Logical thinking

1. 【入門編】
外資系コンサルが教える
ロジカルシンキング講座

2. ストアカで実施予定の講座
以下3つのスキルを高めるための開講予定。
課題の真因を追求し、解決を考える力
✓ 課題解決力
✓ 内容整理力
✓ デザイン思考
✓ 企業戦略策定スキル
✓ ビジネスモデル作成力
必要な情報を収集し、整理する力
✓ ヒアリングスキル
✓ 財務基礎力
✓ コンサルデリバリースキル
✓ ロジカルシンキング
考えた結果を分かりやすく伝える力
✓ 資料作成スキル
✓ プレゼン力・伝える力
✓ 会議ファシリティースキル
深く考える力
情報を整理する力伝える力

3. ストアカで実施予定の講座
本講座での対象範囲。
課題の真因を追求し、解決を考える力
✓ 課題解決力
✓ 内容整理力
✓ デザイン思考
✓ 企業戦略策定スキル
✓ ビジネスモデル作成力
必要な情報を収集し、整理する力
✓ ヒアリングスキル
✓ 財務基礎力
✓ コンサルデリバリースキル
✓ ロジカルシンキング
考えた結果を分かりやすく伝える力
✓ 資料作成スキル
✓ プレゼン力・伝える力
✓ 会議ファシリティースキル
深く考える力
情報を整理する力伝える力
本日のセミナーの
範囲

4. 本日のテーマ
今日のテーマは
ロジカルシンキング（入門編）
です

5. 本日の講座の位置
入門編のスコープを整理。
入門
初・中級
上級
超上級
✓ 初めて聞く分野でもロジカルに考えるこ
とができる
✓ ロジカルに考えるための修正点・検証
方法などを指摘できる
✓ 知識が薄い分野でも仮説を置きなが
らロジカルに考えることができる
✓ 内容の重要度に応じて、ウェイトをかけ
た検討ができる
✓ 一般知識で分かりやすい内容に対し
てロジックツリーで正しく整理できる
本日の範囲
講座終了後の目指すゴール難易度イメージ

6. ロジカルな状態
ロジカルであるためには、以下の2点を抑える必要がある。
事象ごとの“話の繋がりに矛盾がない“こと
事象が“体系的に整理“されていること
１
２

7. 質問です
社長のコメントは何が分かりにくいでしょうか？
悩みがいくつかありまして。
✓ 利益が下がっている
✓ 来店客が減っている
✓ 従業員のやる気がない
✓ 原材料が高騰している
ロジカルにまとまっていない。
と感じるのではないのでしょうか？
では、何がダメなのでしょうか？
社長今のお悩み事を
教えてもらえませんか？
コンサルタント

8. さらに質問です
以下の内容はどこがロジカルではないでしょうか？
風が吹けば、桶屋が儲かる。
これもロジカルにまとまっていない。
と感じるのではないのでしょうか？
では、何がダメなのでしょうか？

9. ロジックツリー
ロジックツリーの紹介
ロジックツリー
大課題
中課題
中課題
小課題
小課題
小課題
小課題
小課題
小課題
具体化される
内容を
深掘り
内容を
深掘り

10. ロジックツリー作成時の2つのポイント
2つのポイントを押さえることが重要。
ロジックツリー
主要課題
中課題
中課題
小課題
小課題
小課題
小課題
小課題
小課題
ポイント
① 同じ階層の内容の“抽象度が一致”していること
② “階層間の話に繋がり”があること

11. ポイント①：体系的に整理されている状態
比べる対象の抽象度が一致している状態
（Apple to Appleの状態）
体系的に整理されている状態とは？

12. ポイント①：体系的に整理されている状態
言葉の抽象度を揃えることが必要。
（Apple to Appleの状態ともいう）
■例
今日のご飯
何食べたい？
抽象度が一致していない例 抽象度が一致している例
和食かパスタか
にんじんが
食べたい！
和食パスタ、にんじんそれぞれの
抽象度が異なる
パスタ、ラーメンの抽象度は
一致している
今日のご飯
何食べたい？
パスタかラーメンが
食べたい！

13. ポイント①：抽象度の一致
毎月家計が赤字の課題例で確認。
残業代が少ない
インセンティブ
(ボーナス)が少ない
必需品への
使用額が高い
奢侈品への
使用額が高い
働く時間が短い
固定給以外の収入
が少ない
稼ぎが少ない
使用額が多い
毎月家計が赤字
時給が安い
複業の収入が
少ない（または０）
趣味への
使用額が高い
各レイヤーの抽象度は揃える必要がある
「収入」と「支出」の観点で
抽象度が揃っている
「必需品」と「奢侈
品」で粒度感が一致

14. ポイント②：話の繋がりに矛盾がない状態
話と話の間に接続詞を入れても
違和感がない状態
“話の繋がりに矛盾がない“とは？

15. ポイント②：話の繋がりに矛盾がない状態
矛盾がある例と矛盾がない例を紹介。
■例
話の繋がりに矛盾がある例 話の繋がりに矛盾がない例
風が吹く
桶屋が儲かる
それぞれの話の繋がりに
矛盾がある
話の繋がりに
矛盾がない
だから
風が吹く
桶屋が儲かる
突風で砂ぼこりが立つ
砂ぼこりが目に入り、
視力を失う人が増える
だから
だから
だから
・
・
・
話に
因果関係がない

16. ポイント②：階層間の話に繋がり
毎月家計が赤字の課題例で確認。
各レイヤーの抽象度は揃える必要がある
働く時間が短い
固定給以外の収入
が少ない
稼ぎが少ない
毎月家計が
赤字
時給が安い
Why So?（なぜそうなのか？）
So what?（だから何？）

17. ロジカルに考える時のコツ
物事の考え方には大きく2種類ある。
実際には、これらを並行しながら考えることが殆ど。
事象A 事象B 事象C 事象D 事象E
事象A 事象A
結論
帰納法 演繹法
事象A 事象B 事象C 事象D 事象E
事象A 事象A
結論
個別事象をまとめて、
抽象度を上げて結論に導く方法
結論をMECEに分解し、
それぞれを更に分解する方法
個別事象が多く挙がっている場合に
使用
上位概念からMECEに
分解可能な時に使用
実際には
両者を行き来する

18. ロジックツリーの種類
ちなみに、ロジックツリーには大きく３つの分類がある。
本講座では、「要素分解型」と「手段検討型」を中心に解説し
た。
Why Tree
（原因追究）
What Tree
（要素分解）
How Tree
（手段検討）
種類
✓ 結果に対して、原因を掘り下げるときに使うツリー
✓ 結果が起こる原因を、なぜ（Why）を繰り返していくことで原因を
ツリー状に分解する
✓ 全体―部分のように、全体をいくつかの要素の分解したツリー
✓ 業務を細分化して分担するときなどに主に活用
✓ ある問題に対する解決策を検討するとき使うツリー
✓ 解決手段を検討する時に使用
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