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【schoo WEB-campus】プロジェクトを遂行するために弁護士が考えること 先生:水野祐
- 21. アニメ
制作会
出版社 社
協賛会社
漫画家
グッズ
制作会社
デザイン
会社
- 25. 実行委員会(LLP組合契 アニメ
約) 制作会
社
出版社 使用許諾
契約
協賛
協賛契約 会社
漫画家
ライセンス契約
グッズ
制作会社
業務委託契約 デザイン
会社
- 26. 契約関係の検討
• 漫画の権利を持っているA社 ⇒使用許諾契
約
• 映像の権利を持っているB社 ⇒使用許諾契
約
• 原画の権利を持っている大友さん ⇒ 不要
• 宣伝・協賛したいD社 ⇒ 宣伝・協賛契約
• デザインを依頼するE社 ⇒ 業務委託契約
• グッズを作りたいF社 ⇒ ライセンス契約
• (場合によっては)広告代理店のG社
- 31. 本日のまとめ
• プロジェクトの企画・アイデア出しの段
階では、法務面は検討する必要なし
• 企画・アイデア出しの段階を終え、企画
書に具体的に落とし込んで行く段階で、
プレイヤーを確定し、契約関係を検討す
る
• 行政庁の許認可などリスクを洗い出す
• ここまで見通した企画書を作成できれば、
企画の説得力が増し、実現可能性が高ま
る
- 33. 本日の課題
• 「宝探しアプリ」に潜むリーガルリスクを考え
ましょう。
【ケース】
ユーザーAがリアルな場所に隠した「現金」を、
他のユーザーが、ユーザーAの出すヒントを元に
探していくというゲームをアプリ化したもの。
このアプリを運営していく際に、考えられそう
なリスクを挙げていきましょう。