School to work 2019
- 2. 2
目 次
1. 高校卒者の就職先産業種(2019年卒)
2. 高校卒者の就職先産業種の変化(2019年卒/2008年卒)
3. 高校卒者の就職先職業種(2019年卒)
4. 高校卒者の就職先職業種の変化(2019年卒/2008年卒)
5. 高校卒者に占める就職者の割合
6. 高校卒就職者の県外就職率
7. 就職者率と県外就職率のマッピング
8. 早期離職率の変化(学歴別)
9. 大学卒と高校卒の3年以内離職率の差(大学卒ー高校卒)
10. 1,000人以上事業所における3年以内離職率の変化(学歴別)
- 3. 0.7% 0.2% 0.1%
8.0%
41.2%
1.1% 1.1%
5.9%
10.4%
1.0% 0.7% 1.6%
5.4% 3.9%
0.4%
5.0%
1.9%
3.7%
7.0%
0.7%
0.0%
5.0%
10.0%
15.0%
20.0%
25.0%
30.0%
35.0%
40.0%
45.0%
高校卒者の就職先産業種(2019年卒)
3出典:文部科学省,『令和元年度学校基本調査(速報値)』
1.高校卒者の就職先産業種(2019年卒)
-就職先は製造業が41.2%を占め、卸売業・小売業(10.4%)が続いて多く、情報通信業(1.1%)な
どは少ない
- 9. 全国平均
北海道
青 森
岩 手
宮 城
秋 田
山 形
福 島
茨 城
栃 木
群 馬
埼 玉
千 葉
東 京
神奈川
新 潟
富 山
石 川福 井
山 梨
長 野
岐 阜
静 岡
愛 知
三 重
滋 賀
京 都
大 阪
兵 庫
奈 良
和歌山 鳥 取
島 根
岡 山
広 島
山 口
徳 島
香 川
愛 媛
高 知
福 岡
佐 賀
長 崎
熊 本
大 分
宮 崎
鹿児島
沖 縄
0.0
5.0
10.0
15.0
20.0
25.0
30.0
35.0
40.0
45.0
50.0
- 5.0 10.0 15.0 20.0 25.0 30.0 35.0
就職者率(横軸)と県外就職率(縦軸)
9
7.就職者率と県外就職率のマッピング
ー就職者率・県外就職率ともに低い“大都市部型”(東京・京都・神奈川等)
ーともに高い“地方型”(青森・佐賀・宮崎・長崎等)
ー県外就職率のみが低い“生産拠点地域型”も(愛知・富山・石川等)。都道府県により多様な状況が広がる
出典:文部科学省,『令和元年度学校基本調査(速報値)』
- 10. 25.0 24.9 24.8
23.6
21.5
19.4
17.1
20.7 20.8
19.6 19.9 19.4
18.1 17.2 17.1 16.8
49.3 49.5
47.9
44.4
40.4
37.6
35.7
39.2 39.6 40.0 40.9 40.8
39.3 39.2
15.3 15.1 15.0 14.5
12.9 12.1 11.4
13.4 14.3
13.0 12.7 12.2 11.8 11.3 11.5 11.6
35.8 36.6 35.9
34.2
31.1
30.0
28.8
31.0
32.4 32.3 31.9 32.2 31.8 32.0
2003年卒 2004年卒 2005年卒 2006年卒 2007年卒 2008年卒 2009年卒 2010年卒 2011年卒 2012年卒 2013年卒 2014年卒 2015年卒 2016年卒 2017年卒 2018年卒
高校卒 1年目まで 高校卒 3年目まで 大学卒 1年目まで 大学卒 3年目まで
10出典:厚生労働省,『新規学卒者の離職状況(令和元年10月)』
8.早期離職率の変化(学歴別)
-3年以内の離職率は景況感の状況も受けて、大学卒・高校卒ともに微減傾向が続いている
- 12. 33.9
35.0 35.3
30.5
26.0
23.0
20.3 19.3 20.0
21.6
24.7 25.3 25.3 26.026.5 27.2 26.6 26.1
22.4 21.5 20.5
21.7
22.8 22.8 23.6 24.3 24.2 25.0
2003年卒 2004年卒 2005年卒 2006年卒 2007年卒 2008年卒 2009年卒 2010年卒 2011年卒 2012年卒 2013年卒 2014年卒 2015年卒 2016年卒
高校卒 大学卒
12出典:厚生労働省,『新規学卒者の離職状況(令和元年10月)』
10.1,000人以上事業所における3年以内離職率の変化
(学歴別)
-大手事業者に限定すると、早期離職率の差は急激に縮小する。
-高校卒者の離職の問題は、中小事業者において顕著であることが示唆され、就職後支援が重要に。