんて誰が聞くんだい？」
「家で静かに寝てろよ、人に迷惑をかけるな」

それは一体誰の声なの
ひとまず聞いてみたら？

Permit yourself to do what you want to do
- ボクにしたいことをさせてあげないワタシ-

“Permit yourself to do what you want to do“

許可- アクセルとブレーキ -

菅田「鶏3匹、家で飼える？」
新造「さすがに無理かなぁ笑」
菅田「じゃあ、他の家探すよ」
鶏家探しの乱/ 2016

玄関居酒屋
玄関居酒屋/ 2016

SBCセンターでお絵かき/ 2016

「やりたいことを、やろう」ってよく聞くけど、あなたは本当にやるの？
「やりたい」その言葉は、やってない分だけ、言葉にされてきた。

- 嘘、ブレーキの存在を知るために -
15 - 30m

※注意※ 
 
1：なにかを始まる前、朝一番に書く（食事も、顔洗うも、後回し）
2：ケータイもTVもチェックする前にはじめる（他者に外界に意識がむいてしまう）
3：絶対書いたものを他者に見せない（書くことに規制が入る、いい子ぶるから）
4：書いてからは自分も1週間読まずに保管（きっと内容に驚く）
5：何かを目指さない（正解とか効果とか、そういうのから距離を取る）
6：とにかく続けること（奥底のノイズを外し、ブレーキを知るのは、容易なことじゃない）

190323 PM03:41 at 湘南台
先日、高校の友人と夜電話をしていた。
時間ができたから、久しぶりに写真を撮って欲しい、という連絡がきて、すぐさまぼくは彼女に電話をかけた。
彼女は、ぼくのことを「マコ」と呼ぶ。もしくは、「マコちゃん」と呼ぶ。
ぼくの戸籍に書かれている名前（？）は、「新造真人」といい、ローマ字表記では「MAKOTO SHINZO」なのだが、彼
女に、どうして、「と/TO」を飛ばして、ぼくを「マコ」と呼ぶのかと尋ねると、「あなたはマコよ」と返ってきた。
「新造真人や、まことでは、あなたを言い表せない」
というような答えが返ってきた。
それに私は納得した。彼女は、どのような書体で、大きさで、ぼくのことを「MAKO」と呼んでいるのだろうか。
制作をするなかで、日々の生活の中で、じぶんの中には、何人かひそんでいるな。
もしくは、＜何人もが自分の体を通り過ぎているな＞という感覚がある。
彼女の前にいるとき、ぼくの体には「mako」がいるのだろう。
＿Artist date and morning page
雑念が多い。ノイズを取り払う。
だから朝に15分、気が向いたらそのまま1時間でもいい。
一年前の元旦に思いついた。todoist、習慣を変える。
小さなことでいい。（イチローの言葉、マザーテレサじゃないけど、それでもいい）
今日色々な話を聞いて色々な気持ちになる。
けれど明日には忘れてしまう。また楽しいことがくる。
楽しいことはすぐに塗り替えられてしまう。今日食べた美味しいご飯、
でも、あしたまた何かを食べたら体験は新しいものに更新され、
舌は、体は変わっていく。だから毎日新しいものがまとわりつく。
だから、ぼくはそれらを、ノイズを取り払いたい。
朝、あらゆることの前に、ノートを開く。
食事の前に、顔を洗う前に。真っ先に。
色々声が聞こえてくる。それすらも書く。
かっこいいことを描こうとしない、雑念を書く。
そこに捨てる。すると、ちょっとづつ聞こえてくる。

SNSで感想を送っていただいたり、followをしていただけると嬉しいです。 
全てのアカウントは「@makotoshinzo」か「新造真人」で検索できます。
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最後まで見たいただいた方のために、
ちょっとした宿題を用意しました。

＜5つの質問と 2つの興味＞
1：Morning pageをやってみた感想はどうですか。
2：7日が経ちました。何日書くことができましたか。
3：書かなかった日はどんな気持ちでしたか。どうして書けませんでしたか。
4：びっくりするような否定的な言葉や、抑えられていた夢や目標に出会いましたか。
5：なにか新たに始めたくなったことはありますか。3分でいい。小さな一歩を踏み出してみませんか。
1：なにかシンクロニシティなど、（小さくていい）思いがけない幸運があれば教えてください。
2：好きな朝の過ごし方を、具体的に教えてください。
-10分のwork-

楽しいことは、すぐに新しい楽しさに塗り替えられる。
今日のことだって、気持ちだって、すぐに忘れてしまう。
忘れたくないものが、心の中で堆積して、見えなくなる。
気持ちだけじゃ続かない、行動するにはその環境が必要だ
朝、誰かに何かをする前に自分だけの時間を確保する。
起きて、顔を洗う前に、ノートの前に体を座らせてみる。
ノートを開いて、ペンを片手にもって、宙を見上げて見る。
書くことがないなら、それを書く。まずは書き始めること。
誰かの目的、他者からの要請、自らの虚栄心と距離を取る。
書く目的は何か。そんなわかりやすいものは、ここにはない。
強いていうなら、それは向こう側の景色を見はじめること。

許可
- アクセルとブレーキ -
もし、ブレーキがみつかったなら、無理にそれを外そうとしないでください。
それは、生きるために必要なものです。ブレーキは決して悪者ではありません。
「空を飛びたい！」からといって、崖から飛び降りればGAME OVERです。
ブレーキは、現実世界で、自分の欲求を正しく実現するために必要なもの。
ブレーキの外された車では、ほとんどの人はどこにもり着けやしない。
でも、時には、そのブレーキが心底、邪魔に思えます。
では、そのブレーキがいつ、何のために、作られたか。
どんな理由で、なんのために、作られたか。
小さい頃に、自分で作ったものかもしれない。
両親や周りの人の小さな一言がそれを作ったかもしれない。
それを、辛いかもしれないけど、思い出して見てください。
そして、それを紙に書いて、キッチンに立ってください。
火をつけて、その紙を燃やしてください。
＜火事には注意してね＞

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