A search query represents the user’s needs, logic and wording skills at the moment. We thought it’s very helpful if we could collect and socialize the search histories and their destinations. Probably you have experienced that no result you wanted was shown with your search and thought what if you could contact to the person who had searched the same, or too many results were shown and thought what if you could refer to the destination page of similar people. We started with a Google Chrome extension which you can get collective info from our search histories database and send yours when you search at Google. You can login with your Twitter ID and say hi to people who might have solved the problem you are facing. Now, not only can you speed up getting info but also you can get in touch with people with similar interests! Going forward, we aim to extend it to an application with Service Worker especially for mobile uses.

1. Teleology…は「目的論」のこと。スタートとゴールを設定してから
そこまでの道筋を組み立てていくという考え方。
つまりプロセスを生み出すための始まりと捉え、語源であるギリシア語の
Telosをネーミングしました。

2. 検索時に生まれる暗黙知に新しい価値を生み出す
【Telos開発の目的】
検索から、自分が求めていた答えにたどり着くまでに、「検索クエリ」は必ず
発生する。
知る限りSEO対策やリスティング広告くらいにしか使われていないデータだが、
検索クエリは
「欲しかった情報にたどり着くためのスタート」であり、
「なんの飾りもないユーザーニーズ」と言えます。
日々生み出されるWEB上の暗黙知に価値が生まれる、新しい仕組みを作りたい。
検索することで「情報を探し、人と出会い、自分を掘り下げる」ことが
できたら楽しい。
検索行為をハッキングして、ツイ●ターよりカンタンなSNSに！

3. Telos①
検索者同士で暗黙知の共有を行う
テキストボックスに検索クエリを入力していると、同じ検索クエリで
検索を行った人物が表示される。
その人物がたどり着いた最終的なページ、そこに至るまでに変化した
検索クエリの内容などを確認することができる。
誰かが同じ検索クエリから始め、欲しかった答えを得るまでの
プロセスを追体験することができる。
欲しかった答えは違っていても、誰かのゴール（？）を検索時に確認できること、
回答までのプロセスを閲覧できることは非常に役にたつ。

4. Telos②
知識に対する欲求のジャンルで、他者とつながる
同じ検索クエリから深掘りしていくユーザー同士が結びつき、
コミュニケーションが生まれる仕組みを作る。
各人の検索クエリと答えを閲覧することが可能。
そこに集まるのはそれぞれにとっての「正解」が紐づいた集合知であり、
単純にかき集められたビックデータではない。
同じ検索クエリから「最も選ばれた正解」などが表示されている。
（ただの検索ランキング1位になってしまうだろうか…いやならないかも…）

5. Telos③
自分の答えを探しやすく。
「検索結果1位」は正解ではないから。
検索結果1位は必ずしも正解ではない。
検索クエリから深掘りした人のプロセスを参考に、アクセス数に関わらず、
自分が欲しい答えにたどり着くことができるようになる。

6. Telos④
自分の検索プロセスや他人の検索プロセスを
評価できる。
検索クエリは本人の論理力や思考力、創造性が発揮されるもの。
どんなワードを組み合わせることで、求めている答えに早く近づけるかが問わ
れる。
検索クエリと回答の組み合わせがGOOD！だと思ったら評価を。
あるキーワードが並んだとき、今一番その検索クエリに知見を持つ人が
現れる。おもしろい。
マニアックな言葉4つくらいの組み合わせなら、世界一の検索者になれるかも。

7. Telos⑤
自分の検索クエリ、自分の検索ゴール、
それに対する評価などが積み重なることで
今までと違った角度からの自己分析を。
検索を重ね、周りからの評価やコミュニケーションが行われていくと、
自分自身の見えなかった能力や嗜好・才能が発見できるかもしれない。

8. 「二郎」「食べ方」を過去に
検索したのは…
AI YAMADAさん
やるじゃん！ 10.231
遷移イメージ1
検索すると、同じクエリで検索したことのある人がポップアップ。
検索結果評価の数字も見える。その人に興味がなければ「更新ボタン」で
表示される人を変えることもできる。

9. 「二郎」「食べ方」を過去に検索したのは…
AI YAMADAさん
h"ps://www.youtube.com
彼女が閲覧したサイトは…
【女子一人二郎】
初めての
ラーメン二郎を
食べまくる！
やるじゃん！ 10.231
遷移イメージ2
クリックするとその人が「その検索クエリで最後に見たサイト」が表示される。
このままそのサイトに飛ぶことが可能。

10. AI YAMADAさんはその後に
「二郎」「食べ方」を過去に検索したのは…
AI YAMADAさん
h"ps://www.youtube.com
彼女が閲覧したサイトは…
【女子一人二郎】
初めての
ラーメン二郎を
食べまくる！
さらに「二郎」「食べ方」「ギルティ」で検索しました
【二郎に週5で通う女】が
二郎バージンに教える
『正しい二郎の食べ方』
やるじゃん！ 10.231
遷移イメージ3
さらに広げると、その人が近い配列で検索した検索クエリとともに、
最後にたどり着いたサイトが表示されていく。

11. 検索を【情報を探す】【人を探す】【自分を探す】へ
【情報を探す】検索結果は分析はされているにしても、基本的には「アクセス数」で上位に来ていると思われる。
間違った情報が拡散するのもここが問題の一つ。
「誰がこの情報にたどり着いているか」を知ることで、情報の信頼性は増すかもしれない。
【人を探す】検索はセンスが必要な行為でもある。そしてシンプルに単語。同じクエリから同じ答えに
たどり着くような人物は、近しい部分あってもおかしくない。英単語だけで外国の方とつながることもあり得るかも。
【自分を探す】自分の検索履歴が自分にしか見れない形で、しっかり残され、分析されていたら…無意識を探り、
新たな興味や自分の可能性が発見できるかもしれない。

12. リスクとモチベーション
自分の趣味嗜好がフルオープンになってしまう。（使わなければいいだけのことだが）
いわゆるバカ●ターのような事件も起きやすくなるし、使い始めのハードルも非常に高い。
個人情報の問題もある。（こちらも使わなければいいだけのことだけど）
しかし、ツイッターやFBと紐付けなければ何の問題もない。Telos用の個人情報につながらないアカウントを
作れば問題はないかも。仕事の情報などを得るために使いたい人はいると思われる。
いないかもしれないけど。
せっかくのハッカソン。ハックを楽しもう。みんなで遊ぼう。