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Trat_sprint3
- 1. TRaT ~ Trend Research and Trial ~
Sprint3:トライアルテーマ
・Ansibleで開発環境の自動構築
・webアプリフレームワークに触れる
Cordovaを使ったクロスプラットフォームアプリ開発
Unityを使ったゲーム開発
人工知能搭載AIChatBot開発
Google Cloud Speech APIを用いた音声字幕化ソフト開発
他候補案
開発環境の構築を楽にしたい
(個々の構築スキルに左右されない、暗黙的作業を表面化・自動化された構築)
Infrastructure as Codeに触れてみたい
主要なwebアプリフレームワークに触れることで開発の選択肢を広げたい
(今後の活動で様々な言語を使用しwebアプリを作成するために採用)
選定理由
0
- 2. TRaT ~ Trend Research and Trial ~
Ansible
1
RedHat社が開発するオープンソースの構成管理ツール
現状の環境構築
・構築手順書を見ながら各自が環境構築
【問題点】
・資料作成に時間が掛かる。
・個々の暗黙的な作業が記述されていない。
・手入力によるオペミス
特徴
・冪等性(べきとうせい)を担保する。
(すでに構築されているなどの手順はAnsibleが判断してスキップ)
何を実行するかではなく、どのような状態にあるべきか
・一連の処理はPlaybook(YAML形式)という単位でまとめられる。
・学習コストが低い。
Ansibleを利用した環境構築
・Playbookをコマンドで実行する。
【効果】
・Playbookが手順書となる。
→資料作成が不要。変更管理もしやすい。
・環境構築にかかる時間を大幅に短縮できる。
→コマンド一つで実行可能。スキル、環境に依存しない
- 3. TRaT ~ Trend Research and Trial ~
webアプリフレームワーク
・各言語ごとに用意されており、
数コマンドで環境構築&サーバ立ち上げまで実行可能
特徴
言語と各フレームワーク対応表
Webアプリケーション開発に必要な環境構築、主要機能を取りまとめたライブラリ
2
プログラミング言語 フレームワーク 提供元 採用しているサービス
Python django Lawrence Journal-World Instagram
Java Spring boot SpringSource クックパッド
Javascript Express(node.js) TJ Holowaychuk Ameba
Php Laravel Taylor Otwell -
Ruby Rails Rails Core Team 食べログ
※全てOSS
- 4. TRaT ~ Trend Research and Trial ~
Sprint3:トライアル概要
事前準備
各フレームワークの環境構築
各フレームワークのハローワールド実装
各フレームワーク説明資料作成
ansible操作方法調査
トライアル当日(勉強会→モブプロ)
主要フレーム
ワーク紹介
(勉強会)
構築手順
コード化
・EXPRESS
・laravel ・Springboot ・django ・rails
予定
実績 トライアル後日作成
3
- 6. TRaT ~ Trend Research and Trial ~
これまでに
触れた
ツール・
技術・観点
プロジェクト管理 インフラ ネットワーク システム設計
●GitLab
●Redmine
●Slack
●AWS環境構築
- EC2
- Lamda
●Android
仮想環境構築
●HTTPS暗号化
●WebSockets通信
●システム構成設計
●シーケンス設計
●外部共通ファイル
構成設計
●BOT個人開発用
雛形設計
●外部サービス (API)
利用設計
●画面レイアウト設計
●アプリ機能設計フレームワーク&
OSSライブラリ
プログラム
開発
保守・運用
●OSSライブラリ(Python)
- SlackBot
- Slacker
●Ansible
●Python言語開発
●cron定期実行
●アプリのデーモン化
●Kotlin言語開発
●Androidアプリ開発
●SlackBot(ChatOps)
●Ansibleによる
APサーバ構築自動化
- Express(Node.js)
- Leravel(PHP)
Sprint3:知見の広がり
※分類はIPAスキル標準を参考
様々な開発に触れて、システム開発の知見が広がっています!
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- 7. TRaT ~ Trend Research and Trial ~
Sprint3:まとめ
今後の展開
今後の活動でansibleを採用し、初回構築、運用作業等の自動化
aws、dockerなどの立ち上げの自動化にも取り組む
→より活動しやすい、開発しやすい環境を構築
Infrastructure as Codeという概念と便利さを知ることができた
主要webアプリフレームワーク5つについて知り、ハローワールドまでの
実装、Ansibleによる自動構築が可能になった。
(webアプリケーション、MVCの作りを理解)
6
Ansible未対応コマンドに関しては利用者が冪等性を担保する必
要があるということが分かった。