Weblateで
OSSの翻訳に
参加する
常田 裕士
Weblateとは
• https://weblate.org/ja/
• Webの翻訳支援システム
• 翻訳メモリとかあの辺のやつ
• デモ的にOSSの翻訳のサービスを提供している
• 有名どころだとLibreOfficeが使っている
• Weblate自体はOSS。自前でサービスを動かすことができる
Weblateの画面
Google翻訳etc
から訳の候補を
持ってくる。
原文のメッセージ
を翻訳作業者が翻
訳して入力する
OSSの翻訳の活動
• 色々翻訳しなければならないものがある
• ソフト自体のメッセージ
• ドキュメント
• Webなど
• Weblateがフォーカスするのは主にソフト自体のメッセージ
• 昔はl10n(localization)なんて言われていた活動
KiCadの場合
• 去年の10月から翻訳をWeblateを使って行うように
なった。
• 従来はGNU gettextの機能(.po)を使ってローカライ
ゼーション
• Weblateでもgettext同等の扱いができるので移行はス
ムーズ
• コードの変更を反映したときに、メッセージの更新が
発生する。適宜追っかける必要がある。
• 既存の訳文、語彙があるのでそれを意識しながら翻訳
する。
翻訳が必要なメッ
セージのグループ
を選択して、
翻訳メッセージを
登録するだけ。
現時点では全て
翻訳済み
用語集
用語集を作成して
訳文を統一する
コメント
コメント機能で
原文、訳文に対し
てコメント(a.k.a
クレーム、いちゃ
もん、etc)を付け
られる。
たまに直してもら
える。
ソース反映
最終的にソースに
反映される
マイクロソフトの各国語スタイルガイド
• https://www.microsoft.com/ja-jp/language/styleguides
• 素晴らしい文書!とても参考になるので読むべし。
• 実質的なソフトウェアの日本語表記ルールのデファクト標準。
• 音引きあり
• ×コンピュータ 〇コンピューター
• スペースは適度に省略
• ×ユーザー□インターフェース 〇ユーザーインターフェス
• メニュー項目は[]で括る
• [ファイル]
• xxx, yyy, and zzz
• ×xxx、yyy、およびzzz
• 〇 xxx、yyy、zzz など
まとめ
• Weblateでの翻訳は、とりあえず訳して「保存」だけで参加で
きるOSS活動。
• MLにパッチ送る時代からgithubのPullRqになったときのよう
な劇的な敷居の下がり方が発生している!
• ソース書いたりバグレポート作るよりかは参加しやすい活動な
ので、ぜひやってみましょう。

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