研究について英語学習教材をディジタイズする

1. ＦＤセミナー「英語学習教材を
ディジタイズする」
言語文化研究科英語部会・
全学教育推進機構

2. Outline
1. Past: Academic Background
2. Present: Research Student
3. Future: Research Plan
発表の内容
1. オンラインコースのためのインストラクショ
ナルデザイン）：ADDIE モデルとSAM
2. ニーズ分析
3. デザイン
4. オーサリングツール
5. Quality Matters (QM)TMルーブリック
6. デモする

3. Instructional Design for Online
Course Delivery
オンラインコースのためのインストラクショナルデザイン
3

4. ADDIE モデル
分析 デザイン
開発
実施
評価
4

5. Successive Approximation Model (SAM)
(Allen, 2012)
5

6. ニーズ分析のアンケート
(Gravatt, Richards, & Lewis, 1997)
6

7. c
✅ ✅
リスニング スピーキング リーディング ライティング
7

8. CEFR （ヨーロッパ言語共通参照枠）
に基づいた三つのレベル
基礎段階の言語使用者 自立した言語使用者 熟達した言語使用者
初学者
初級者
中級者
準上級者
上級者
熟練者
8

9. 反復デザインステージ
9

10. 10

11. 11

12. 英語学習サイト
「Breaking News English」
を運営するショーンさん
12

13. 学習活動
タスク
プロジェクト
13

14. eラーニングオーサリングツール
14

15. https://www.qualitymatters.org/
1.コースの概要と紹介
2.学習目標
3.成績評価
4.学習教材
5.学習活動と学生の主体的参加促進
6.コース技術
7.学生支援
8.アクセシビリティとユーザビリティ
(文部科学省, 翻訳, 2011)
15

16. デモする時間！
16

17. 質疑応答
17

19. JP400500 2016 年春学期
発表２ 発表者： パリサ
タイトル ＦＤセミナー「英語学習教材をディジタイズする」
発表のキーワード
キーワード 読み方 意味（英語）
教材 きょうざい teaching materials
ディジタイズする でぃじたいずする to digitize
作成 さくせい creation
分析 ぶんせき analysis
開発 かいはつ development
実施 じっし implementation
評価 ひょうか evaluation
反復 はんぷく iteration
オーサリングツール おーさりんぐつーる authoring tools
学習目標 がくしゅうもくひょう learning objectives
成績評価 せいせきひょうか assessment and measurement
学習活動 がくしゅうかつどう learning activities
技術 ぎじゅつ technology

20. 名前：パリサ
ID番号：33D16805
ＦＤセミナー「英語学習教材をディジタイズする」
こんにちは。私は情報科学研究科竹村研究室D1のパリサと申します。宜しくお願
い致します。
これは、本日の発表の内容です。最初に、オンラインコースのためのインストラ
クショナルデザインについてご説明します。それから、ADDIEモデルとSAMを紹介
したいと思います。次に、ニーズ分析とデザインとオーサリングツールについて
お話します。そして、Quality Matters (QM)TM
ルーブリックについて少し説明し
ます。最後に、コースのデモをしたいと思います。
コースを作成する際は、インストラクショナルデザインをベースにして、シラバ
スとコンテンツを作ります。オンラインとオフラインコースは本質的な違いはあ
りません。
トラディショナルインストラクショナルデザインの例として、ADDIE モデルがあ
げられます。このモデルには五
い つ
つのステージがあります。

21. ADDIEモデルに基づいて、2012年に、SAMはAllenによって開発されました。何が
違うかというと、ステージはリニアではなくて反復
は ん ぷ く
です。つまり、分析から評価
ひ ょ う か
まで順番
じゅんばん
に進むわけではないです。
私は、最初のステージとして、ニーズ分析の調査を 行
おこな
いました。このアンケー
トは英語を学習する上で必要とされる能力もしくは困難を感じる事がらについて
です。
アンケート調査の結果によると、日本人の阪大生にとってリスニングとスピーキ
ングは一番難しいスキルです。
ニーズ分析の結果によると、学生たちの英語力は人によって違います。なので、
私はCEFRに基づいた三つのレベルを作りたいです。
今回は、オンラインコースのデザインについて話したいと思います。
まず、英語教材を 集
あ つ
めました。例えば、EngVid、TED talk、Simple English
Videos、elllo、EnglishClass101そしてBreaking News English などです。
コーピライトに留意しなければなりません。だから、ウェブサイトのオーナーさ
んに連絡して、許可
き ょ か
（パーミッション）を取りました。

22. こちらは、Seanさんです。Breaking News English というウェブサイトの英語教
材をディジタル形式
け い し き
にします。
学生の評価（アセスメント）のために、学習活動とタスクとプロジェクトも作り
ます。
様々なeラーニングオーサリングツール(例えば、Adobe Captivateや Hotpotatos
やiSpring SuiteやArticulateや Xerteなど)使って、生教材をディジタイズしま
す。
コースの評価のために、Quality Matters のルーブリックを使います。Quality
Mattersとは、アメリカにある教育的な組織
そ し き
です。Quality Mattersのルーブリッ
クでは、八
や っ
つの側面
そ く め ん
についてのガイドラインが記述
き じ ゅ つ
されています。このガイドラ
インはオンラインコース設計のすべてのステージで使います。
私のコースの名前は、「Osaka University Global English Online (OUGEO)」で
す。今、作成中ですが、コースのデモしたいと思います。