DXの加速化に力を与えるSQL Serverのモダナイズのオプションを一挙にご紹介

1. DXの加速に力を与える SQL Serverのモダナイズのオプションを一挙にご紹介カスタマーサクセス事業本部クラウドソリューションアーキテクト Jiayi Yang カスタマーサクセス事業本部シニアクラウドソリューションアーキテクト清水淳也 DB Tech SHOWCASE 2022 B-20

2. アジェンダ • Azure への移行とモダナイズの必要性 • Azure SQL は SQL Server のワークロードに最適な選択肢 • Azure へ統合する SQL Server 2022 • SQL Server を Azure に移行する方法 • Azure Migrate • Data Migration Service • Azure Data Studio 移行拡張 • SQL Managed Instance Link • SQL Server の移行まとめ、Azure SQL 移行オプションの比較

3. 移行とモダナイズの理解移行とモダナイズの定義オンプレミスアプリケーション、データ、インフラストラクチャ移行アプリケーション、インフラストラクチャ、およびデータを企業のデータセンターからパブリッククラウドインフラストラクチャに移行モダナイズ新しいコンピューティングアプローチ、アプリケーションフレームワーク、クラウドネイティブテクノロジを使用するために、既存のアプリケーションを更新移行とモダナイズの決定要因当面のビジネスニーズは何か？ • コストの最適化、CAPEXから OPEXへの転換 • クラウドのメリットを迅速に実現どれくらい難しいか？ • 複雑さ、必要とされるスタッフのスキリング、再トレーニングのレベル • リファクタリングや再構築に必要なコストとリソース長期的なビジネス目標は？ • Time to Market、アプリイノベーション、生産性、アプリ開発速度

4. 移行モダナイズサイバーセキュリティの脅威予算とリソースの制約 Webアプリケーションとインフラストラクチャの迅速な拡張イノベーションの推進より多くのコスト最適化のロック解除市場投入までの時間を短縮リモート作業の有効化データセンターの契約の満了キャッシュフローの課題

5. 移行モダナイズエンタープライズ・グレードのインフラストラクチャを低コストで実現完全に管理されたプラットフォームでより迅速な革新ハイブリッドな柔軟性で、お客様の条件に合った移行信頼できるクラウドセキュリティで、お客様の大切な資産を守る安心して動けるようになるための総合的なプログラム

7. Azure SQL のファミリー SQL Server on Azure 仮想マシンリフトとシフト OSレベルのアクセスを必要とするワークロードに最適 Azure SQL Managed Instance 既存アプリの移行やモダナイズにに最適 Azure SQL Database 最新のクラウドアプリのサポートに最適 Azure SQL Edge IoTエッジへのアプリの拡張に最適 Azure SQL enabled by Azure Arc Azure SQL をオンプレミスおよびマルチクラウド環境で実行

8. フルマネージドで常に最新の情報を提供タスクを自動化し、パフォーマンスを最適化する AI搭載の機能で生産性を高める既存のSQLの経験をクラウドで活用一貫性のあるコードをベースに、既存のSQLの経験を活用し、エッジからクラウドまで、どこにでも展開最小の総所有コスト Azure ハイブリッド特典による優れたコストパフォーマンス従量課金制料金を最大 85%割引同じコストでクラウドをより多く活用可能組み込みのリアルタイムインテリジェントセキュリティでデータを保護保護レイヤー、組み込みコントロール、インテリジェントな脅威検出、幅広いコンプライアンス・ソリューションにより、データを保護

9. SQL Server 2008/2008 R2 のサポート延長  Azure SQL 仮想マシンに移行頂くことで、無償の延長セキュリティアップデートが提供されます  (2023/7/12まで) セキュリティの自動更新  最新のセキュリティパッチを自動適用することで、 Azureならではのメンテナンスのしやすさを実現しますあらかじめ設定されたクラウドバックアップ  自動生成されたAzureバックアップで、特定の時点に復元することができます Azureのディザスターリカバリーセカンダリーを無償提供  オンプレミス SQL Server のソフトウェアアシュアランスに、Azure DR セカンダリ用の SQL ライセンスが無償で提供されるようになりました Developer Edition は Azure のみ  SQL Server Developer Edition の全機能を無料で利用できるのは、Azure上にあらかじめ設定されたもののみです Azure SQL Databaseで業界最高水準のSLAを実現  最大99.995%の可用性SLAと業界初の100%事業継続性SLAを体験できます MLベースのパフォーマンスとセキュリティ  MLベースのビルトイン機能により、パフォーマンスとセキュリティを最適化します運用の自由度  Azure Arc対応データサービスにより、Azureのイノベーションとクラウドの利点をオンプレミスおよびマルチクラウドに

10. SQL Server の移行とモダナイズの例 SQL Server 2008 + SQL SQL Server < 2005 SQL SQL Azure SQL MI / DB (PaaS) SQL Server Reporting Services SQL SQL Server Integration Services Data Factory Synapse Pipeline SSIS 統合ランタイム SQL SQL Server Analysis Services (多次元) SQL SQL Server (IaaS) SQL SQL Server Analysis Services (表形式) Azure Analysis Services Power BI データマート SQL PowerBI.com Power BI Report Server AZURE EXPRESSROUTE AZURE NETWORK SECURITY GROUPS OPERATIONS MANAGEMENT SUITE AZURE ACTIVE DIRECTORY AZURE KEY MANAGEMENT SERVICE Azure オンプレミス移行先 : Azure SQL Managed Instance、Azure SQL Database

12. https://techcommunity.microsoft.com/t5/internet-of-things-blog/announcing-sql-server-iot-2022/ba-p/3672116 https://cloudblogs.microsoft.com/sqlserver/2022/11/16/sql-server-2022-is-now-generally-available/

13. SQL Server 2022 パフォーマンスとセキュリティのイノベーションを継続する Azure 対応の SQL Server TPC データはすべて 2022 年 4 月 6 日現在のものである。 1米国国立標準技術研究所 (NIST) Comprehensive Vulnerability Database 2 http://www.tpc.org/4087; 3 http://www.tpc.org/3374; 4 http://www.tpc.org/3380; 5 https://tpc.org/3383; 6 http://www.tpc.org/3364; 7 https://tpc.org/3382; 8Azure SQL Managed Instance のリンク機能の双方向ディザスターリカバリー機能のパブリックプレビューは、後日実施される。Azure SQL Managed Instance のリンク機能の双方向ディザスターリカバリー機能の一般提供は、SQL Server 2022 の一般提供後に開始される予定である。オンプレミスのオペレーショナルデータに対するシームレスな分析過去 10 年間にわたり最も安全1 業界をリードするパフォーマンスと可用性データ資産全体の可視性 Azure によるビジネス継続性 No. 1 の OLTP パフォーマンス2 No. 1 の非クラスター化 DW のパフォーマンス (1 TB3、3 TB4、 10 TB5、30 TB6、100 TB7) Azure SQL Managed Instance8 のリンク機能 Azure Synapse Link Microsoft Purview の統合組み込みのクエリインテリジェンスマルチライトレプリケーション SQL Server Ledger Azure Arc 対応データサービス Azure SQL エッジからクラウド Azure SQL Edge 主な機能最も一貫性のあるデータプラットフォーム 0 50 100 150 200 250 300 350 400 450 500 脆弱性 (2010 ～ 2020) ポリシーインサイト Microsoft Purview 系列

14. SQL Server 2022 ケーパビリティ T-SQLの拡張データ仮想化| オブジェクトストレージセキュリティ、拡張性、可用性組み込みのクエリインテリジェンスクラウド接続 SQL Server 2022

15. SQL Server 2022 クラウド接続 SQL Server 2022 Azure SQL Managed Instance Azure Synapse Analytics Microsoft Purview Azure Active Directory Microsoft Defender for SQL レプリケートされたデータフェイルオーバーデータの変更スキーマとポリシー認証アセスメントアラート分散可用性グループ自己ホスト型統合ランタイム Azure Arc Agents and Azure extension for SQL Server

16. SQL Server 2022 エディション Azure に一度ビルドすれば、アプリを変更することなく任意の SQL Server エディションにデプロイできます機能のハイライト • 最大 16 コアの CPU • 最大 64 GB のメモリ • 組み込みのクエリインテリジェンス:PSP最適化 • 新しいデータベースに対して既定でオンになっているクエリストア • JSON T-SQL の機能強化 • セキュリティで保護されたエンクレーブで常に暗号化 - 新機能 • 時系列のサポート機能のハイライト • 無制限のCPUコア(OS MAX) • 無制限のメモリ(OS MAX) • Synapse Link (マルチスレッドスナップショット) • Azure SQL マネージドインスタンスのリンク機能 • 最後のライターが優先される複数書き込みレプリケーション • バックアップのためのインテル QAT の機能強化 (ハードウェアおよびソフトウェア) • 組み込みのクエリインテリジェンス:DOP フィードバック • クエリストア: リードレプリカのサポート機能のハイライト • 最大 24 コアの CPU • 最大 128 GB のメモリ • Synapse Link • Azure SQL マネージドインスタンスのリンク機能 (基本的な可用性グループ) • SQL Ledger • バックアップのためのインテル QAT 拡張機能 (ソフトウェアのみ) • データレイク仮想化 + Express 機能 + Standard 機能 + Express 機能継続的なパフォーマンスとセキュリティの革新による Azure 対応 https://aka.ms/sql2022editions https://learn.microsoft.com/en-us/sql/sql-server/editions-and-components-of-sql-server-2022?view=sql-server-ver16#sql-server-editions

17. SQL Server 2022 へのアップグレード Azure のクラウド接続機能による継続的イノベーション、および持続的なパフォーマンス、セキュリティ、可用性のメリット移行の準備はいいですか? フルマネージド、常に最新状態クラウドで同じ SQL エクスペリエンスを実現他社クラウドと比べて最大 93% 低コスト1 組み込み & リアルタイムのインテリジェントセキュリティ Azure SQL は SQL Server ワークロードに最適な選択肢 1. 価格性能比の主張は、マイクロソフトの委託で Principled Technologies によって 2022 年 4 月に実施された調査のデータに基づきます。

20. Azure Migrate (1 of 3) 統一されたプラットフォームで Azure への移行とモダナイゼーションを簡素化包括的な機能セット統合されたツールで発見、評価、計画、移行、モダナイゼーションを行います

21. 統一された柔軟なオプション WindowsまたはLinux上のインフラストラクチャ、 VDI、データ、およびアプリケーションを一貫した方法で移行およびモダナイズします Azure Migrate (2 of 3) 統一されたプラットフォームで Azure への移行とモダナイゼーションを簡素化

22. 最適化された管理 Azure フットプリントのサイズを適切に調整して、 SLA を満たすための適切なパフォーマンスとコストを確保しますハイブリッドワークロードを一元的に管理します Azure Migrate (3 of 3) 統一されたプラットフォームで Azure への移行とモダナイゼーションを簡素化

23. SQL ディスカバリー: プロセス Assess Discover ソース環境での Azure Migrate アプライアンスのデプロイと構成アプライアンスはサーバーとサーバー構成を検出し、 Windows、Linux、SQL Server のパフォーマンス・データ(リソース使用率)を収集します評価を実行して決定する  Azure SQL の準備  推奨される Azure SQL ターゲット  移行ブロッカーと警告  Azure SQL Configuration (SKU)  推定月額費用

24. SQL ディスカバリー: サポートされるホスティング・テクノロジーと前提条件 VMware ホストの要件  ESXi hosts version (5.5 or later) vCenter の要件  vCenter Server version (5.5, 6, 6.5, 6.7, 7)  vCenter Server のアクセス許可権限 Hyper-V ホストの要件  Windows Server 2012 R2 or later  PowerShell リモート処理  管理者権限物理/その他のクラウド For Windows servers  ローカルまたはドメインに参加しているアカウント Supported VMs  Windows Server 2008 以降 Supported VMs  Windows Server 2008 以降  Hyper-V Integration Services 有効 Supported VMs  Windows 2008 以降

25. SQL ディスカバリー: サポートされる SQL バージョンと前提条件 Assess Discover 構成  データベースを持つスタンドアロン SQL Server インスタンス  SQL サーバーにアクセスするためのシステム管理者サーバーの役割  フェールオーバークラスターとAlways On の可用性グループはサポートされていないサービス  SQL Server データベースエンジン  SQL Server SSRS、SSIS、SSASはサポートされていないサポートされているバージョン  SQL Server 2008 以降  Enterprise, Standard, Developer, Web, and Express editions

26. SQL ディスカバリー: アーキテクチャー Assess Discover Hosts SQL インスタンスとデータベース (構成およびパフォーマンス・データ) Azure Migrate アプライアンスをそれぞれの環境に移行サーバー検出 Azure Migrate Portal インストール済みアプリ (24 時間) HTTPS 443 vCenter Server 仮想マシンを持つ vCenter アカウント - > ゲスト操作特権/管理者特権を持つ Hyper- V ホストアカウント/物理マシンのゲストアカウント + SQL システム管理者権限 SQL インスタンスとデータベース (24 時間) アプリケーションインベントリ *SQL インスタンスのデータ収集:  構成データは 24 時間ごとに収集されます  パフォーマンスデータは 30 秒ごとに測定され、10 分ごとに集計されて Azure に送信されます

27. SQL ディスカバリー: データ管理 Assess Discover 構成データパフォーマンスデータポーリング間隔  24 時間ごとに収集 (構成の変更は 24 時間ごとに更新されます)  30秒ごとにキャプチャ  10 分ごとに集計  最小値、最大値、平均値、分散が Azure に送信されるセキュアハッシュアルゴリズム  SHA 256 (転送中および保存中)  SHA 256 (転送中および保存中) データストア  Azure Cosmos DB in Microsoft subscription  Azure Data Explorer in Microsoft subscription 保持  SQLインスタンス/データベース/サーバ削除後3日間  プロジェクト削除の移行  30日後の自動削除ストレージ領域  移行プロジェクトの地域内の任意のリージョン  移行プロジェクトの地域内の任意のリージョン使用するアプライアンス・コンポーネント  SQL ディスカバリーおよび評価エージェント  SQL ディスカバリーおよび評価エージェント

28. SQL アセスメント: オプション Assess Discover ホスティングテクノロジー SQL Server を実行しているホストとサーバー Azure Migrate Azure SQL アセスメント Azure SQL Managed Instance Azure Migrate Azure SQL アセスメント SQL Server on Azure VM Azure Migrate Azure SQL アセスメント Azure SQL Database

30. • SQL Server データベース移行用のフルマネージド PaaS サービス • オンプレミスのデータベースを Azure に移行するためのシームレスでエンドツーエンドのソリューション • 2つのモード:オンラインとオフライン • ハイブリッドモードを使用しない限り、移行元サーバー (移行元データベースがオンプレミスの場合は VPN または高速ルート) への v-net 接続が必要です - Createa hybridmodeinstancewithAzureportal-AzureDatabaseMigrationService Near-zero downtime Scale migration Orchestration Heterogeneous sources Homogeneous sources Migration Tools: Data Migration Service (DMS) (1 of 2) What is Azure Database Migration Service? | Microsoft Docs FAQ - Azure Database Migration Service | Microsoft Docs 適用対象: Azure SQL Database, Azure SQL Managed Instance, Azure SQL Virtual Machine Database migration scenario status - Azure Database Migration Service | Microsoft Docs

31. Migration Tools: Data Migration Service (DMS) (2 of 2) 適用対象: SQL Managed Instance, Azure SQL Virtual Machine 移行の例: SQL Server to Azure SQL Managed Instance ソースデータベースへの受信トラフィックの停止、Tail-Logのバックアップ、DMSでのカットオーバーの開始、アプリケーションの接続文字列の変更 Virtual Network (VNET) Subnet used for MI 1 2 3 4 Subnet used for DMS Azure Blob Storage SMB Network Share On-premises Cloud network SQL Managed Instance ネットワーク共有で既存のバックアップを提供します Step 1 DMS はバックアップファイルを Azure ストレージにアップロードします Step 2 DMS がManaged Instanceへの移行を開始します Step 3 完全バックアップの復元とトランザクションログバックアップは、カットオーバーまで継続的に適用されます Step 4 データベースの完全バックアップファイルトランザクションログバックアップファイルサイト間接続 (VPN or ExpressRoute) Tutorial: Migrate SQL Server online to SQL Managed Instance - Azure Database Migration Service

33. オンプレミス SQL Server Azure Data Studio SQL Migration 拡張 1. Azure Data Studio を起動し、Azure SQL Migration 拡張機能をインストールする 2. Azure SQL 対応のためのデータベース評価の実行 3. Azure Database Migration Service によって強化された Azure Data Studio で移行を実行する Target バックアップファイルは、Azure SQL VM、SQL MI、SQL Databaseに復元されます Get started with the Azure SQL Migration extension in Azure Data Studio Powered by Azure Database Migration Service New!

34. Migration Tools - Azure Data Studio 移行拡張 (1 of 2) データベースのバックアップが既に利用可能である必要があります移行ブロッカーをチェックするためのデータベースの評価を含みます • 迅速かつスケーラブルな改良された評価セルフホスト型統合ランタイムを使用して、オンプレミスのファイル共有のバックアップにアクセスし、Azure BLOB ストレージにアップロードしますバックアップ・ファイルを検証するには、ソースSQLインスタンスへの接続が必要ですバックアップ共有には、共有内のすべてのバックアップファイルが Azure BLOB コンテナーにアップロードされるため、コストを節約するために、 MI で必要なバックアップのみを含める必要がありますこの方法でログインを転送することはできませんオンライン移行によるダウンタイムの最小化 Migrate using Azure Data Studio | Microsoft Docs 適用対象: SQL Managed Instance, Azure SQL Virtual Machine, Azure SQL Database

35. オンプレミス SMB ファイル共有: ソースデータベースバックアップファイルの完全バックアップとログバックアップの場所ソース SQL Server: ソース SQL Server データベースセルフホスト型統合ランタイム: ソースデータベースサーバーとファイル共有にアクセスできるローカルコンピューター、オンプレミスサーバー、または Azure 仮想マシンに SHIR をダウンロードしてインストールする Azure Database Migration Service DMS は自己ホスト型統合ランタイムに関連付けられており、検証後にバックアップファイルを Azure ストレージにコピーするように移行アクティビティを調整します Azure Storage アカウント: データベースのバックアップをコピーする BLOB ストレージコンテナー Azure SQL: バックアップファイルは、選択した Azure SQL ターゲットに復元されます: • Azure SQL MI (または) • SQL Server on Azure VM • Azure SQL Database Azure Data Studio (Azure SQL 移行拡張) 顧客サブスクリプション Azure Migration Tools - Azure Data Studio 移行拡張 (2 of 2) Log Replay Service ログ再生サービスは、Azure SQL マネージドインスタンスに対して有効になっているクラウドサービスで、データベースを移行するための SQL Server ログ配布テクノロジに基づいています適用対象: SQL Managed Instance, Azure SQL Virtual Machine, Azure SQL Database New!

37. モダンの Azure サービスを今すぐ使用し、準備ができたら移行するどこでも SQL Server を実行しながら、自分のペースで Azure に没頭できるクラウドに移行する前にハイブリッド環境から分析をオフロードする合理的で中断のないマイグレーションエクスペリエンスクラウドに移行する前に、SQL Managed Instance 上で本番ワークロードをテストすることが可能クラウドへのデータの継続的なレプリケーション Online failover SQL Server Azure SQL Managed Instance

38. Migration Tools – SQL Managed Instance Link (1 of 6) SQL Server と SQL Managed Instance 間のほぼリアルタイムのデータレプリケーション • 分散可用性グループに基づく • 既存の可用性グループまたは複数のノードを持つ必要はありません • このリンクは、既存の可用性グループを持たない単一ノードの SQL Server インスタンスと、既存の可用性グループを持つ複数ノードの SQL Server インスタンスをサポートしますサポートされているシナリオ • クラウドに移行せずに Azure サービスを使用する • 読み取り専用ワークロードを Azure にオフロードする • Azure への移行 The link feature - SQL Managed Instance 適用対象: Managed Instance、SQL Server 2016、SQL Server 2019、 SQL Server 2022 Prepare environment for link feature - Azure SQL Managed Instance | Microsoft Docs

39. プライマリーセカンダリレプリカレプリカ読取りスケール可用性グループ1 分散可用性グループ(DAG) データセンター 1 プライマリーログの変更を転送されるセカンダリレプリカレプリカ読取りスケール可用性グループ2 データセンター 2 読取り/書込みログの変更ログの変更適用対象: Managed Instance、SQL Server 2016、SQL Server 2019、 SQL Server 2022

40. プライマリーレプリカ読取り/書込み可用性グループ1 レプリカ読取り専用ログの変更 Linkの作成データベースのシード処理可用性グループ2 dbm エンドポイント分散可用性グループ(DAG) 非同期 dbm エンドポイント Azure ネットワーク SSMS を使用したシングルステップレプリケートウィザードの使用プライマリーセカンダリ BC層も対応任意セカンダリ読取り専用適用対象: Managed Instance、SQL Server 2016、SQL Server 2019、 SQL Server 2022

41. The link feature - SQL Managed Instance Migration Tools – SQL Managed Instance Link (4 of 6) 適用対象: Managed Instance、SQL Server 2016、SQL Server 2019、 SQL Server 2022

42. SQL Server 2022 Azure SQL Managed Instance database version 957 database version 957 ワークロードの書込み停止最終バージョンはSQL Server 2022 RTM にロックされる新しい互換性のあるオプション対応 SQL Server 2022 新しいリンクの作成インスタンスオブジェクトの移行アプリケーションのリダイレクトリストアバックアップ COPY_ONLY バックアップ適用対象: Managed Instance、SQL Server 2022 SQL Server 2022 によるオフラインの障害復旧

43. 適用対象: Managed Instance、SQL Server 2022 SQL Server 2022 によるオンラインの障害復旧 MI Link フェイルオーバー MI Link フェイルオーバー SQL Server 2022 へのオンラインフェールバック • クラウドでの DR • SQL Server 2022 と MI の間で双方向にフェールオーバーする機能 • 2022 年 11 月から始まる限定パブリックプレビュー

45. 移行方法のオプション (再掲) ✅Azure Migrate ✅ Data Migration Service ✅ Azure Data Studio 移行拡張 ✅ SQL Managed Instance Link

46. DMA vs DMS vs ADS 移行拡張 (参考) 適用対象: Azure SQL Database、 Managed Instance、 Azure SQL Virtual Machine 機能 DMS DMA ADS 移行拡張デスクトップツール No (PaaS service) Yes Yes データベースアセスメント No Yes Yes SKU の推奨事項 No Yes (command line) Yes スキーマデプロイ No (Azure SQL Database) Yes (MI and SQL VM) Yes Yes データコピー Yes Yes Yes 異なるデータ・ソース Yes No No オンライン移行 Yes (MI and VM only) No Yes (MI and VM only) ログインの移行 Yes No No Azure SQL VM への移行 Yes Yes Yes Managed Instanceへの移行 Yes (based on backups/LRS) No Yes (based on backups/LRS) Azure SQL Databaseへの移行 Yes (Data Only) Yes (Data and Schema) No (今後の対応予定) オンプレミスと Azure 間の接続 (VPN/Express Routeなど) が必要か Yes (ハイブリッドモードを使用しない限り) Yes (パブリックエンドポイントを使用しない限り) No (ADF 統合ランタイムを使用する)

47. No SQL Server のデータベースエンジン機能のみを使用していますか？必要なのは？必要なのは？ Azure SQL Database Azure SQL Managed Instance SQL Server on Azure VMs Yes Yes Yes No • インスタンスレベルの機能？ • クロス DB トランザクション？ • SQLのリンクサーバー？ • Service Broker？ • イベント通知？ • トランザクションレプリケーション？ • CLR 統合？ • SQL エージェント？ • SSIS/SSRS？ * Azure Arc を使用して、ハイブリッドまたはマルチクラウドのアプローチが必要な場合に、データセンターまたは選択したクラウドで同じサービスを有効にします。 * * • VMのオペレーティングシステムとファイルシステムへのフルアクセス？ • SQL versions 2008-2019？ • Microsoft からの配布？ • トランザクションコーディネーター？ • PolyBase/ファイルストリーム？ • SSRS/SSAS？ • サードパーティDBMSのリンクサーバー？ Passの利点 • 理負担の軽減 • サポートの煩わしさの終わりなし • 完全に管理され、常に最新 • 動的なリソース・スケーリング • 組み込みの高可用性と自動バックアップ • マルチモデル機能 IaaSの利点 • OSレベルの制御を維持する • 簡単なリフトアンドシフトにより、アプリのリファクタリングを排除 • クラウドへのより迅速なパス No

48. 高速プロビジョニングと拡張性マルチテナントサポートのための共有リソース消費 Single database Elastic pool Single instance SQL Server およびネイティブ VNET サポートとの高い互換性 4 TB Storage replicati on 99.99% HA 4 TB Always On 99.995 % HA 100 TB Read- scale cluster 99.99% HA 16TB Storage replicati on 99.99% HA 16 TB Always On 99.995 % HA 4 TB Storage replicati on 99.99% HA 8 TB Always On 99.995 % HA サービス層 (データサイズとHA) プログラミングモデルと管理制御 Instance pool General purpose Business critical Hypersc ale General purpose Business critical General purpose Business critical General purpose Business critical 小規模なインスタンスをクラウドに大規模に移行する 8TB Storage replicati on 99.99% HA 4 TB Always On 99.995 % HA ユーザーのニーズ 100 TB Read- scale cluster 99.99% HA Hypersc ale リホストの場合、 80vCoreと 100TBを許容 O/S、パッチ適用、スケーリング、 HADR の制御を維持する SQL Server on Azure VMs 64 disks 80K IO, 800 MBps HTAP / データマート OLTP リホスト SQL Server on Azure VM 4 TB Storage replicati on 99.99% HA General purpose Serverless Single database 断続的で予測不可能なワークロードに対する価格パフォーマンスの最適化

49. SQL Server on Azure VMs Azure SQL Managed Instance Azure SQL Database Azure SQL Edge デプロイメント • Choose Azure VM compute and storage sizes • Portal or CLI gallery images • Full SQL Server Setup • Bring your own image or self-install from Volume Licensing Center with active SA • Images with full SQL Server or Database only setup • Dedicated instance or instance pools • vCore based compute • Portal or CLI instance deployment • Native VNet integration • Provisioned and Serverless compute options • Multi-tenancy with elastic pools • Hyperscale for 100TB+ databases • DTU or vCore choices • Portal or CLI database deployment • Connected deployment through Azure IoT Edge • Or disconnected deployment as a stand alone docker container or on a Kubernetes cluster • Up to 8 cores for third party devices and no limit for first party devices • Portal, Azure Data Studio, Docker or Kubernetes 管理 • Automated backups • Automated security updates • Manual patching and version upgrades • Dynamic VM sizing • Backup and Restore with Azure Blob Storage • Full SQL Server Engine features • Full access to OS • Automated and user-initiated backups • Point-in-time Restore • Automated patching and upgrades • Dynamic scaling • Full Dynamic Management Views • Extended Events • Query Store • Database Mail • Resource Governor • SQL Server Agent • Azure Resource Health • System-initiated automatic backups • Long-term backup retention • Create new database based on point-in-time restore • Automated patching and version upgrades • Dynamic scaling • Auto-scale with serverless • Azure Resource Health • Subset of Dynamic Management Views • Extended Events • Query Store • Manual patching and version upgrades • Backup and Restore with Azure Blob Storage • SQL Server Engine features • Manage through IoT Hub as an IoT module in connected scenario セキュリティ • Integrated Security Authentication with domain joined VM • Full SQL Server Engine Security Features • Azure Threat Protection and vulnerability assessments • Azure Security Center and Policies for infrastructure • Azure Active Directory Authentication • Transparent Data Encryption (TDE) with BYOK • Always Encrypted • SQL Server Audit • Row Level Security and Dynamic Data Masking • Advanced Threat Protection • Windows authentication • Azure Active Directory Authentication • Transparent Data Encryption (TDE) with BYOK • Always Encrypted • SQL Server Audit • Row Level Security and Dynamic Data Masking • Advanced Threat Protection • Ledger • Transparent Data Encryption (TDE) • Always Encrypted • Row Level Security and Dynamic Data Masking • Advanced Threat Protection • Role-based access control (RBAC) and attribute- based access control (ABAC). ビジネス継続性 • Full Always On Availability Groups (AG) • Always On Failover Cluster Instance • SQL Server replication • Change Data Capture • Log Shipping • Database Snapshots • Accelerated Database Recovery • Tempdb Optimized Metadata • Built in Azure HA/DR • Built-in readable secondary using geo-replication • Auto Failover Groups • SQL Server Replication • Change Data Capture • Accelerated Database Recovery on by default • Link feature • Built in Azure HA/DR • Built-in readable secondary using geo-replication • Availability Zones • Active geo-replication • SQL Data Sync • Accelerated Database Recovery on by default • Kubernetes Orchestrator • SQL Data Sync • Accelerated Data Recovery on by default aka.ms/AzureSQL_documentation

50. SQL Server on Azure VMs Azure SQL Managed Instance Azure SQL Database Azure SQL Edge パフォーマンス • Automatic Plan Correction • Full SQL Server Engine Performance Features • Azure Blob cache • High performance ultra disks • Intelligent Query Processing • Columnstore Indexes • Memory Optimized Tables • Automatic Plan Correction • Intelligent Query Processing • Columnstore Indexes • Memory Optimized Tables • Automated Tuning including Indexes and Plan Correction • Intelligent Query Processing • Columnstore Indexes • Automated Tuning and Plan Correction • Query Store プログラミング • All major programming languages • Server-level collations • UTF-8 • T-SQL JSON integration • Graph database • Common Language Runtime • Native cross database queries • PolyBase external tables with Hadoop • New PolyBase connectors • Java language extension • Distributed transactions • Full T-SQL surface area • All major programming languages • Server-level collations • UTF-8 • T-SQL JSON integration • Graph database • Common Language Runtime • Native cross database queries • Distributed transactions • Linked Servers • Service broker • All major programming languages • Database-level collations • UTF-8 • T-SQL JSON integration • Graph database • All major programming languages • Database-level collations • UTF-8 • T-SQL JSON integration • SQL Graph • XML ネットワーキング • Public Endpoint with Network Security Group (NSG) • Private Endpoint with Native Azure Vnet • Public Endpoint with Network Security Group (NSG) • Private Endpoint with Native Azure Vnet • IP Firewall for Public Endpoint • Virtual Network Firewall within Azure • Private Endpoint with PrivateLink (preview) N/A 分析と BI • SQL Server Integration Services (SSIS) • SQL Server Reporting Services (SSRS) • SQL Server Analysis Services (SSAS) • Machine Learning Server (standalone) • Machine Learning Services and language extensions • Full-text and semantic extractions for search • Machine Learning Services with R and Python Compatible with: • Azure Data Factory SSIS integration runtime • Migrate SSRS to Power BI paginated reports • Azure Analysis Services Compatible with: • Azure Data Factory SSIS integration runtime • Migrate SSRS to Power BI paginated reports • Azure Analysis Services Compatible with: • Azure Data Factory SSIS integration runtime • Migrate SSRS to Power BI paginated reports • Azure Analysis Services • R and Python through ONNX ストレージの制限 Instances up to 256 TB Instance up to 16 TB Databases up to 4 TB (100 TB with Hyperscale) Dependent on edge device capacity SLA SLA varies based on tier level. Max 99.99% HA SLA when distributed between AZ 99.99% availability SLA at instance level Up to 99.995% availability SLA at database level N/A

51. 富士フイルムソフトウエア株式会社 ■ハイライト ■課題  2019 年当時、今後 1 ～ 2 年以内にシステムの老朽化対策に伴う高額投資が発生する見込みとなっていた  1 年のうちの数日間だけ非常に大きな負荷がかかるサービスがあり、オンプレミスのシステムでは物理的な上限を超えることはできないことと、数日間のためだけにリソースを増やす効率の悪さが問題となっていた  「IT 投資の最適化と予測不能な将来への対応」と「老朽化対策の繰り返しからの解放」の 2点をビジネスゴールとした ■選定ポイント  インフラ基盤の機能、非機能（セキュリティ・可用性・性能など）で、再定義した要件を踏まえた現行踏襲が実現できる  PaaS のデータベース部分でコストの優位性があった  現状ほとんどのシステムで使っている Windows Server との親和性の高さ ■効果  移行作業は想定どおりに完了し、現在、クラウド環境で約 4 カ月運用を続けているが、大きな問題はなく安定稼働している  クラウド移行によって物理機器が約 90 ％削減され、老朽化対策の繰り返しからの解放をほぼ達成  システム運用の負荷も大幅に軽減され、人件費でも約 20 ％の削減を実現 ■今後の展望  今回のシステムでオンプレミス環境に残したストレージに関しても、保守が終了する前にクラウド化を進めていきたい富士フイルムソフトウエア株式会社ソフトウエア技術本部 IT ソリューショングループ溝口権介氏インフラの刷新・移行プロジェクトでは、検討時に想定していたより多くのコストがかかってしまうケースも少なくありません。検討段階から切り替え完了に至るまで我々インフラチームが一貫してプロジェクトを主導できたことが、軌道修正の少ない最短ルートでプロジェクトを成功させることができた一番の要因だと感じています。また、Azureの利用料金が想定通りとなっていることは、当初クラウドの利用経験が足りていなかった我々がクラウドの支出モデルを理解して正しく試算できるようになった証明であり、大きな財産になったと思っています。レガシー化した IT システムの課題をクラウド移行で解決、富士フイルムソフトウエアが実践するAzure 活用の最適解とは https://customers.microsoft.com/ja-jp/story/1458342998667620368-fujifilm-software-professional-services-azure-ja-japan

52. エッジからクラウドまでのSQL整合性リアルタイムの脅威保護とセキュリティ管理お客様に代わって管理エッジ、データセンター、 Azure 全体で一貫性のある共通の SQL Server コードベース上に構築保護層、組み込みのコントロール、インテリジェントな脅威検出により、データを保護 Azure SQL は常に最新であり、ソフトウェアとインフラストラクチャは継続的に更新されますベストの総所有コストミッションクリティカルな要件を他社クラウドよりも最大 3.6 倍高速で最大 87% 安価に満たせます

DXの加速化に力を与えるSQL Serverのモダナイズのオプションを一挙にご紹介

You are reading a preview.

Check these out next

DXの加速化に力を与えるSQL Serverのモダナイズのオプションを一挙にご紹介

More Related Content

Similar to DXの加速化に力を与えるSQL Serverのモダナイズのオプションを一挙にご紹介 (20)

More from Jiayi Yang (9)

Recently uploaded (20)