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入会のしおり2(改訂）.pdf
- 1. 公益社団法人長門市シルバー人材センター 住 所 長門市東深川９２４-４（正明市４区） ＴＥＬ （０８３７）２２－５６３９ ＦＡＸ （０８３７）２２－６５４７ ≪E-mail≫ nagato＠sjc.ne.jp ≪ＨＰ≫https://webc.sjc.ne.jp/nagato/ 三隅事務所（三隅下豊原） ☎４３－２５８８ 日置事務所（日置上古市下） ☎３７－２５１５ 油谷事務所（油谷新別名） ☎３３－０００９ シルバー人材センター事業 マスコットキャラクター
- 2. も く じ 1. 道は三つ。あなたはどの道を選びますか？···· １ 2. シルバー人材センターとは ·········· 2～４ ３. 会員になるためには ·········· ５～６ ４. 会員として（会員の心得）··········７～８ ５. 就業に関する事項 ············· ９～11 ６. 安全就業について ············ 12～13 ７. 傷害・賠償保険(ｼﾙﾊﾞｰ保険)のあらまし · 14～15 8. 参考資料（センター活動風景等） ···· 16～17
- 4. ２ 2 2. .シ シル ルバ バー ー人 人材 材セ セン ンタ ター ーと とは は （1）シルバー人材センターとは シルバー人材センターとは、 高年齢者が働くことを通じて生きがいを得ると共に、 地 域社会の活性化に貢献する組織です。 • センターは、 定年退職者などの高年齢者に、 そのライフスタイルに合わせた 「臨 時的かつ短期的又はその他の軽易な業務（その他の軽易な業務とは、 特別な知 識又は技能を必要とすることその他の理由により同一の者が継続的に当該業務 に従事することが必要である業務をいいます）」 を提供するとともに、 ボラン ティア活動をはじめとするさまざまな社会参加を通じて、 高年齢者の健康で生 きがいのある生活の実現と、 地域社会の福祉の向上と、 活性化に貢献しています。 • センターは、原則として市（区）町村単位に置かれており、国や地方公共団体の 高齢社会対策を支える重要な組織として、 「高年齢者等の雇用の安定等に関す る法律」に基づいて事業を行う、 都道府県知事の指定を受けた公益法人です。 • センターでの働き方は「生きがいを得るための就業」を目的としていますので、 一定した収入（配分金）の保証はありません。 • センターは、地域の家庭や企業、公共団体などから請負又は委任契約により仕事 （受託事業）を受注し、 会員として登録した高年齢者の中から適任者を選んで その仕事を遂行します。 仕事の完成は、契約主体であるセンターが負います。 • 事業所の社員と混在して就業する仕事や、発注者の指揮命令を必要とする仕事な どの場合は、 連合本部を通じて労働者派遣事業や職業紹介事業をご活用いただ きます。 • センターは、「自主・自立、共働・共助」の理念に基づき、 会員の総意と主体 的な参画により運営する組織（社団法人が基本）です。
- 6. ４ （3）シルバー人材センター事業 ① 就業機会（働く場）の提供・確保 臨時的かつ短期的な就業（雇用によるものを除く。 ）又はその他の軽易な業務に 係る就業（雇用によるものを除く。 ）を希望する高齢者のために、これらの就業の 機会を確保し、及び組織的に提供すること。 ② 職業紹介事業又は労働者派遣事業 臨時的かつ短期的な雇用による就業又はその他の軽易な業務に係る就業（雇用に よるものに限る。 ）を希望する高齢者のために、職業紹介事業又は労働者派遣事業 を行うこと。 ③ 各種講習会の実施 高齢者に対し、 臨時的かつ短期的な就業及びその他の軽易な業務に係る就業に必 要な知識及び技能の付与を目的とした講習を行うこと。 ④ 高齢者の生きがいの充実及び社会参加の推進 臨時的かつ短期的な就業及びその他の軽易な業務に係る就業を通じて、高齢者の 生きがいの充実及び社会参加の推進を図るために必要な事業を行うこと。 ○高齢者の希望職種に応じた就業 ○ボランティア活動（地域貢献） ○地域で開催するイベントへの参加 ○センターにおける各種研修会 社会参加・生きがいの充実 生きがいづくり 健康維持・増進 仲間づくり 独自事業 しめ縄作り 福祉・家事援助サービス 「よりそい」 空き家管理 サポート事業
- 8. ６ 入会説明会 各事務所へ入会申込書等必要書類の提出 入会申込書等の受付（データ入力） 理事会承認 ◆会員承認日は「理事会開催日」または「理事長専決日」 にあたる毎月第 1 及び第 3 金曜日となりますが、申込み の提出時期によりどちらかの方法で入会が承認されます。 正会員登録 ◆会員番号決定 新入会員研修会の案内文発送 新入会員研修会受講 ◆毎週火曜日の午前 10 時から長門事務所でお こなっています。手紙が届いた日から一番近 い日に参加してください。 ◆研修会の際に、会費のお支払い及び配分金振 込口座を提出していただきます。 会員として就業可
- 11. ９ ５ ５. .就 就業 業に に関 関す する る事 事項 項 （1）会員の希望職種の登録及び就業にあたっての手順等 ① 希望職種の登録 入会を希望する方は、センターの「入会申込書」にこれまでの経験・知識等を踏 まえた、ご自身の希望職種を記入します。 センターは、その希望職種を会員個別にデータ入力し、発注者からの仕事の依頼 に応じ、就業の提供をします。 ② 就業にあたっての手順等 センターは、発注者からの仕事の依頼を受け、シルバー事業における引き受け可 能な仕事の内容かを確認の上、請負・委任での契約を取り交わします。 （ 注意 ☞ 発注者と就業会員との間に雇用関係はありません。 ） センターが請負った仕事の内容に応じて、その仕事を希望されている会員へ、セ ンターの業務担当者より事前に電話などで連絡し、会員本人が内容等を確認の上、 承諾後、実際の就業にあたりあます。 ③ 就業報告書の提出 就業した会員は、 「就業報告書」を月毎（就業の翌月 2 日まで）または発注者毎 に就業完了後、速やかに事務所へ提出します。 就業報告書は、センター事務所から就業される日までにお渡しします。 業務担当者より指示がありますが不明な点は、その都度申し出て下さい。 （ 注意 ☞ 提出が遅れたり、正確に記入されていなかったりすると、配分金支払い の支障となりますのでご注意ください。 ） ④ 配分金について 就業会員が発注者とセンターの望む仕事を完遂し、その労働の対価として、セン ターから支払いを受けるもので、 一般的に言われている給料は、 ここでは 「配分金」 といいます。 配分金は、会員がその月に働いた仕事量（就業日数等）を 1 ヶ月単位で計算し、 翌月の 25 日に支払われます。 ただし、 その日 （25 日） が土・日及び祝日の場合は、 その日以前最も近い日となります。 （ 注意 ☞ 会員の毎月の就業日数や配分金の一定額の保証は致しません。 ） ☆配分金お振込み先金融機関は以下のとおりです。 ①山口銀行 ②ＪＡバンク（農協）
- 14. １２ ６ ６. .安 安全 全就 就業 業に につ つい いて て （1）安全就業について特に気を付けること ① 交通事故 ○ 安全に帰宅するまで仕事のうちです。交通道徳を率先して守りましょう。 ○ 往復時間は余裕を持ちましょう。 ○ 交差点では信号を守り左右を確認して渡りましょう。 ○ 階段の昇り降りには、手摺につかまることを心掛けましょう。 ○ 自転車に乗るときは、雨の日、夕暮れ寺、歩道の段差には気を付けましょう。 ② 墜落、転落、転倒事故 ○ 作業前には現場の様子を確かめ、作業安全確認をしましょう。 ○ 作業中には現場を整理し、足元の安全を確保しましょう。 ○ 高所作業は避けましょう。 ○ 屋外作業で悪天候での作業は避けましょう。 （2）その他 ◇定められた基準や規約を守って安全に就業しましょう 会員となり就業をしても、けがをしたり事故を起こしたりしては何にも なりません。そこで、シルバー人材センターでは、会員の安全を確保し、 傷害事故などを防ぐためにさまざまな対策を行っています。 また、センターには作業別安全就業基準をはじめ、安全就業についてい ろいろ定めたものがあります。就業にあたって、これらをよく守り事故の ないようにしましょう。 ◇会員の傷害事故はシルバー保険でカバーされています 会員の就業については労災保険が適用されませんので、これに代わるも のとして、会員を被保険者として団体傷害保険に加入しています。 普通「シルバー保険」と呼んでいますが、就業中の災害だけでなく現場 への行き帰りの事故についても保険金が払われます。 また、物損事故についても賠償責任保険に加入しています。
- 15. １３ ① 作業は、安全第一をこころがけ、急いだりあわてた りしないこと。 ② 器具類は、使用する前に必ず点検すること。 ③ 服装・履物は、作業に合った動きやすいものにする こと。 ④ 作業前には、軽い柔軟体操をして身体をほぐすこと。 ⑤ 加齢による諸機能の低下を十分に認識し、無理をし ないこと。 ⑥ 作業現場では、常に整理整頓を心がけること。 ⑦ 共同作業では、合図、連絡を正確に行うこと。 ⑧ 帰宅するまでは仕事のうち、交通事故に気をつける こと。 ⑨ 健康には、常に注意し、健康な状態で就業すること。 ⑩ 仕事の前日は、十分睡眠をとるように心がけること。
- 16. １４ ７ ７. .傷 傷害 害・ ・賠 賠償 償保 保険 険（ （ｼ ｼﾙ ﾙﾊ ﾊﾞ ﾞｰ ｰ保 保険 険） ）の のあ あら らま まし し １．傷害保険 会員が安心して働くことができ、また、発注者が安心して仕事を頼めるようにするた め「労働者災害補償保険（労災保険） 」に代わる「補償制度」として、全会員を対象にシ ルバー人材センター団体傷害保険に加入しています。 ＜保険金の種類＞ 死 亡 保 険 金 900 万円（一時金） 後遺症傷害保険金 最高 900 万円 入 院 保 険 金 3,000 円（日額） 通 院 保 険 金 2,000 円（日額） ★ 上記のように、シルバー保険は定められた金額をもとに支払われるも ので、治療や通院等にかかった費用の全額を補償しているものではありま せん。 事故にあった日から１８０日以内で、その傷害がもとで 死亡した場合。 事故にあった日から１８０日以内で、その傷害がもとで 後遺傷害が生じた場合。 事故による傷害によって入院した場合。ただし、事故に あった日から１８０日以内の日までに限る。 事故による傷害によって通院した場合。ただし、事故に あった日から１８０日以内で最高９０日に限る。
- 17. １５ ２．保険金が支払われる場合 ① 会員がセンターから提供された仕事に従事したとき ② センターが会員の知識・技能の向上を目的として実施する技能講習会に出席した とき ③ センターの定時または臨時総会に出席したとき ④ センターの設定した各種行事に参加したとき ⑤ ①から④までの場所と会員の住居との間の通常の経路往復中 ３．賠償責任保険 会員が各種業務に就業中、他人の身体、財物に被害を与えた場合に、賠 償事故を担保する保険です。 ＜保険金の種類＞ 身体：１名につき ３千万円 １事故につき １億円 財物：１事故につき １千万円 ４． 保険金が支払われない(適用できない)場合 ① センターから提供された仕事でないとき。 ② 就業中(途上含む)、自動車で第三者に対しておこした賠償事故(身体、財物)。 ③ 就業中に会員同士(センター所有物に対しても含む)で起きた財物賠償事故。 ④ けがをさせた相手がセンター会員の場合、相手に対しての身体賠償。 ⑤ 故意または重大な過失によるものおよび著しく安全対策を怠り、事故が発生するお それが明らかであった場合におこした事故。 ⑥ 依頼された作業に直接かかわる財物を破損した場合。 ⑦ 医学的他覚所見のないもの(作業とケガとの因果関係がはっきりわかりにくいもの) (例：腰痛、むちうち等) ⑧ その他、約款等で補償されていない事故。
- 19. １７ ● ●会 会員 員は は こ こん んな な仕 仕事 事を を し して てい いま ます す 技術分野 ・各種自動車の運転 ・各種設備等の保守点検 ・一般事務 屋内外の一般作業 ・施設内などの清掃 ・庭の草取りや草刈り ・封筒入れ、包装などの作業 ・畑仕事 ・不用品処分 ・ガラス拭き ・墓掃除 サービス分野 ・ 洗濯、食事の支度、買い物代行などの 家事手伝い(よりそいサービス) ・ 子守り、育児の手伝い ・ 病院、買い物への付き添い等 (外出支援) 管理分野 ・建物、駐車場、スポーツ施設などの管理 ・商品、資材などの管理 技能分野 ・大工仕事、ブロック積み ・障子、襖、網戸の張替え ・庭木の剪定 ・洋服の寸法直し 事務分野 ・ 資料、名簿、台帳などの整理事務 ・ 宛名書き、賞状書きなどの筆耕 ・ 通行量などの調査事務 折衝・外交分野 ・配達 ・ガス、水道などの検針 ・チラシ、電話帳などの配布 空き家管理 ・見回り点検等 派遣事業 ・ホテル内の清掃等 ・介護補助 ・洗車 ・惣菜づくり他
- 20. １８ ― ＭＥＭＯ ―