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田村市都路 町 の みな さまへ
環境省

れ い す。
大量に
保管さ て ま
汚染さ た ・ ら が、 の敷地等で
● 放射性物質に
れ 牧草 稲わ 等 農家
速
悪臭等で生活環境が悪化するため、 やか
と
と
ておく 営農等の支障になると もに、
放置 し
処理の要請を受けています。
様
な処理が必要な状況です。 々な方から
、
る廃棄物等の一時保管所 が不足し 候補地の選
除染によつて生じ
田村市では、
● また、
・
定 追加措置が必要な状況です。
と
円滑に進めるこ ができます。
ば、
市内の除染をより
<飼 料 の 保管例 >
・
暫定許容値 超過 のために飼料
稲わ ら たい肥等 の副産物 、
果樹剪 定枝、
・
な
出荷制限 と つた農林水産物 … (中 略),中 については 、
にできない牧草 、
と。
国 の責任 において仮置場及 び焼却施設を早 期に設置するこ

思われ
ていると
た飼料や放射性物質が付着し
…基準値を超過し
ている現状
し
依然と て農家が保管や処分 に窮し
る剪定枝などについては、
きめ細やかな支援や
と
保管方法や処理方法 について、
が続いているこ から、
(前 略 )・

盤

<堆 肥の保管例 >
まで積み 上がつている)
(天 丼近く

と
を図るこ 。

・
堆
牧草 、 EE、 乾燥椎茸などの農産物等 に
な
出荷 利用 自粛 と つた稲わら、
て
・一 時保管 し
今や限界 に達し
ているが、
ついては、
農家等 が 自主的に集積
口 ・
・
から、
即刻、 がそれ らの一 時保管 移送 最終処分 の方法 場所を
国
いること
国
明確 にし、 の責任 で迅速に処分すること。

のご説明】
田村市から
【
し
、
常葉町の旧緊急時避難準備区域と 船引町移地区を優先地域と
都路町、
平成24年 度から
田村市は、
20万 袋程度の排出が見込まれ
、 れら
て除染を始めており こ の除染作業で発生する除染廃棄物等だけでも
ており
ます。
のと
こ ち
ており
ます。 のう 2/3を 可燃性廃棄物が占めるも 推計し
う
優先
現在、 地域内20行 政区で50箇 所、 ち都路町地
こ の除染廃棄物等を保管する一時保管所は、
れら
めと
、
既
ており が、 に一部の地区では容量が不足し 地元の区長様をはじ
ます
域内には18箇 所の設置をし
な ており
な
なければなら い状況と っ
追加設置をし
、
た地区民の皆様に負担をかけながら 候補地の選定、
し
ます。
ます。
考えており
早く
田村市 の復興もより 進むものと
―刻も 可燃性廃棄物が処理できるのであれ ば、
早く
どうして田村市 と,│卜 内村に仮設焼却施設をつくろうと │し ているのか:
攻 象地
め
運搬‐効率性 :を 考えると、南いわき開閉所より 」 域申央付近の方蠅 地では
│ │
ない か。
口
○ 一刻も早 い廃棄物の処理に向けて、一定規模の仮設焼去施設を設置するために
は、造成済みで十分な敷地面積のある土地が必要です。
廃棄物の発生量が
口
○ また、廃棄物や焼去灰を効率的に運搬できる立地条件 として、
口
比較的多 く、焼去灰の搬出先 として計画 している既設の処分場 (12ペ ージ参照)
に近い、福島県内の東よ りの地域が適当です。
○ 田村市と川内村の境界に立地する東京電力 (株 )南 いわき開閉所は、①6万 溺とい
う広大な造成済みの敷地があり、②廃棄物等の効率的な運搬のための立地条件も
満た しています。

o

L様 におかれま
L●
南いわき開閉所のような候補地は他にな<、 田村市と川内村の
しては、その活用について、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。

〈 いわき開閉所 の減容化事業 の処理対象地 域 と廃棄物 の流れ (イ メ ー ジ)〉
南

瑕卜 象 域
祗対地
119+ FO.1

擬下水汚泥
銀輔
‐

会津「
南会津

:農 林業系廃棄物

〕
()内 の数量 の単位 は千卜

わき
● :南 い 開閉所

いわき

,り

0

10

20

30

40

50km

ll内 村

現時点の推計
数量は、
、
値であり 事前調査 に
ます
おいて精査 し
旧警戒区域等で事業を実施できな いのから
○

旧警戒区域等の対策地域内においては、地震・ 津波 による災害廃棄物に加 えて、
家の片付け ごみ等が大量に発生する見込みです。これらの廃棄物は、今後、市町
村 ごとに仮設焼却施設 を設置 して焼却処理を進める こととしています。その焼却
・ ・
ま
処理には、 一定の時間を要する見込みです。
じ
」
このため、農林業系廃棄物等 を早期に処理するためには、月途 の減容イ事業が

○

必要です。

<対 策地域 内廃棄物 の発生量 と処理 1犬 況
●発生量
・ 災塞廃棄物
・ 片付け ごみ

(平 成 25年 8月 現在

)>

約 47万 トン
今後発生 (現 8寺 点では不明 )

●各自治体 における処理状況
・ 災害廃棄物等 の 仮置場 が設置で きて いるのは、地域内 11自 治体 の うち
4自 治体。
・ 現 時点で、仮設焼 去 施設 が着工できて いる箇所はな し。
口

‐
南 い.わ き開閉所での集約処響│を やめて、自治体 ごとに処理すべき。まずは、既存

施 活 や 力 強を 討 谷
設の 用 能 増 検 す

`

=。

○ 一般廃棄物 は、廃棄物処理法 により、各市町村又は複数市町村による一部事務
組合が、それぞれ処理施設 を設置 して、処理 しています。今回処理対象 とする農
林業系廃棄物 も一般廃棄物 に含まれますが、従来は副産物として利用されていて
廃棄物ではなか つたため、市町村等 による処理はなされていませんで した。
○

各市町村等 の既存の処理施設は、震災以前から処理能力に余裕がないところが
多 <、 さらに避難 された方 の受入れによる生活ごみの増加もあ つて、発生量が1彰

大な農林業系廃棄物を処理することが困難な状況です。
○

今後、事前調査の中で、各市町村等に対 し、既存施設において処理できないか

確認 0依 頼 します。

2
① 施設の設置場所
>田 村市・川内村の境界に位置する「
東京電力 (株 )南 いわき開開所」 造成済みの
の
敷地 (約 6ヘ クタール)を 活用。
② 処理対象とする廃棄物
・ 等の1書 林業系廃棄物1雨
牧章
除染‐
廃棄物 _

│││「

‐
謀
いわ││""摯1会浄躍
田村市 ‐ 村の除染実施区域{20kふ 圏外
,il内
…
t‐

│││‐

│

)

③ 施設の運転期間
>施 設の運転は、開始後 3年 間程度稼働。

>運 転期間の終了後、施設は撤去。

④ 除染廃棄物の早期搬入

>敷 地の空きスペースを活用し、施設の運転前に、処理対象とする田村市・川内
村の除染廃棄物の搬入を開始

① 基礎的な事項
……
周辺状況調査

(田 村市内の一時保管の負担を軽減)。

(ボ ーリ グ
ン 調査※を )、
含む

処理対象物の 査、
精 施設規模の検討 等

※ 本事業では地下水を使用する計画であ り、ポ ー リング調査 によって、地下水の量を手握予定。
巴
また、地域 の井戸水や農業用水 といった既存の水牙用 に支障を及ぼさないことを確認.
J
‐

② 周囲への影響に関する事項
……生活環境影響調査 (大 気環境・水環境)、 放射性物質の拡散 リスクに関する評価 等

③ 運用に関する事項
・ 廃棄物や焼却灰の運搬ルー ト 運搬上の安全対策の検討、
…
・
事業詳細スケジュールの作成 等
④

基本設 計
,…

各種設備の配置・計画、設備面の安全対策の検討 (緊 急時の対応含む)
以下は、
事業を実施する場合の安全対策等 の説明です。

バ グフィルター によって微粒子の灰
ん
{ば いじ )を 除去する ことで、排ガス 中
の放射性セシウムをほぼ完全 に除去でき
ます。そのため、排ガスの段階で周辺大
気に適用 される基準を大きく下回 ります。

●

<焼 却施設イメージ図>
二酸化炭素
水分
200℃ 以下に急冷する

こ で、
と セシウムがば
いじ
んに凝集

●

排ガスは、ばいじん計によ り連続監視
します。また、排ガスの放射性セシウム
濃度を 1月 に 1回 以上測定 します。

モニタ リングポス ト
を設置 して空 間線
量率を常時モニタ リング します。施設内
外や敷地境界 10箇 所以上において、定期
的に空間線量率を測定 します。

●

万―の緊急時には、焼却施設を安全か
つ迅速 に停止させ ます。また、不慮の火
災に対応するため、火災報知器 と消火設
備を設置 します。

●

福島県内のバ グ フ ィルタ ーが設置 されている施設 において、放射性物質に汚
染された廃棄物を処理 した実績では、バ グフィルター出 口における排ガス中の
放射性セシウムは、不検 出 (検 出下限値未満 )で す。
バ グフィルタ ーが十分 機能する こ とが確認 され ています。
排 ガス の政 射 能 濃 度
測 疋結 果

事業主体名

施設名

炉番号

測定 日

ーンセンタ
ー
あらかわクリ

24/1/20

田村広域行政 組合

田村 東 部衛 生センター
田村 西部 衛 生センター

23ノ 10/25
23ノ 10/14

西 白河地方衛生処理
一部事務組合

ーンセンター
西 白河地方クリ

23′ 12′ 8

いわき市

ー
北部清掃センタ

1号 炉

23/12′ 6
24′ 1ノ 10

双栗 地 方 広域 市 町村 圏組 合

南 部衛 生センター
相 馬仮 設 焼 却 炉

2号 炉
2号 炉

福島市

環境省

(注 )ガ

23/9ノ 28

2号 炉

241ノ 11

セ ウ 134
シム
ロシ ム
セ ウ 137
不検 出
不検出
不検 出
不検 出
不検 出

ー
まク ーン
あぶく リ センタ

1号 炉

rBO/rf、

23/10/21
25ノ 3′ 30

ば いじん の
測 疋編 果

測定 日

(Bq/ko)
τソワム134
+セ シ ム
ウ 137

23/9ノ 28

71.

24ノ 1′ 11

14,93(
19,67(

24′ 1ノ 19

23/10/26

6,42〔

23ノ 10ノ 14

15,48(

不検 出

23/12ノ 7

12,70〔

不検 出
不検 出
不検 出
不検 出

23/12/6

18.41〔

24′ 1′ 10
23ノ 1014

11.49(
41,60(

25/3/30

6,08(

イラ ンは各
ドイで、甦 毯 竿 悟甦Lぞ定所)に 係検下壕 矢色 罹
測場別 る出ブ
罷 寝 最 智 予れの測定条件 によって異嘱T写 宅璧曜徴
性 籍
僧

ている。表 中の測定結果
下 となっている。

I∫
● 仮設焼却施設は、排ガスの冷却のため、水を使用 します。 この水は全て蒸発 し、
水蒸気 と して、バグフィルターを通 して排出されます。 このため、仮設焼却施設
から排水を出 しません。

● 焼却灰 (も えが ら、ばいじん)は 、搬出す るまでの短期間、容器 に入れ て屋内
で管理 します。
固型化な どの飛散・流出を防ぐ対策を講 じます。
● ばいじんは、セメン ト
・
● 焼却灰 は、既存の民間の管理型最終処分場 である (株 )フ クシマエコテ ック
(双 葉郡富岡町)へ 搬入する計画です。
● 現在、本処分場の利用 について、関係 自治体への説明を進めています。仮設焼
口
却施設の運転を開始する時点までに、焼去灰の処分先が明らかにな るよう取 り組
みます。

●

皆様 にモ ニ タ リングデ ー タ等 を確認 して いただ けるよ う、村 の広報誌や
の掲示板、環境省 のホ ー ム ペー ジを活用 して情報公開を徹底 します。

東一
示
福 島

03 -674
02 4-52

1-45
3753

35
91

◆
¨

地域

受付時間 9:30∼ 18:15 (土 日祝 日を除く)
受付時間 8:30∼ 17:15 (土 日祝 日を除 く)
平成 量 纂年 ア鷹

:

ヽ
<ご 了承 しただ │す た場合 >

8月 曜

8周 ― 弩 翻周暖
1

1月 曖

基本設計業務 の機雅
事鱗調査 患

事前調 査 ・懸本設

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1‐

業務

地元へ錦説 明会

`
<お 丁 し けた >
番 ただ 場合
11月 蠣

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事業 (施 設建酸、運転管理業務

'蒔
平鑽 置6年 竜潤曜

藻輝鎖

平成 鵞了難 2月 瞳

じ
滅審《事業 鍛着二

処 理 対 象物 嚇搬 入 聞始

施設運転管理 嚇開始
約

平成 2参 奪 7月 曝

2年 半

施設運転管理 撒終了

、
(睦 )事 鱗繭査や鞣事設計仲結果,罐 漁供給計爾仲蛾訂など鐘轟り
スケジユール峨甕画が必り ます。
得

21

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  • 1. 田村市都路 町 の みな さまへ 環境省 れ い す。 大量に 保管さ て ま 汚染さ た ・ ら が、 の敷地等で ● 放射性物質に れ 牧草 稲わ 等 農家 速 悪臭等で生活環境が悪化するため、 やか と と ておく 営農等の支障になると もに、 放置 し 処理の要請を受けています。 様 な処理が必要な状況です。 々な方から 、 る廃棄物等の一時保管所 が不足し 候補地の選 除染によつて生じ 田村市では、 ● また、 ・ 定 追加措置が必要な状況です。 と 円滑に進めるこ ができます。 ば、 市内の除染をより <飼 料 の 保管例 > ・ 暫定許容値 超過 のために飼料 稲わ ら たい肥等 の副産物 、 果樹剪 定枝、 ・ な 出荷制限 と つた農林水産物 … (中 略),中 については 、 にできない牧草 、 と。 国 の責任 において仮置場及 び焼却施設を早 期に設置するこ 思われ ていると た飼料や放射性物質が付着し …基準値を超過し ている現状 し 依然と て農家が保管や処分 に窮し る剪定枝などについては、 きめ細やかな支援や と 保管方法や処理方法 について、 が続いているこ から、 (前 略 )・ 盤 <堆 肥の保管例 > まで積み 上がつている) (天 丼近く と を図るこ 。 ・ 堆 牧草 、 EE、 乾燥椎茸などの農産物等 に な 出荷 利用 自粛 と つた稲わら、 て ・一 時保管 し 今や限界 に達し ているが、 ついては、 農家等 が 自主的に集積 口 ・ ・ から、 即刻、 がそれ らの一 時保管 移送 最終処分 の方法 場所を 国 いること 国 明確 にし、 の責任 で迅速に処分すること。 のご説明】 田村市から 【 し 、 常葉町の旧緊急時避難準備区域と 船引町移地区を優先地域と 都路町、 平成24年 度から 田村市は、 20万 袋程度の排出が見込まれ 、 れら て除染を始めており こ の除染作業で発生する除染廃棄物等だけでも ており ます。 のと こ ち ており ます。 のう 2/3を 可燃性廃棄物が占めるも 推計し う 優先 現在、 地域内20行 政区で50箇 所、 ち都路町地 こ の除染廃棄物等を保管する一時保管所は、 れら めと 、 既 ており が、 に一部の地区では容量が不足し 地元の区長様をはじ ます 域内には18箇 所の設置をし な ており な なければなら い状況と っ 追加設置をし 、 た地区民の皆様に負担をかけながら 候補地の選定、 し ます。 ます。 考えており 早く 田村市 の復興もより 進むものと ―刻も 可燃性廃棄物が処理できるのであれ ば、 早く
  • 2. どうして田村市 と,│卜 内村に仮設焼却施設をつくろうと │し ているのか: 攻 象地 め 運搬‐効率性 :を 考えると、南いわき開閉所より 」 域申央付近の方蠅 地では │ │ ない か。 口 ○ 一刻も早 い廃棄物の処理に向けて、一定規模の仮設焼去施設を設置するために は、造成済みで十分な敷地面積のある土地が必要です。 廃棄物の発生量が 口 ○ また、廃棄物や焼去灰を効率的に運搬できる立地条件 として、 口 比較的多 く、焼去灰の搬出先 として計画 している既設の処分場 (12ペ ージ参照) に近い、福島県内の東よ りの地域が適当です。 ○ 田村市と川内村の境界に立地する東京電力 (株 )南 いわき開閉所は、①6万 溺とい う広大な造成済みの敷地があり、②廃棄物等の効率的な運搬のための立地条件も 満た しています。 o L様 におかれま L● 南いわき開閉所のような候補地は他にな<、 田村市と川内村の しては、その活用について、ご理解を賜りますようお願い申し上げます。 〈 いわき開閉所 の減容化事業 の処理対象地 域 と廃棄物 の流れ (イ メ ー ジ)〉 南 瑕卜 象 域 祗対地 119+ FO.1 擬下水汚泥 銀輔 ‐ 会津「 南会津 :農 林業系廃棄物 〕 ()内 の数量 の単位 は千卜 わき ● :南 い 開閉所 いわき ,り 0 10 20 30 40 50km ll内 村 現時点の推計 数量は、 、 値であり 事前調査 に ます おいて精査 し
  • 3. 旧警戒区域等で事業を実施できな いのから ○ 旧警戒区域等の対策地域内においては、地震・ 津波 による災害廃棄物に加 えて、 家の片付け ごみ等が大量に発生する見込みです。これらの廃棄物は、今後、市町 村 ごとに仮設焼却施設 を設置 して焼却処理を進める こととしています。その焼却 ・ ・ ま 処理には、 一定の時間を要する見込みです。 じ 」 このため、農林業系廃棄物等 を早期に処理するためには、月途 の減容イ事業が ○ 必要です。 <対 策地域 内廃棄物 の発生量 と処理 1犬 況 ●発生量 ・ 災塞廃棄物 ・ 片付け ごみ (平 成 25年 8月 現在 )> 約 47万 トン 今後発生 (現 8寺 点では不明 ) ●各自治体 における処理状況 ・ 災害廃棄物等 の 仮置場 が設置で きて いるのは、地域内 11自 治体 の うち 4自 治体。 ・ 現 時点で、仮設焼 去 施設 が着工できて いる箇所はな し。 口 ‐ 南 い.わ き開閉所での集約処響│を やめて、自治体 ごとに処理すべき。まずは、既存 施 活 や 力 強を 討 谷 設の 用 能 増 検 す ` =。 ○ 一般廃棄物 は、廃棄物処理法 により、各市町村又は複数市町村による一部事務 組合が、それぞれ処理施設 を設置 して、処理 しています。今回処理対象 とする農 林業系廃棄物 も一般廃棄物 に含まれますが、従来は副産物として利用されていて 廃棄物ではなか つたため、市町村等 による処理はなされていませんで した。 ○ 各市町村等 の既存の処理施設は、震災以前から処理能力に余裕がないところが 多 <、 さらに避難 された方 の受入れによる生活ごみの増加もあ つて、発生量が1彰 大な農林業系廃棄物を処理することが困難な状況です。 ○ 今後、事前調査の中で、各市町村等に対 し、既存施設において処理できないか 確認 0依 頼 します。 2
  • 4. ① 施設の設置場所 >田 村市・川内村の境界に位置する「 東京電力 (株 )南 いわき開開所」 造成済みの の 敷地 (約 6ヘ クタール)を 活用。 ② 処理対象とする廃棄物 ・ 等の1書 林業系廃棄物1雨 牧章 除染‐ 廃棄物 _ │││「 ‐ 謀 いわ││""摯1会浄躍 田村市 ‐ 村の除染実施区域{20kふ 圏外 ,il内 … t‐ │││‐ │ ) ③ 施設の運転期間 >施 設の運転は、開始後 3年 間程度稼働。 >運 転期間の終了後、施設は撤去。 ④ 除染廃棄物の早期搬入 >敷 地の空きスペースを活用し、施設の運転前に、処理対象とする田村市・川内 村の除染廃棄物の搬入を開始 ① 基礎的な事項 …… 周辺状況調査 (田 村市内の一時保管の負担を軽減)。 (ボ ーリ グ ン 調査※を )、 含む 処理対象物の 査、 精 施設規模の検討 等 ※ 本事業では地下水を使用する計画であ り、ポ ー リング調査 によって、地下水の量を手握予定。 巴 また、地域 の井戸水や農業用水 といった既存の水牙用 に支障を及ぼさないことを確認. J ‐ ② 周囲への影響に関する事項 ……生活環境影響調査 (大 気環境・水環境)、 放射性物質の拡散 リスクに関する評価 等 ③ 運用に関する事項 ・ 廃棄物や焼却灰の運搬ルー ト 運搬上の安全対策の検討、 … ・ 事業詳細スケジュールの作成 等 ④ 基本設 計 ,… 各種設備の配置・計画、設備面の安全対策の検討 (緊 急時の対応含む)
  • 5. 以下は、 事業を実施する場合の安全対策等 の説明です。 バ グフィルター によって微粒子の灰 ん {ば いじ )を 除去する ことで、排ガス 中 の放射性セシウムをほぼ完全 に除去でき ます。そのため、排ガスの段階で周辺大 気に適用 される基準を大きく下回 ります。 ● <焼 却施設イメージ図> 二酸化炭素 水分 200℃ 以下に急冷する こ で、 と セシウムがば いじ んに凝集 ● 排ガスは、ばいじん計によ り連続監視 します。また、排ガスの放射性セシウム 濃度を 1月 に 1回 以上測定 します。 モニタ リングポス ト を設置 して空 間線 量率を常時モニタ リング します。施設内 外や敷地境界 10箇 所以上において、定期 的に空間線量率を測定 します。 ● 万―の緊急時には、焼却施設を安全か つ迅速 に停止させ ます。また、不慮の火 災に対応するため、火災報知器 と消火設 備を設置 します。 ● 福島県内のバ グ フ ィルタ ーが設置 されている施設 において、放射性物質に汚 染された廃棄物を処理 した実績では、バ グフィルター出 口における排ガス中の 放射性セシウムは、不検 出 (検 出下限値未満 )で す。 バ グフィルタ ーが十分 機能する こ とが確認 され ています。 排 ガス の政 射 能 濃 度 測 疋結 果 事業主体名 施設名 炉番号 測定 日 ーンセンタ ー あらかわクリ 24/1/20 田村広域行政 組合 田村 東 部衛 生センター 田村 西部 衛 生センター 23ノ 10/25 23ノ 10/14 西 白河地方衛生処理 一部事務組合 ーンセンター 西 白河地方クリ 23′ 12′ 8 いわき市 ー 北部清掃センタ 1号 炉 23/12′ 6 24′ 1ノ 10 双栗 地 方 広域 市 町村 圏組 合 南 部衛 生センター 相 馬仮 設 焼 却 炉 2号 炉 2号 炉 福島市 環境省 (注 )ガ 23/9ノ 28 2号 炉 241ノ 11 セ ウ 134 シム ロシ ム セ ウ 137 不検 出 不検出 不検 出 不検 出 不検 出 ー まク ーン あぶく リ センタ 1号 炉 rBO/rf、 23/10/21 25ノ 3′ 30 ば いじん の 測 疋編 果 測定 日 (Bq/ko) τソワム134 +セ シ ム ウ 137 23/9ノ 28 71. 24ノ 1′ 11 14,93( 19,67( 24′ 1ノ 19 23/10/26 6,42〔 23ノ 10ノ 14 15,48( 不検 出 23/12ノ 7 12,70〔 不検 出 不検 出 不検 出 不検 出 23/12/6 18.41〔 24′ 1′ 10 23ノ 1014 11.49( 41,60( 25/3/30 6,08( イラ ンは各 ドイで、甦 毯 竿 悟甦Lぞ定所)に 係検下壕 矢色 罹 測場別 る出ブ 罷 寝 最 智 予れの測定条件 によって異嘱T写 宅璧曜徴 性 籍 僧 ている。表 中の測定結果 下 となっている。 I∫
  • 6. ● 仮設焼却施設は、排ガスの冷却のため、水を使用 します。 この水は全て蒸発 し、 水蒸気 と して、バグフィルターを通 して排出されます。 このため、仮設焼却施設 から排水を出 しません。 ● 焼却灰 (も えが ら、ばいじん)は 、搬出す るまでの短期間、容器 に入れ て屋内 で管理 します。 固型化な どの飛散・流出を防ぐ対策を講 じます。 ● ばいじんは、セメン ト ・ ● 焼却灰 は、既存の民間の管理型最終処分場 である (株 )フ クシマエコテ ック (双 葉郡富岡町)へ 搬入する計画です。 ● 現在、本処分場の利用 について、関係 自治体への説明を進めています。仮設焼 口 却施設の運転を開始する時点までに、焼去灰の処分先が明らかにな るよう取 り組 みます。 ● 皆様 にモ ニ タ リングデ ー タ等 を確認 して いただ けるよ う、村 の広報誌や の掲示板、環境省 のホ ー ム ペー ジを活用 して情報公開を徹底 します。 東一 示 福 島 03 -674 02 4-52 1-45 3753 35 91 ◆ ¨ 地域 受付時間 9:30∼ 18:15 (土 日祝 日を除く) 受付時間 8:30∼ 17:15 (土 日祝 日を除 く)
  • 7. 平成 量 纂年 ア鷹 : ヽ <ご 了承 しただ │す た場合 > 8月 曜 8周 ― 弩 翻周暖 1 1月 曖 基本設計業務 の機雅 事鱗調査 患 事前調 査 ・懸本設 .言 1‐ 業務 地元へ錦説 明会 ` <お 丁 し けた > 番 ただ 場合 11月 蠣 公漱 事業 (施 設建酸、運転管理業務 '蒔 平鑽 置6年 竜潤曜 藻輝鎖 平成 鵞了難 2月 瞳 じ 滅審《事業 鍛着二 処 理 対 象物 嚇搬 入 聞始 施設運転管理 嚇開始 約 平成 2参 奪 7月 曝 2年 半 施設運転管理 撒終了 、 (睦 )事 鱗繭査や鞣事設計仲結果,罐 漁供給計爾仲蛾訂など鐘轟り スケジユール峨甕画が必り ます。 得 21