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エンドユーザーを取り巻く環境の変化とシステム開発の近未来
- 2. ITmedia 「 Facebook 、 Google 抜き米国でアクセス 1 位に」より引用 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1003/16/news027.html
- 5. Owned Media (自社メディア) Paid Media (広告メディア) Earned Media (評判・信用に関するメディア) 自社 Web サイト Yahoo!Japan Google mixi Gree モバゲー Youtube 注目すべき領域 ソーシャルメディア
- 22. Owned Media Paid Media Social Media 作業として切り分け(メディアの役割としての判断) 発注 バックエンド 技術 PR 顧客との 対話
Editor's Notes
- 20 分程度 最近の大きな環境変化とそれに伴うひとつのシステム開発の変化の仮説について
- 日本では SNS (ソーシャルネットワーキングサービス)として 2006 年 mixi 開始以降、全盛。 ブログも含めて日記が全盛。 Twitter の登場で何かが変わってきた ただのコミュニティではなく知のコミュニティが形成
- EarnedMedia がソーシャルメディアと言われ、 その境界をどううまく使いこなすか、というところが メディア戦略の課題。
- 情報は大量にあり、自由に検索ができる(プル型) マスは一方的に情報や分析を押し付ける
- 大量の情報を取捨選択する必要性 一人ではできない ↓ ソーシャルメディアにその可能性 ↓ 必要な情報はコミュニティの誰かがとりあげる (自分が取り逃がした情報も) ↓ プッシュ型で情報がくる。 しかもフィルタリングされた状態で。 個人の興味としてのソーシャルグラフ(好きなジャンルごとにつながる) 公式な暗黙のソーシャルグラフ
- フィルタリングをするその過程でできたコミュニティは 人同士のつながりの関係を変化させた
- 時に一方通行で、時に 1 対 1 の対話だった企業と顧客の関係
- ユーザー同士が双方に対話し、企業はそのつながりのひとつに過ぎない存在になった むしろ企業との 1 対 1 の対話はのぞまれてもいない。 (でも企業とつながった誰かとはつながる) 情報収集イメージ
- ユーザー同士のつながりを無視できない 企業と企業とのつながりもこうした 1 ユーザー同士のつながりのひとつ
- 企業は顧客と対話する必要性がでてきた ↓ 対話するインターフェースが求められる
- 流行という意味ではこういうことが遅かれ早かれ言われだす、はず。
- これがソーシャルメディアマーケティングかどうかという議論はさておき、 ソーシャルメディアたるものを理解しておく必要がある。
- 変わらないところと変わるところを抑えておく。
- たとえば
- ブログ->ソーシャルメディアという歴史的な変遷の中で、 まだ日本は米国には追いついていない。 しかも mixi と twitter は別物と考えるべき。 (日記的と情報のフィルタリングインターフェースという意味で) ブログや個人サイトはその F/I の先に存在するもの。
- B2B 商材は一般的に比較検討期間が長い 商材によってはソーシャルメディアが活用しにくい Facebook の普及度等も含め、米国ほど効果は期待できない スロースタート? ブログ等での専門性の可視化 ============================ 人々は専門性を買う。 B2C と B2B の大きな違いは、ここにあると言えよう。もしあなたが、ソーシャルメディア上で専門性を表現できれば、売上に影響をも たらすことができるだろう。 ソーシャルメディアのお陰で、専門性を可視化することが可能になった。紙の文書をブログで、製品デモを YouTube で提供することが可能である。 ============================