![歯と命の関係 - 歯は本当に必要か？ - ,[object Object],[object Object],心臓が止まると、命はなくなる ⇒ 歯を守る / お口の健康って何でしょう？ × ○ ○ ○ 命がなくなると、心臓は止まっている](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAIAAAAAAAP///yH5BAEAAAAALAAAAAABAAEAAAIBRAA7)
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院内プレゼン
- 1. 歯を守る ～よく噛める健康なお口を目指して～ 宝塚市歯科医師会 樽味 寿 2008 年 10 月に市民講座で講演した資料です。 ご覧ください…
- 10. 歯の喪失原因 （ 8020 財団調査、 2005 年） う蝕 （ = 虫歯） 歯周病 （ = 歯槽膿漏） （喪失原因の 75 ％） お口の二大疾患 破折にも注意
- 11. 歯の喪失原因 （年代別） （ 8020 財団調査） 15 歳未満 30 ～ 34 歳 60 ～ 64 歳 歯の喪失原因は、年代によって異なる
- 12. 年齢別の歯を失う本数 （厚労省 2005 年） 45 歳あたりから、歯が少なく なって いく
- 15. う蝕と歯周病の原因 = 細菌 う蝕の原因菌 歯周病の原因菌 毎日の歯磨きで原因を除去し う蝕と歯周病を予防する
- 16. う蝕とは？ = 細菌が糖を分解して作る酸によって （虫歯） 歯の表面が溶けて、穴が開く病気 C o C 1 C 2 C 3 C 4
- 18. フッ素は、脱灰を抑制し、再石灰化を促進する う蝕予防の基礎知識 ② ：フッ素の効果
- 20. う蝕治療の特異性 う蝕が進行すると、病変部を除去し 人工材料で補う必要がある エナメル質・象牙質 = 皮膚の表皮・真皮にあたる外胚葉 しかし、 細菌に対する防御機構や再生能力がない
- 21. 歯周病 = silent disease 静かに進行するので、 silent disease と呼ばれる 歯肉炎 歯周炎：中等度 歯周炎：重度
- 23. 歯周病を悪化させる因子 歯石（細菌の温床） 喫煙（歯茎が弱る） くいしばり、歯ぎしり 糖尿病
- 25. 喫煙者と非喫煙者の歯茎 歯肉が黒ずんで硬くなる （血流低下・歯肉繊維化） 歯肉は健康なピンク色 （血流豊かで弾性に富む）
- 26. 歯が 20 本以上ある人の割合 （喫煙習慣別） 喫煙者は非喫煙者に比べ、歯が少ない傾向
- 28. う蝕と歯周病 ＝ 生活習慣病 生活習慣病 食生活、運動習慣、休養、喫煙、飲酒等の 生活習慣が、その発症・進行に関与する 疾患群 予防することが可能である 正しい食生活、禁煙など、 う蝕や歯周病に なりにくい生活習慣を身につける
- 29. う蝕と歯周病の予防 規則正しい生活 食生活改善 全身の健康管理 正しい歯磨き 歯石除去・抗菌洗口剤使用 フッ化物応用 生活習慣病 細菌感染症 う蝕 歯周病
- 31. 人工材料の限界 = 自分の歯に優るものなし お口の中は、材料の劣化が生じやすい 咬合力 湿潤環境
- 33. う蝕の繰り返し治療 – Repeated Restoration Cycle - う蝕 神経の炎症（抜髄） 差し歯（補綴治療） 二次う蝕・歯根破折 抜歯 詰め物周囲からう蝕 （二次う蝕）
- 40. 一人平均残存歯数の比較 歯科医院での定期健診を習慣化すると 将来、自分の歯を多く残せるでしょう 30 代 40 代 50 代 60 代 70 代 80 代 0 7 14 21 28 23.8 23.2 18.6 22 10.9 19.5 15.7 6.8 本 年齢が高くなるにつれ、残って いる歯の本数に差が出てくる 定期検診を受けた人 の残存本数 治療だけを受けた人 の残存本数
- 42. ぜひ、定期健診を続けてください 痛いときだけ受診の方 定期健診を続ける方 患者 1000 人の 5 年間追跡調査 虫歯の本数