里山を考える会プレゼン完成版 Ver.8 2 20160517
Editor's Notes
- これは何の写真でしょう?(問いかける)
私達が住んでいる“まち”
あえて北九州市を使う作成者のこだわりは残したい
都市を強調したいのであれば、夜景の方がよいのでは
→北九州市の夜景
- これは何の写真でしょう?(問いかけ)
人が手を加えていない自然
- これは何の写真でしょう?(問いかけ)
自然の写真ですが、これは人が手を加えている自然
- 上の写真は自然と呼ばれる写真で、左側の人が手を加えていない自然を一次的自然といい、右側の人が手を加えている自然を二次的自然と呼んでいます。ちなみに、今私達が住んでいる環境はこの都市にあたります。
- それではここで、「里山」と聞いてイメージするものをグループになって共有していけたらと思います。テーマは、里山と聞いてイメージするものとは?です。まず、5分間の中で思い浮かべた物を1枚の紙に1つずつ単語で書きます。思い浮かぶものだけで大丈夫です。次に15分間の中で、同じテーブルの方々とイメージを共有し合います。模造紙がありますのでそこに貼って分類をお願いします。最後に共有した事を代表者の方に発表してもらい全員で共有していきたいと思います。
※各グループの手伝いに入ってもらう
※時間をカウントし知らせる
※発表後はホワイトボードに掲示する(ボード2個)
- 人は食べるものを得るために①生産物の収穫
又、エネルギーを手に入れるために薪などを使って②燃料の調達
家をつくるためには木を切るなどして③用材を手に入れる
そして人が手入れをすることによって④いい風景がみられる
また、田畑を耕すためには水を人間がひき、食物を育てます。
自然と共生することでトンボが来たり、生き物が卵をうんだり、土をもっとおいしくしてくれる微生物がいたりと⑤生物多様性へとつながっていき、その生き物を見つけ遊ぶ子どもがいたり、近所の子どもに伝承あそびを教えてくれる大人がいる⑥集団コミュニティがあったりと色々なしくみがみられます。
- 人が生活するために必要な燃料調達や用材を利用することで化石燃料を使わない、また、自然物が燃やしてでてしまった炭素を消費してくれる低炭素な暮らし
自然と生産と消費が循環することでゴミの出ない循環型の暮らし
美味しい作物を得る為に自然の力をかりながら共生して生きる暮らしがある
- シェアと聞いてみてのイメージは?→イメージを聞く
イメージが出たらそこから、おもちより・分かち合い・おすそ分けと繋がりを伝える
※もしなければ例え話から繋がりを伝える
- 里山とは
場所のことだけを指すのではなく、持続可能な社会のお手本だと考えています。
自然との共生、循環型、低炭素、生物多様性、シェア
⇒持続可能な社会のお手本である。