開催背景:
①企業誘致というと「工場型企業誘致」や「IT企業誘致」が想起されることが多いが、地域の持つ特性を活かし地域と共に発展する企業を誘致することで、地域社会の再生や地域経済の活性化に向けた取り組みを進める必要がある。
②シェアリングエコノミー関連事業をやっているベンチャー企業だけでなく、新規事業として地域課題解決のためのPoC、実証実験、進出協定、地元雇用などに取り組んでいる大手・老舗企業も増加傾向にある。
③人口や地域資源が偏在している地域においては、それらを効率的に共有し、共に地域課題を解決するシェアリングエコノミーの視点が求められている。
④シェアリングエコノミーを通じて地域資源をわかちあうことは、地域内でのコミュニティ活性化だけでなく、地域外の人が地域コミュニティに参加すること、地域コミュニティを活性化(関係・交流人口の構築)することにもつながる。
開催目的:
①地域課題解決などのビジネスで地方展開に興味を持つ首都圏などを拠点にするシェア事業者に、該当地域でのPoCや実証実験を提案してもらう。
②自治体の企業誘致(立地)担当の職員の方に、工場型誘致やIT関連企業の誘致だけでなく、シェア事業者なども誘致対象になると認識してもらう。