『８時だよ！全員集合』について研究しました。現在放送している人気バラエティ番組との比較や当時の時代背景を考え、絶大な人気を得た理由、また、番組内で使われている小道具・大道具や歌舞伎や西洋演劇、映画からのオマージュ・パロディを駆使した番組の作り方を分析しました。さらに、『全員集合』の”緻密さ”や”普遍性”に焦点を当て、ドリフターズのお笑いのあり方について、彼らの魅力について調べました。

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演劇学演習３年井上ゼミ
８時だョ！全員集合 解体新書
３年５組９番 伊藤風太
◎ はじめに
全員集合は 1969 年 10 月 4 日からTBS 系列で毎週土曜日 20:00-20:54 の時間に放送
を開始、1985 年までに通算 803 回、番組全体の平均視聴率は２７．３%で、最高視聴率
５０．５%を記録した「お化け番組」である。
主演は結成５年目のドリフターズ。いかりや長介、加藤茶、仲本工事、高木ブー、
荒井注の 5 人。現メンバーの志村けんが正式に加入したのは、荒井がドリフを脱退し
た１９７４年３月である。基本的に公開収録、かつ生放送であった。
番組の基本的な構成は、主にドリフだけで演じる２０分程のコントで始まり、その
次に歌と笑いが一つになった「合唱隊」コーナー、それに続けて、短いコントが連な
った後半コーナーというものであった。
老若男女、大勢の人に支持されながら、それと同時に、「低俗番組」「ワースト番組」
「俗悪番組」と、激しく非難され続けた番組でもあった。土曜日の「全員集合」を見
なければ、月曜日に会話の中に入れないと言われたほどの人気があり、同時に、「低俗
だ」「バカバカしい」と、文化人的評論家諸氏や、PTA を代表とする一部教育熱心な親
たちから非難を受け続けていた（制作者側は、「見られているからこそ、抗議も多い。
人の注目を引かない番組では誰も非難してこない。低俗と非難されるのも成功のうち」
と割り切って路線を変更することはなかった。）ことを考えると、全員集合は、日本中、
誰一人知らない者のいない番組だったと言っても過言ではない。
また、「うんこちんちん！」「いち、に、さん、し、やったぜ！カトちゃん」「痛いの痛い
の飛んでけ〜」「ええど、ええど、おい！」「いや〜、参った参った！」「ちょっとだけよ！」

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「なんだバカヤロー！」「ディスイズアペン！「いかりやに、怒られた！」「カラスの勝手
でしょ〜」「怒っちゃやーよ」「どうも、すんずれえしました！」「バカみたい！」「はい。
ポーズ！」、ヒゲダンス。東村山音頭、ディスコばあさん、早口言葉、ジャンケン決闘など
……。数え切れないほどの流行語、キャラクター、コーナーが番組から生まれた。（ちょう
ど今でいう、恋ダンスのようなもの）。バラエティ番組には欠かせない罰ゲームでおなじみ
の金だらいや熱湯風呂も全員集合が起源である。これが全員集合のカリスマ性である。
以下は現在放送中の人気バラエティ番組の一本分の制作費である。
・マツコ＆有吉の怒り新党 1000万
▪ 鉄腕DASH!! 4000万
▪ イッテQ！ 4000万
▪ ヒルナンデス 800万
▪ めちゃイケ 3500万
▪ みなさんのおかげでした 4500万
▪ バイキング 1200万
▪ ローカル路線バス乗り継ぎの旅 700万
・モヤモヤさまぁ～ず 800 万
全員集合はなんと、一本１億円！（加藤茶 談＠『お試しかっ!』の「帰れま１０」）
番組が終わる頃、美術費はテレビバラエティとしては破格の８００万円だったそう。
しかし、全員集合は一度も赤字を出したことがない。この時代がいかにテレビの時代
だったのかがわかる。
◎ 全員集合の時代
いつの時代にも、それに出ることが若手お笑いタレントの第一の目標になる登竜門
的なお笑い番組がある。昭和６０年代以降では、ある部分、『笑っていいとも!』がそ
うであったし、平成に入っての『ボキャブラ天国』や『爆笑オンエアバトル』や『エ
ンタの神様』もそういう要素を持っていた。とりあえず、そこに出なければ新進タレ
ントとしては認められない、また、逆に言えば、そこに出演さえすれば、有望な若手
としてのステータスが与えられる。昭和３０年代後半から４０年代（1960~1974）あた

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りにかけて、確実にそんな番組の中の最大のものとして存在していたのが、NET(現在
のテレビ朝日)『大正テレビ寄席』だった。無名の若手たちにとっては憧れの的で、彼
らの中には「『大正テレビ寄席』に出してやる」と騙されて金を取られる「テレビ寄席
詐欺」にあった者さえいた。この番組に出演した面々の中で、当初からライバル関係
にあったコント５５号とともに、そのあとのお笑い界に大きな影響を与える存在とな
ったのがザ・ドリフターズである。『全員集合』はコント５５号の裏で放映されていた
『コント５５号の世界は笑う！』との視聴率争いを勝ち抜き、ゴールデンの中のゴー
ルデンである、土曜午後８時に君臨した。５５号とドリフ、この両者の出現で、テレ
ビのお笑い番組の中心はネタ主体の演芸番組から、コント主体のバラエティへと、大
きく様相を変えていく。
◎ 全員集合の解体図
初期の頃は、開演前から幕を上げておいた。この発想はロイヤル・シェイクスピア
劇団の「真夏の夜の夢」の舞台からヒントを得ている。
“舞台で大事なのは、演者がステージに出る時に、いかに客の心を掴むかだ”と、
制作スタッフの居作さんは語る。ミュージシャンや芸人がステージに上がる前に SE と
呼ばれる音楽を流すのはそのためであろう。自らを鼓舞させるために流すという意見
もあるが。（SE とは SOUND EFECT の略。つまり音響効果で、具体的にいうとテレビド
ラマや映画などの画像に合わせて付けられる効果音や音楽のこと。ステージのオープ
ニングなどに特別に流す曲のこともSE という。
下ネタは番組名物で、毎回のように作り物のウンコとチンチンが登場し、全裸の男
の子が乱入。学校コントで格言を習う時など、生徒役の志村は「光陰矢の如し」を「肛
門、屁の出口」、「大は小を兼ねる」を「大便は小便より臭い」と聞き間違えていた。
英語の授業では、先生役のいかりや長介が、「月曜はマンデー、では火曜は？」と問う
と、カトちゃんは「チンデー」と回答するシーンもあった。子供に媚びているのでは
ないかと思われるだろうが、志村けんは否定している。「子供に媚びる大人が子供は一
番嫌いなんだよ。子供に合わせちゃダメ。自分で楽しいと思ってやることを子供はマ
ネしたがるんだよ。子供って大人だから、大人が笑えるものって思って作って、初め
て子供は笑うんだよね。」とインタビューに答えている。

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『全員集合』の臨場感を高めたのが生バンドによる生演奏。
ゲスト歌手の伴奏を手堅くこなしながら、「少年少女合唱団」や「ヒゲダンス」
といった長寿コーナーの人気を支えた。多彩な音が番組の「笑い」を盛り上げた。
しかし、屋台崩しでは効果音は使わない。臨場感が損なわれるからである。
番組の後期には、セットが歌って踊るというミュージカル風のコントも登場する。こ
れはアメリカのディズニーランドからヒントを得たそう。コントという言葉で片付けてし
まっていいのだろうかと躊躇するほどの“コント”である。
● 大道具・舞台装置について
宇宙船コントでは『Royal Wedding』（１９５１年制作の米映画、邦題：恋愛準決勝戦）
で、主演のフレッド・アステアが部屋の中で踊りだすシーンをヒントにした。部屋ごと回
転させて、カメラも部屋と同じように回して撮影し、不思議な感覚を観る客に与えた。
また、イギリスのコメディ・グループのモンティ・パイソンの影響も大きい。（モンティ・
パイソンの作品の『空飛ぶモンティ・パイソン』のオープニングアニメの最後に空から落
ちてくる巨大な足のパロディ）
アパートの一階から二階へ瞬間移動する仕掛けはアパートや長屋を舞台にしたコントで
よく使われた。この仕掛けは市川猿之助が演っている「スーパー歌舞伎」でも使われてい
る。
セット転換に使う盆（回り舞台）を利用したコントもあった。西部劇コントで背景を動
かして、止まっている汽車が走っているように見せた。これは昔のスラップスティック・
コメディ映画がヒントになったようだ。（スラップスティック・コメディ映画とは、観客
を笑わせること及び観客の笑いを引き出すことを主目的とした喜劇映画の中でも、特に体
を張ったコメディ映画のこと。代表的なスタートしてチャップリンやバスターキートンが
挙げられる。）
「全員集合はただのテレビ番組ではない！」ということがよくわかるのは、芝居小屋を
舞台にした回。舞台の上にさらに舞台を作って、その前に桟敷席まであって、観客を座ら
せる。番組を観に来たお客さん、劇中劇を観ている出演者である客（エキストラ）の二つ
が混在しているという発想が当時は斬新であったそうだ。
本物の象やトラ、ラクダやゴリラ、へび、チンパンジーがゲスト出演することもあった。

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●小道具について
動物の着ぐるみは歌舞伎で使う馬やネズミを作っている会社に依頼するため、どうして
もリアルになってしまう。それもそのはず、今では当たり前の漫画的な可愛い着ぐるみは
当時、バラエティ番組に出ることはなかったからである。
『全員集合』の小道具を１６年間作り続けた西川光三氏は「『全員集合』の功績はね、美
術制作についていえば、協力会社やスタッフが育ったことだね。」と話す。また、
特殊美術を担当した岩本浩次氏は、全員集合が終了した以後、ドリフ関連の番組には欠か
せない存在となった。『ドリフ大爆笑』や『バカ殿』シリーズ、『どうぶつ奇想天外』や
『フレンドパーク』、『さんまのスーパーからくり TV』などで活躍を見せた・西川氏が語
るとおり、『全員集合』が今日のバラエティ番組に与えたものは計り知れない。
◎ 全員集合の魅力
第一に挙げられる『全員集合』の魅力は緻密さ。
当時の番組スタッフによれば、出演者の誰がどこに立つかをほとんどミリ単位に近いとこ
ろまでキッチリ計算し、セリフもアドリブは一切許されなかったそうだ。生放送で、セッ
トも大仕掛けであったためほんの一瞬のアクシデントが大怪我に繋がりかねなかったのだ。
メンバーの登場や退場の仕方、倒れる時の格好をはじめとした一つ一つの動きに至るまで
リハーサルを重ねて話し合う。
週のうちの４日は『全員集合』のリハーサルに費やした。また前述したように、裏方の
労力も半端ではなかった。毎週、番組で使われる大道具・小道具が大型トラックで３台分、
放送当日のスタッフが常時２００人という状況だったそうだ。
ドリフターズのギャグは、こんなもんでいいだろう、では絶対ダメだったそうだ。いか
りや長介が許さなかったのだ。しかし、そうそう秀逸なギャグなど出るわけがなく、「ギャ
グなんて、世の中にそんなにねえよ。頭で考えるものだって、そうそうない。組み合わせ
だよ、組み合わせ」と、いかりや長介は語っていたようだ。
また、いかりや長介はこう語る。
「俺たちがやってるのは、演技じゃなくて、《体戯》だ」と。「演技」の「技」という字
を使わないところがなんとも粋である。俺たちがやってるのは、遊び心であり、戯れごと
でいい。演技なんて大それたことは、噯にも出さないのだ。この話を知ってから、体を使

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ってテレビの画面いっぱいに動き回るメンバーの姿を見ると、面白さより“勇ましさ”の
方に感心してしまった。当時のドリフはいつも身体中が、痣、傷、サポーターだらけだっ
たそうだ。
『全員集合』は“マンネリ”の塊のような存在だと思う。実際にマスコミからは「偉大
なるワンパターン」と皮肉られることもあったそうだ。（マンネリとは、マンネリズム (英:
mannerism) は、文学・芸術・演技などの表現が型にはまっていることである。形式主義、
様式主義。日本ではマンネリとも略し、「マンネリ化」といった使い方もされる。癖・礼
儀作法といった意味の manner（マナー） と同じ語源である。）
今日では、否定的な意味で使われがちな“マンネリ”であるが、全員集合が終了したのは
決してマンネリ化による人気の低下が原因ではない。（番組終了の主な原因は、前回も少
し言及したが、明石家さんまやビートたけしが出演していた『オレたちひょうきん族』に
代表されるアドリブ的なお笑いブームが起こったためとされる）
むしろ、私はマンネリを素晴らしいと思う。古典落語を例にしてみれば、わかりやすい
だろう。落語を扱ったドラマ『タイガー＆ドラゴン』には、「落語というのは聴いたこと
があるストーリーを聴かせて楽しませるものなんだ」という台詞がある。つまり、落語と
は話の筋道をお客さんは全員知っていることを前提に楽しませる娯楽ということになる。
古典落語と同様、『全員集合』の大きな魅力かつ特徴は“普遍性”である。
観客は“いつものやつ”を観に来ているのだ。
落語に限った話でなく、演劇もしかりである。時代劇やミュージカルもマンネリそのも
のであろう。しかし、誰がやってもいいという訳ではない。確かな腕と魅力がなければ、
マンネリを武器にすることはできない。マンネリは時に、安心感、安定性を生む。その結
果、また観たり聞きたくなったりする。マンネリは何にも代えがたい魅力なのだ。
そうでなければ徳永英明はカバーアルバムを６枚も出さない。マンネリ万歳だ。
前半のコントが終わると、舞台裏は大忙しで、ゲスト歌手の歌のバンドセットを出す。ス
タッフが右往左往するところが放送では見られる。盆（回り舞台）の上には、バンドが乗
るセットとコントで使うセットが背中合わせに置かれている境目を普通は、今でも歌舞伎
で使用されている「回しこぐち」というものでセットの間で作業をしているスタッフが観
客に見えないように隠すのだ。

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しかし、全員集合ではあえて「回しこぐち」をつけなかった。これは“生”の緊張感を
視聴者に伝えるためである。やり直しがきかないという一回性だ。
もう一つの理由としては、多くのスタッフが狭くて暗いセットの裏で働いていることを、
視聴者にわかってほしかったという理由がある。裏方さんというのは、普段は陽が当たら
ないから、スタッフの家族が息子に「パパ、夕べの『全員集合』に映ってただろ〜！」と
自慢できるように。とても温かい話だ。全員集合は人道主義ならぬ人動主義なのだ。もち
ろん、機械を使って全自動でやれば、効率も良いし、失敗も少ないだろう。だが、小さな
子供達からおじいちゃん、おばあちゃん達まで みんなに温かい笑いを届けるためには、人
間の生の力が必要不可欠なのだろう。
「ナチスドイツ」や外国人を皮肉るユーモア、「公害」や田中角栄総理の「日本列島改造論」
などの時事ネタ、「カンフーブーム」をすぐに取り込むフットワークの軽さも魅力である。
◎おわりに
小学校の頃に祖母の家のテレビ（ファミリー劇場）で目をキラキラさせて見ていた、全
員集合やドリフの大爆笑、バカ殿などなど……。今、見ても面白いものもあるが、「なんで
あんなに笑っていたのだろう」とか「これがなんでそんなに流行ったんだろう」と思うも
のもあるのが正直なところである。未だに“うんこちんちん”で爆笑していたら、白い目
で見られる。だが、お笑い芸人の一発ギャグが良い例であるように、それはいつの時代も
一緒である。しかし、そういったものにはその時代の人々の心の奥底に訴える何かがある。
それは、ファッションや音楽に関しても同じく言えるだろう。理屈ではない何か。カトち
ゃんがラジオでこう言っていた。「僕は、三枝師匠に言われたの。カトちゃん、カトちゃん！
てみんなに言われるのは凄いことだし、羨ましい」と。その通りだ。私も一度も会ったこ
ともない、７３歳のジジイをカトちゃんと呼んでいる。カトちゃんはカトちゃんなのだ。
時代のシンボルとしての『全員集合』。今回はそれをできる限り丸裸にしてみた。名作と
呼ばれる映画は映像で覚えているものだろう。少なくとも私はそういう人間である。映画
のストーリーや細かいセリフは忘れてしまっても、こんなシーンがあったなというのは記
憶していることが多々ある。また、それを観て当時の思い出がフラッシュバックすること
もあるだろう。

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『全員集合』を観て、当時リアルタイムで番組を観ていた人がその時代を思い出したり、
私が小学校の頃を思い出したりするように、みんなにはまたどこかで『全員集合』の映像
を見ることがあれば、私のことを思い出してほしい。
今のテレビ番組は“トーク”を主体としている番組が多いような気がする。すなわち、
それは“個人の力”に依存しているとも言える。『全員集合』のDVDが現在でも売れていて、
その人気が絶えないのは、番組が大規模なセットでの公開生放送という過酷な条件の中で、
たくさんのスタッフが参加し、徹底した打ち合わせとリハーサルが繰り返されてできた芸
術作品であるからだろう。
『全員集合』の緻密に計算されたお笑いを“生”でやるという緊張感が溢れる爆発力と
比べたら、今のバラエティ番組はかなりスリルに欠けている。ダメだ、こりゃ。
今後、『全員集合』のような番組が生まれ、国民がテレビに釘付けになるような日が来る
ことを願ってやまない。

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【参考文献】
「８時だョ！全員集合伝説」居作昌果 ２００１年 双葉社
「だめだこりゃ」いかりや長介 ２００２年 新潮社
「変なおじさん」志村けん ２００１年 新潮社
「第５の男」高木ブー ２００３年 朝日新聞社
「誰も書けなかった“笑芸論”」高田文夫 ２０１５年 講談社
「季刊 みづゑ 通巻１２号」２００４年 美術出版社
「８時だョ！全員集合の作り方」 山田満郎 ２００１年 双葉社
「フラッシュ 2014年12月4日発売号」 ２０１４年 光文社
「テレビお笑いタレント史」 岩田友幸 岡本安善 大悟法弘一 ２００５年
株式会社 ドレミファ
「『ゲバゲバ』『みごろ！たべごろ！』『全員集合』ぼくの書いた笑テレビ」
田村隆 ２００２年 双葉社
「テレビリアリティの時代」 大見崇晴 ２０１３年 大和書房
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