⑥ソーシャルスタートアップの特徴
求められる知識について
※本内容は、あくまでも渡邉個人の見解です。
①SSUは「革新的なサービス」と「お金の持続可能な流れ」
の二つのチャレンジを(ほぼ)同時にすすめる必要がある。
これまでのやり方では根本的な解決ができない問題に効果的なサービスモデルの構築と
ともに、それを持続可能にするお金の流れのモデルも同時につくらなきゃならない。
SSU
②両方を調和させるソーシャルモデルをつくる必要がある。
サービス提供、それによるインパクトの可視化、それをもって投資家や寄付者などに
資金提供を促す、その資金を使い切らないうちに、サービス自体を改善、展開する。
この仕組みが自発的に、調整、強化をしながら発展するものにしていく。
Social
model
service
Data
Account
Money
Resource
Happy
Knowledge
③2つの面を立体的に統合するために、SSUはより多彩な
技術や知識を用いることを求められる。
価値を提供した相手に、対価を支払ってもらうシンプルな仕組みは力強いが平面的
SSUがつくるソーシャルモデルは立体的。変数が多く、最適な解を導くのが難しい。
SSUならではの向きあう問いとは?
・ (お金は求心力にできないのに)
どうやって優秀なスタッフを集める?
・どうやって数値化しづらい成果をはかるか?
・どうやって多様なスタッフと対話、共有するか?
・どうやってレバレッジポイントをみつけるか?
④例えば、レバレッジポイントを見いだすために
システムシンキングを用いたり。
単に問題を抑えるだけでなく、根本的な体質改善を目指すため、問題現象の背後にど
んな人やコトがどう関わり合っているのかを見つめるためシステムシンキングを用いる。
小田理一郎先生のチェンジエージェント社WEBより出典 思考・ループ図事例 社会編 アメリカ医療制度問題(2)
https://www.change-agent.jp/systemsthinking/casestudy_id000324.html
SSUは同時に二つのゲームに勝たなけ
ればならない、だからこそより多くの
要因を考慮しなければならないので、
持続的なモデルを構築するのは超難し
くなる!
だから、面白い!と思いませんか?笑
次章「では具体的にどうやってSSUを始めるの?」
で使うSSUの全体像(Ver.1)です。ご参考まで
水
面
上
海
中
奥
底
ほ
ど
意
識
さ
れ
づ
ら
い
が
影
響
度
大
WHAT
アウター
社会や顧客に見える
WHAT
ヒト
組織体制は?
意思決定フローは?
モノ
オフィス、拠点は?
備品管理は?
カネ
価格設定は?
資金管理は?
情報
データベースは?
社内共有方法は?
下着
協力者/スタッフには見える
WHAT
肌
協力者/スタッフには見える
HOW
筋肉
共同経営メンバーに見える
WHY
心
自分自身も気づきづらい
自らの世界観
(フィルターとして作用)
体幹
他人には見えづらい
WHY
法人格/ 製品・サービス・WEB・パンフデザイン/団体名 /タグライン /イベントや企画
①インパクトについてのリーンキャンバス
(対、顧客(当事者)
②持続可能な仕組みのためのリーンキャンバス
(対、資金提供者)
どんな戦略でいくのか?
自社を拡大/ 売却して拡大/ 制度化/ オープンソース化/ 担い手育成/
行動への意志(アントレプレナーシップの発現)
ビジョン(実現したい未来像と問題(ギャップ)への気付き)
感情
出来事の解釈(認知する、意味づける)
ソーシャルスタートアップについ
てお話をする機会がおおくなるな
かで
あらためて「お金」に対してどの
ように考えればいいのか?と聞か
れることが多くなってきたのでこ
のスライドをつくりました。
おすすめ!
■氷山モデルについて
小田理一郎先生
チェンジエージャントさんWEB
https://www.change-agent.jp/keywords/000933.html
■目次(予定)
第一部 はじめに もろもろの背景
第二部 ソーシャルスタートアップの特徴
①価値観
②ビジョン
③ミッション
④戦略
⑤技術、知恵
第三部 ソーシャルスタートアップ始め方のポイント
・Why How Whatの関係
・Whyを明らかにしよう
①ビジョンを明らかにする
②動機を見つめる
・HOWの仮説1を定めよう
①構造を俯瞰する
②先輩たちに学ぶ
③使えるつよみをみつける
④機会を考える
⑤レバレッジポイントを見いだす。
⑥ミッションを決める
⑦事業のゴール(マイルストーンを定める)
・WHAT
① リーンスタートアップの使い方と留意点
② まず、最初の3人を誰からはじめるか?
③ かれらの困り事は?
④ 代替手段をさがり、研究する
⑤ 効果的なソリューションを考える
⑥ とりあえず、最小最速で仮説検証してみる。
・ ソリューションが泣いて喜ばせられるものになったら。
⑧ チャネルを検討する
⑨ KPIを開発する
⑩ UVPを意識しつつ(ほかと何が違う?)
⑪ 築いていくべき、つよみを描く(だれと組むか?
どう蓄積するか?)
⑫ コストの見積もりをたてる。
⑬ 必要なお金の集め方を考える
⑭ 資金提供者の仮説をたてる。
⑮ 彼らの困り事は?
⑯ 資金提供者むけの価値を考える。
⑰ 資金提供社むけの提案資料をつくる.
⑱ 資金提供者を乗り気にさせる。
⑲ ゴールまでの戦略を描き直す。
⑳ もっとも効果的な法人格を選ぶ
㉑ 法人を立ち上げる。
㉒ 事業としての実証実験期へ
・上記を踏まえつる留意スべき点
①何度ももどる
②螺旋階段
③タイミングについて
④場所について
⑤チームについて
⑥資金調達について
⑦組織内外のコミュニケーションについて
すべての自分らしさが
創造力になる社会を
渡邉 賢太郎
おせっかい社かける COO(チーフ面白がるオフィサー)
SUSANOOプロデューサー
1982年、大分県別府市生まれ/兼業農家の三人兄弟の長男坊
/小中での書道教室を通じ余白のデザインを学ぶ/中高大とバ
レーボール部、チームワークの大切を学ぶ/留学生が半分の
APUに進学、日本の価値観がOne of them でしかないことを
知る/別府八湯温泉道 第123代温泉名人になる過程で地域
社会の抱える課題とまちづくりにのめり込む/大学二年の時に
休学し上京、ETIC.が提供するアントレプレナーシップイン
ターンプログラム(EIP)に参加、株式会社ラストリゾートで
法人営業を10ヶ月行う/山形の地域おこしNPOインターン
/北極圏グリーンランドでよさこい踊る/復学後、地元別府の
老若男女が繋がる場としての祭の立上げ/地元学/能の講義を
経て、余白の価値を再認識/卒業後、メガバンク系金融機関に
て個人富裕層や法人むけ資産運用アドバイザー/AFP取得/
リーマン・ショックを経て金融システムに疑問をもち退職/2
年間47カ国の世界旅へ、白砂漠の夜および、コロンビア強盗
事件にて生と死の境目の曖昧さに気づき、機械論的世界観の恩
恵と限界、多様性の価値などに気づく/2013年に帰国後、
NPO法人ETIC.に参画/ソーシャルスタートアップに特化した
創業支援プログラム「SUSANOO(スサノヲ)」プロジェクト
を立ち上げ、現在までプロデュースを行わせて頂いています。
学生や若手社会人むけのセミナーや
プログラム開発承ります。

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