提携・合併や買収・防衛戦略、事業撤退、新規事業開発、経営計画発表、決算発表、リストラ、株主総会など、多くのステークホルダーの利害が交錯するファイナンシャル・コミュニケーションは、まさに情報戦です。単にディスクロージャーを行うだけではなく、より多くのステークホルダーからの賛同を得るためには、ステークホルダーに応じて的確な情報を適切なアプローチで発信する、緻密なコミュニケーションが求められます。ファイナンシャル・コミュニケーションでは、アナリストおよびメディア（証券・金融担当）との関係構築が重要になります。電通PRでは、上場関連におけるコミュニケーションのタイミングとステークホルダーごとに適切なコミュニケーションのサポートを致します。

1. ファイナンシャル・コミュニケーションサポートプログラム
サポート会社の役割
あらゆるステークホ
ルダーからの適正
な評価を受けるた
めのコミュニケー
ションをサポート
企業価値向上
認知度向上
適正な株価・評価
証券市場関係者と
クライアントを結び
つける
機関投資家説明
会の集客と開催
個人投資家説明
会の集客と開催
投資家との接点を
サポート
説明会の運営
説明会資料制作
ＩＲツール制作
証券会社電通グループ ＩＲ会社
コミュニケーション 法定手続き、証券施策
証券のプロとコミュニケーションのプロ
が手を組むことで最高のファイナンシャ
ルコミュニケーションを提供。
＋ ＝
証券会社やＩＲ会社と電通グループは、お手伝いする範疇が異なります。
・電通グループ：コーポレート・コミュニケーション活動をサポートし、適正なレピュテーションを獲得する活動。
・証券会社：上場審査の書類作成や助言。公開後の機関投資家対応サポート。個人投資家説明会の集客など。
・ＩＲ会社：投資家向け説明会の資料制作や運営サポート。その他ＩＲツールの制作。

2. (参考)当社が提供する上場時期別サポートプログラム
• 他社事例研究
• 企業理念、ビジョンの整理
• 広報体制の整備
（広報マニュアル、 CIマニュアル
作成、広報トレーニング実施等）
• 広報戦略の策定
（報道状況分析、メディアリストの
整備 等）
• レピュテーション向上のためのコ
ミュニケーション活動
（企業広告、各種ＰＲ活動 等）
• IR・ＰＲ戦略の策定
（アナリスト、投資家、メディアパーセ
プション調査、ファンダメンタルズ分
析、コーポレートストーリー策定）
• 各種ツール制作
（会社案内、プレゼンテーション資料、
ホームページ、IR・ＰＲサイトの構築）
準備・基盤確立期
- 社内体制の整備 -
上場準備期
- 株式市場を意識した情報発信活動 -
他社事例の研究を通じて最適な
広報体制づくり、IRコンセプトの設
定等を行い、広報IR活動実施に向
けた社内体制を整備。
その上で、望ましい企業イメージ
形成のためのコミュニケーションを
社会全般に対して展開し、本格的
なIR活動のための基盤を構築。
より証券市場関係者を意識したコミュ
ニケーションを展開し、企業力や将来
性への理解を促進。
また上場時に使用する各種IR・ＰＲ
ツールの制作を開始。
上場
• 広報IRコンサルティング
（株価分析、報道状況分析 等）
• IR/PR活動調査
（アナリスト、機関投資家、個人投資家、
株主等パーセプション）
• 各種ツール制作
（事業報告書、アニュアルレポート 等）
• IR・ＰＲサイト運営
• 株主総会コンサルティング
上場後
- 本格的IR/PR活動展開 -
一般的に、上場後しばらくの間（半年程
度）は株価は需給に大きく左右される
ことが多く、企業業績を正しく反映した
適正な株価実現のためにも、市場環境
を勘案の上、機動的かつ継続的な情
報発信が必要。
また新たなステークホルダーである資
本市場の声を経営にフィードバックする
ことも重要。
（～上場半年前） （上場半年前～上場） （上場～）

3. 3ヵ月前 1ヵ月前6ヵ月前 1ヵ月後 3ヵ月後 6ヵ月後12ヵ月前18ヵ月前 12ヵ月後
株式公開に関わる
会社行事、法定手続き、
および社内作業
東証上場承認
上場
東証上場申請
株主総会決算発表
●機関投資家向け
事前会社説明会
●アナリスト説明会
レピュテーション向上の
コミュニケーション活動
広報戦略
策定
リスク・マネジメント
インベスター･リレーションズ
上場後のアクションプラン実施準備
上場後のアクションプラン実施
（上場キャンペーン、雑誌編集タイアッ
プ、パブリシティ等）
トップ・コミュニケーション
上場広告
●トップメディアトレーニング
●模擬記者会見
ｱﾆｭｱﾙﾚﾎﾟｰﾄ制作
総会用ＶＴＲ制作
説明会資料制作説明会資料制作
ﾘｽｸﾏﾆｭｱﾙ制作
ﾘｽｸﾏﾈｼﾞﾒﾝﾄ体制構築・運営
危機対応ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ
上場会見
●株主総会トレーニング
●有価証券届出書提出
●プレヒアリング期間
（仮条件決定）
●目論見書発送
●ブックビルディング
●発行価額決定
●公募価格、引受価格決定
●募集・払い込み期間
(参考)上場までに想定されるスケジュール
上場意思
表明
グループ広報体制の構築・整備・運営
上場会見準備
コミュニケーションツール（会社案内、報道用資料）制作
ＩＲサイトの構築・運営
ﾘｽｸｱｾｽﾒﾝﾄ
活動
公開準備室が主体となり、
●社内体制の整備
●資本政策
●経営管理体制構築
●関係会社整備
●監査契約 を推進。
●内部統制システム構築・運営
アクション
プラン
実施