みんなのPython勉強会#15 で発表した内容です

1. オートデスク 株式会社
Forge Partner Development
見た目だけのデザイン と 意味を持つデザイン
または
見せるデザイン と 意味があるデザイン

2. アジェンダ ～ ご紹介する内容
 見せるためのデザイン データ
 意味を持つデザイン データ
 デザイン データの大衆化
 未来のデザイン データ

4. 図面を構成する 2D オブジェクト
 線分、円、円弧、楕円
 四角形、多角形
 文字、寸法、ハッチング
 連続線（ポリライン）：頂点間補間は直線か円弧
 自由曲線（スプライン）：頂点間補間は B-Spline 多項式

6. 形状定義に用いられる 3D オブジェクト
 用途に応じて各種形状を表現
ソリッド サーフェス ポリゴン メッシュ

7. ソリッドの特徴
 体積や質量、重心等の情報を持つ中身の詰まった かたまり
 プリミティブ と呼ばれる基本形状をもとに作成
 ブール演算 でソリッド同士の 和、差、交差 の生成が可能
積木 のような

8. サーフェスの特徴
 厚みがない、平らな平面や、凹凸のある自由曲面を表現
 補間多項式などの方程式で形状を定義
紙 のような

9. ポリゴン メッシュの特徴
 ポリゴン(面) の集合体
 ポリゴンの頂点、エッジでの編集が可能
 自由な形状表現に適している
粘土 のような

10. データ量と演算能力
 座標値の増加による効果
 より精緻で詳細な形状定義が可能になる
 データ量の増大に直結する
 補間多項式による動的な座標値の取得
 データ量を低減させる効果がある
 形状定義や編集に高い演算能力を要求する
1980年代初頭 現在

11. より高度な要求 ～ その１：より美しく見せたい
 レンダリング画像、アニメーション、VR、AR …
 新しいオブジェクト要素：
 光源
 明るさ、拡散率、減衰率 …
 マテリアル（素材感）
 透過率、反射率、屈折率、尺度 …
 テクチャマッピング
 形状データに画像を適切に貼り付ける
 タイムライン
 時間経過に沿ったオブジェクト位置、視点遷移を記録

12. 簡易形状へのテクスチャ マッピング

13. 詳細形状へのテクスチャ マッピング
見せるためのデザイン データ

14. より高度な要求 ～ その２：意味を持たせたい
 ソリッド、サーフェス、ポリゴン メッシュへの意味づけ
 新しいオブジェクト要素：
 柱、梁、壁、床、鉄筋（鉄筋径、ラップ、曲げR…）
 空調ダクト、排水パイプ、窓、ドア、机、椅子 …
 クランクシャフト、歯車、ピストン、ゴムパッキン …
 材質、密度、質量、重心 …
 熱伝導率、粘性度、溶解温度、沸点 …

15. 意味を持つデザイン データ

16. より高度な要求 ～ その３：モデリング作業を低減したい
 現況のキャプチャ技術を利用
 点群（ポイント クラウド）
 写真からの 3D 合成

17. 現況をコンピュータ内に再現

18. クラウド時代の到来
デザイン データの大衆化

19. 多様なデザイン データ ファイル形式
すべてがオートデスク製品でデザインされているわけではない

20. クラウド時代の要請

21. 検索 アクティビティ表示プロジェクト データアイデンティティ

22. IaaS – Infrastructure as a Service
PaaS – Platform as a Service
SaaS – Software as a Service

23. フロント UI は Web ブラウザ

24. アニメーション
リアリティ
キャプチャ
3D プリント
CAMジオメトリ
3rd Party
アプリ
シミュレーション
センサー
HFDM
Forge

25. ファイル
境界のあるデータ 境界のないデータ
押し出し
点
マテリアル
拘束
スケッチ

26. // Point Property Set template
var Point = {
inherits : 'adsk.geometry:BaseGeometry-1.0.0',
type : 'adsk.geometry:Point3D-1.0.0',
properties : [
{ id : 'position', type : 'adsk.math:Vector3'},
{ id : 'color', type : 'adsk.math:RGBA' }
]
}

27. ファイル アップロード
ファイル ダウンロード
ファイル アップロード
ファイル ダウンロード ファイル ダウンロード
ファイル アップロード
ファイル ダウンロード
Low
Frequency
変更操作 変更操作 変更操作 変更操作 変更操作 変更操作High
Frequency
変更操作 変更操作

28. © 2016 Autodesk, Inc. All rights reserved.
Low Frequency Data ～ ファイル ベース

29. © 2016 Autodesk, Inc. All rights reserved.
High Frequency Data ～ クラウド ベース

30. デザイン データがインタフェースに

31. ご参考：Python によるカスタマイズが可能
フリーフォーム モデリング パラメトリック編集 2D 図面作成
CG・レンダリング画像 CAM データ作成 3D プリント

32. ご参考
Autodesk Forge
https://forge.autodesk.com/
Forge Platform API
https://developer.autodesk.com/
Fusion 360 体験版ダウンロード
http://www.autodesk.co.jp/products/fusion-360

33. Autodesk is a registered trademark of Autodesk, Inc., and/or its subsidiaries and/or affiliates in the USA and/or other countries. All other brand names, product names, or
trademarks belong to their respective holders. Autodesk reserves the right to alter product and services offerings, and specifications and pricing at any time without notice,
and is not responsible for typographical or graphical errors that may appear in this document.
© 2016 Autodesk. All rights reserved.© 2016 Autodesk. All rights reserved.