なぜ僕は一歩踏み出したか

Spec
年齢：34歳
経歴：
2007年理系（生化学系）私立大学卒業
国内医療機器メーカー勤務
MR（医療機器営業） 8年
本社管理部門 3年
2018年 6月転職
家族：パートナー、子（2018年1月誕生）
2

転職までの半生は
「なぜ僕は転職したか」
をご覧ください

概要）
キャリアとは、働くとは、どういうことか
なんにも真剣に考えないで
親と世間の顔色を伺いながら
「正解探し」をしていたら
超ミスマッチな会社に就職して
それを修正する決断をするまでに11年かかった、
というお話

入りたくて入ったわけじゃない
自分の仕事の価値がわからない
やろうとしても無駄ばかり

営業(MR) 8年
本社管理部門 3年
疑問と葛藤と組織の理不尽さにまみれつつ
腐りながらも自分の居場所ができかけたら
営業へ戻れと言われたので、辞めました

直接のきっかけ：
遠方への転勤辞令
若干ネガティブ（笑）

奇跡的に重なった理由４つ：
●孤独の解消
●高く飛ぶ仲間の存在
●残っても転職してもゼロ出発だった
●できることはやり切った感

転職できた理由①
孤独の解消

営業で苦しんだ末、本社に行ってみたら
自分と同じような危機感・閉塞感をもち
行動している人たちと社内でつながれた

そしてそんな人たちは、社外にもたくさんいた

悩んで迷いまくった自分は
間違っていなかったかもしれない

少しずつ自分を受け入れて
信じることができた
（&社外でプロボノ的に働いてちょっぴり役に立てた）

転職できた理由②
高く飛ぶ仲間の存在

海外へと旅立った仲間
「“人生は積みへらし”ですよ」

転職できた理由③
残っても転職してもゼロ出発

遠方の異動先
大口取引先を再び担当するチャンス
「営業で実績残して帰ってこい」
有志活動はリセット
（東京の“地の利”を失うことに）
当時33歳、転職の壁は目前
2年で帰ってこられるか
転職or残る、が等しく自分の前に現れた

転職できた理由④
できることはやり切った感

営業で苦しんだからこそ
営業が使うシステム変更を提案
経営への直談判
でも、誰にもどうにもできなかった笑

自分
所属
企業
社外
不平不満
会社愛・恩
社内人脈
憧れ・探究心
不安・恐れ

自分
所属
企業
社外
要因④
できることは
やり切った感
要因①
孤独の解消
要因②
高く飛ぶ仲間の存在
要因③
残っても転職しても
ゼロ出発

そこに加わった営業への恐怖
■「守り」が評価されない
■古いシステムによる情報の非共有／非効率
■一握りの成功事例を一般化

だから僕は転職しました

本日１番お伝えしたいこと

自分を否定して我慢するのが
一番簡単で、一番ツラい

「この会社でやれないならどこへ行っても無理」

「業績上げてない…結果残してない…」
「TOEIC900点とったら…MBAとったら…」

大企業のオペレーションを数年回せたら
大抵どうにかなるし
足りないスキルを身に着けて
肚くくって仕事すればいい
雇われでもいいし、起業してもいい

転職してもしなくても
たぶんあまり変わらない

転職を選んだ時から後悔が始まる
ずっと背負って生きていくことになる

でも、“残る”のもひとつの選択
残ることもちゃんと決めた方がいい

たぶんここに来た人たちは
自分と向き合って
迷ったり不安になったり
恥ずかしかったり
悔しかったりしてきたはず

×どうしたら考えないで済むか
○どうしたらより考えられるか

自分と向き合いつつ
安易に否定せず
成長していきましょう
（超自戒を込めて）

組織が求める役割のみに注目すると
できない自分がツラくなる
組織の求める役割を埋め切れている人は
そもそも権限を超えていっても何も言われない
役割に対して順調に成長できれば
自分自身も成長できるので充実する
役割を埋めるために
プライベート含め自分を大きく切り取って埋めようとするとツラい

小さくてもいいから
全く別の役割を埋めてみる
自分そのもので仕事できる環境をつくる

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