なみかわてつじが市長として取り組みたいこと(暫定版)
- 1. 市民が元気になる政治-健全な財政運営で将来の不安を取り除き、教育・医療・防災で未来を作る!-
① いまやらないと手遅れに!健全な財政運営を行い、将来も安心して住み続けられるまちにします
<現状>
・ここ数年で収支が急速に悪化し、いわば給料の99%が生活費で消える状況。
・一人あたりの借金残高も増え続け、和歌山県内の市でトップの水準。(約83万円/人)
・4年後からは貯金(基金)を切り崩しはじめ、そのさらに9年後には貯金も尽きる見込み。
年度 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38
経常収支比率
(%)
99.9 102.1 103.4 102.4 102.9 104.9 104.8 104.7 106.3 104.1 103.6
基金残高
(億円)
42.6 43.2 43.2 43.2 46.4 40.9 35.4 29.4 23.4 18.4 14.4
(数値は広報新宮 H29.3 月号より。基金は財政調整基金+減債基金の合計額。)
<具体策>
☆主要な借金返済が完了する 15 年後までの長期財政ビジョンを作成。計画的に財政を運営。
・市の仕事の成果を外から評価する仕組み(事業評価)を導入。評価に基づき PDCA で事業を管理。
・地域に根差した中小企業の成長を支援し税収を確保(エコノミックガーデニング)。
・IT を用いた業務効率化を推進(ex.会議資料の電子化、決裁の電子化、スケジュール共有化 等)。
・民間出身人材の登用や、国・県・他自治体との職員人事交流の積極化、情報公開等による意識改革。
② 人を育てることで、地域の未来を作ります
<現状>
・地域を担っていく人が不足し、経済的にも低迷が続く。
・学力の底上げ、少子化、市の予算措置等に課題(市内の公立小中全校にヒアリングを実施)。
<具体策>
☆大人と子どもがともに学べる「最先端が学べる学校」をスタート。地域活性化につなげる。
・学校現場において、タブレットやパソコン用いた学習教材を徹底活用し、学力を確実に向上。
・子育て家庭の支援として、病児保育を導入。また、特別な事情を抱えた子どもたちの支援を推進。
・姉妹都市のサンタクルーズ市や宮城県名取市への長期交換留学制度を導入し、挑戦できる機会を提供。
・子ども達の夢を実現するため、進路選択を徹底サポート。
③ 命を守る医療と防災、高齢の方や障害のある方にもやさしいまちづくりを行います
<現状>
・高齢化にともない、医療機関に通うことが困難な人、災害時に避難が困難な人が増加。
・健康診断受診率が低く、特定の疾患において有病率が高い。医療費も伸びている。
<具体策>
☆通院・買い物等の移動手段を確保(大学と連携+部署横断でプロジェクトを立ち上げ。IT も活用)。
・耐震ベッドや耐震シェルターの普及拡大(地域木材を活用)。
・避難対策(要援護者・災害弱者対策、避難所快適化)の推進や、通信手段の確保の推進。
・予防医療を推進、重点化(特定健診の受診率の向上、糖尿病対策、認知症対策等)。
・医療センターの経営を改善(外部専門家を交えた検討)。