VP of Engineering Meetup by CA #2（https://cyberagent.connpass.com/event/76274/）のイントロダクション資料です。

2. Defining the VP of Engineering
引用元： http://avc.com/2011/10/vp-engineering-vs-cto/ (Union Square Ventures / Fred Wilson’s Blog)
https://medium.com/engineering-leadership/defining-roles-cto-and-or-vp-engineering-f1c7563643a3
VP of Engineeringは理想的には素晴らしいマネージャーであり、偉大なチームビルダーです。彼または彼女は
優秀なリクルーター、素晴らしいコミュニケータ、そして大きな問題解決者になるでしょう。 VP of
Engineeringの仕事は、エンジニアリング組織の全員を成功させ、成功の道を切り開くことです。VP of
Engineeringは、採用、マネージメント、社内コミュニケーション、およびデリバリーのすべてを行います。
チームを確実に守りながら、プロダクトを出荷に導きます。
CTOは理想的には組織内で最も強力な技術者です。彼または彼女はアーキテクト、思想家、リサーチャー、検
証者、あるいは何でも屋になるでしょう。CTOは技術的な共同創業者であることが多いです。
ある会社に強力なCTOと強力なVP of Engineeringがあり、互いに信頼し、尊敬し合っていれば、勝利の方程式
が得られます。CTOが技術的アプローチが正しいことを確認し、 VP of Engineeringがチームが正しいことを
確認します。彼らは陰と陽です。

3. 採用
育成
評価
価値観
行動指針
コミュニケーション
キャリア
制度
組織構造
VP of Engineeringの役割の例
納期
品質
情報共有
動機付け

4. CTOが組織やサービスに最適な技術戦略、
技術方針を描くのに特化しているのに対し
て、VP of Engineeringは採用、育成、評価な
どを含むエンジニア組織全体が最大のパ
フォーマンスを発揮するためのあらゆる役
割が求められます。

6. ＜VP of Engineeringについて気になること＞
(1) VPoEが持つべき責務の範囲。組織としてVPoEという役職を作ったときの良かった点、悪かった点
(2) エンジニアの成長できる環境づくり
(2) 文化の形成・浸透・醸成
(3) 採用、組織の技術力向上
(4) 長期的な動機づけを考えた時の各種施策と人事評価との関係
(5) チームビルディング、チームコミュニケーションの向上、強みを活かすチーム運営
(6) ビジネスサイドとエンジニア組織を如何に健全にするか
(7) エンジニア組織とその他の組織の共存について
(8) 10人以下のスタートアップでの組織づくり。 そこからGrowthフェーズに移行する組織づくり。
(9) 組織の向かうべき方向性の立案とメンバへの意識付けをどのように行うか
(10) VPoEとして、テックリーダーやプロダクトマネージャを目指す人に対する向き合い方、支援のしかた
(11) エンジニアリングマネージャーという役割について、どうすれば自信を持って臨めるのか
(12) VPoEを日本企業で上手に運用出来ている会社は何処か。サイバーエージェントは何処の会社をお手本にしている
か
(13) 既存サービス運用、拡大と新規サービス開発のバランス