第1回ワークシフトカフェ資料
- 4. 「就活」の変遷
1954年 ・就職協定の成立
1980年 ・高校での就職斡旋、大学での新卒一括採用から日本的雇用への、学校から社会への移行が
有効に機能(「日本に若年雇用問題は存在しない」)
1990年 ・高卒求人数ピーク、大卒求人倍率2.86倍(いずれも過去最高値)
・リクルーター制、内定囲い込み
1995年 ・エントリーシート誕生
・性差別問題、大学差別問題の浮上
1997年 ・就職協定廃止→採用自由化時代へ
・インターネット普及による情報公開の促進、学生同士の情報交換
・キャリアに対する意識向上、インターンシップの普及
2000年 ・「エンプロイアビリティ(2000年)」、「就職基礎能力(2004年)」、「社会人基礎
力(2006年)」の要求
2004年 ・経団連「新規学卒者の採用・選考に関する倫理憲章」に4月1日選考解禁の一文が追加
・「よーいドン」の一斉選考に逆戻り
・自己分析、エントリーシート、面接のパッケージ化
2007年 ・リーマンショックによる若年雇用市場の世界的な崩壊