1. 私たちの地球環境と資源を守るために ー
ペットボトル1本からできること

2. We LOVE PET bottles! 毎日のくらしの中で手にするペットボトル飲料。
年々消費が伸び、人口1人当たり、年間平均140本が
消費されています。
国内合計で年間170億本という膨大な数となります。
この日本の大切な資源・ペットボトルを、しっかりリサイ
クルすることで、地球環境のために何かできることは
ないでしょうか？

3. 毎年47億本のペットボトル、日本で販売される4分の1
沢山のペットボトルが は、資源として回収されていないのが現状です。
眠っています。
ごみ出しの日に混ぜて出されるボトルもありますが、
いまだにポイ捨ても多く、川や海を汚しているボトルが
まだまだあります。
こうした散乱ごみは、自然環境を破壊し、私たちや未来
の子ども世代に影響を及ぼす深刻な環境問題です。

4. ペットボトルの半数が 資源として回収されたペットボトルについても、50％が
海を越えていきます 海外に流出していることが問題になっています。
きちんとリサイクルすれば、新たな資源として使える
ペットボトルを私たちは逃しているのです。
リサイクルの方法、最終製品は多々ありますが、ペッ
トボトルからペットボトルを再生する手法の実績はまだ
全体の2.5パーセント。これからに期待が寄せられてい
ます。

5. ペットボトルと石油の関係
高品質の再生原料を使わずに、新しいペットボトルを
つくるには新たな石油原料が必要です。
日本では、ペットボトルtoペットボトル・リサイクルは始
まったばかり。現在は、必要量をまかなうため99万トン
もの原油を輸入しています。
原油だけで年間550億円もかかっているのです。

6. 現在のペットボトル回収は ペットボトルの資源回収に目を転じると、
持続できるのか？ 現場からは多くの声が聞こえてきます。
消費者からは、一般的な行政回収では頻度が
月に2回程度と限られ、困っているという声。
資源を回収している自治体や企業からは、
ペットボトルの回収、輸送、リサイクルはコストが
かかって大変だという声。
持続的に行うには、課題が多くありそうです。

7. 私たちは、ペットボトルの資源回収・リサイクルを
国内でより効率よく行う方法を考える必要があり
ます。消費者の積極的な参加もカギとなります。
一方で、消費の伸びが見込まれるペットボトルの
もっと良い方法を 生産が持続できる道を考える必要があります。
みつけよう！
いずれも、地球を汚すものであってはいけません。
人に良く、自然環境に良く、日本経済に良い。
そんなリサイクル、実現したいですね。

8. リサイクルの入口は、店頭から 新しいリサイクルの一歩は、あなたの行動から
始まります。楽しく、便利にリサイクル！
・お近くのスーパー等に買い物に行く時、家から
使用済みのペットボトルを持っていく。
・店頭回収を行っている店舗で資源を排出する。
・トムラの自動回収機がある店舗では、マシンを
ぜひお試しください。ポイント等の特典をご提供
する店もあります。

9. トムラ自動回収機は、 トムラの高い識別技術（Sure ReturnTMシステム）が自動
何に貢献するの？ 的にボトルの素材、形状、重量などを判別し、異物を除
去、ペットボトルだけを回収します。
また、かさばるボトルをその場で圧縮または破砕。最大
で8分の1に容量を縮小。クルマの台数を減らし、燃料の
節約、CO2削減に貢献します。
トムラ自動回収機は、店頭回収をパワーアップし、資源
の輸送やリサイクルをしやすくします。
環境に負担をかけないよう配慮しています。
選別 圧縮・破砕

10. キャップとラベルをはずす あなたのちょっとのご協力で、
リサイクルの質がぐっと上がります。
1
ボトルの中身をすすぐ 店頭回収に限らず、ペットボトル資源を排出する時、
左の準備をお願いします。ひと手間かけていただく
ことが、回収資源の品質を上げ、食品容器など高度
2 なリサイクルに回すことができます。
また、通常、リサイクル工場で行う作業を回収拠点で
済ませるため、エネルギーの節約にもつながります。

11. ペットボトル・リサイクルで、 ペットボトルのリサイクルには色々な技術・用途があり
エネルギーの節約を！ ますが、ボトルtoボトルのリサイクルでは、高品質の
再生ペットボトル原料を使用することによって、エネル
ギー使用量を最小限に抑えられます。
石油由来のペットボトル製造には、毎年、300万軒の
家庭が使う電気量、13,300キロワット以上を使用しま
す。
一方、リサイクルされたボトルから作ったペットボトル
は65パーセント以下に抑えることができるのです。

12. ..そして、石油の節約を！ 高品質の再生ペットボトル原料を使用すると、未使用の
ペット樹脂から作る70パーセント未満の石油量で新た
なボトルを生産できます。
もし、日本で消費されるすべてのペットボトルが再生
ペットボトルから作られたら、石油使用量を毎年500万
バレル減少することができるでしょう。

13. 環境や経済に良いリサイクル。
リサイクルで、私に良いこと・・・ でも、自分にも良いことがないと続きませんよね。
自動回収機を使うと、ペットボトル1本ごとにリサイ
クルポイントが付き、店舗のお買い物などに使え
ます。
がんばった自分に、ちょっとのごほうびを。
そして、良いリサイクルに参加した満足感を。
あなたの行動が地球の生命を助けます。
店舗により、ポイントシステム、使用できるカードは異なります。お近くのスー
パーにお問合せください。

14. www.tomra.co.jp