発表論文• タイトル「Comparison of Software Product Line Architecture Design  Methods : COPA, FAST, FORM, KobrA and QADA」(ソフトウェアプロダク...
選定理由• ICSE(ソフトウェア工学系最強の学会)だから→ 高級な学会の論文を調査することで、   自分も高級な着眼点で研究ができそう• 複数のSPLの設計方法を比較しているから→ 様々なSPLの設計方法を知るチャンス            ...
概要• 目的→ 5つのSPLAの中から、状況に応じて最適な  アプローチを選択できるようにするため• 手法→ 5つのSPLAの手法  (COPA・FAST・FORM・KobrA・QADA)を比較・評価• 結論→ 最適なアプローチを選択するために...
背景:SPLの手法の比較の現状• R. Lopez-Herrejon and D. Batory, “A Standard  Problem for Evaluating Product-Line  Methodologies,” 2001. ...
SPLA(Software Product Line architecture) • COPA    – コンポーネント指向で再利用資産を設計 • FAST    – ファミリー指向で再利用資産を設計 • FORM    – フィーチャ指向で再...
COPAの概要• コンポーネント指向のプラットホームを設計• フィリップス社が考案• 目的:ビジネス・設計・プロセス・組織の間で     最良の適合を達成すること• コンポーネント中心とアーキテクチャ中心の  2つのアプローチのバランスを見つけ...
COPAの5つの視点             6
COPAがカバーする範囲               7
FASTの概要1• ファミリー指向の抽象概念・設計書・解釈を適応• AT&Tが導入• さらにLucent Technologies社Bell研究所で開発• 素早い生産と慎重な開発の両方の目標を  達成する• 再利用に値するかどうかを識別する、 ...
FASTの概要2  ドメイン制限再利用資産の開発  再利用資産  新製品の開発   新製品     9
FORMの概要1• フィーチャ指向の再利用方法• 韓国の浦項(ポハン)大学のKyo C. Kangが考案• 再利用資産開発にフィーチャモデルを使用• MPP(Marketing and Product Plan)で  ビジネス視点と開発視点から...
FORMの概要2・ Marketing and Product Plan   再利用資産の開発→顧客視点と技術者視点で検討                               新製品の開発     11
KOBRAの概要1• コンポーネント指向のアプリケーション開発• UMLによるSPLのための実用的な方法• IESEビジネススクールのフランホーファーが考案• 単一のシステムとファミリーベースの両方のアプ  ローチに適している• モデル駆動でプ...
KOBRAの概要2 仕様モデル            実現モデル   13
QADAの概要• クオリティ指向のアーキテクチャ設計・解析• 品質評価時に追跡可能な状態の再利用資産を  設計• VTT(フィンランドの技術研究センター)で考案• 概念アーキテクチャと具体的なアーキテクチャの  2つの抽象レベルでアーキテクチャ...
比較・評価の指標1• Context  – Specific goal     → 具体的な目標は何か?  – Product line aspect     → SPLのどの側面をカバーしているか?  – Application domein...
比較・評価の指標2• User  – Target group     → 利害関係者は誰か?  – Motivation     → ユーザにとっての利点は?  – Needed skills     → 扱うためにどのようなスキルが必要か?...
比較・評価の指標3• Contents   – Method structure      → 目標を達成するために必要なステップは何か?   – Artifacts      → 作成される成果物は?   – Architectural vi...
比較・評価の指標4• Validation  – Method maturity      → 現場で有効か?  – Architecture quality      → どのように成果物の品質を検証するか?                 ...
比較結果からわかった特性1• COPA   – ボトムアップとトップダウンの組み合わせ   – アーキテクチャ、プロセス、ビジネス、組織などSPLのあら     ゆる側面をカバー• FAST   – 活動、成果物、役割を記述したファミリー指向の...
比較結果からわかった特性2• KobrA   – UMLとコンポーネントベースを組み合わせたシンプルな     方法   – 単一のシステム、ファミリー指向の両方に適応• QADA  – 品質要件に特化した設計  – SPLAの並列品質評価のた...
まとめ 今までにSPLAを比較した論文はない  SPLAの5つのアプローチを比較  最適なアプローチを選択するために     必要な情報を示した                      21
私見• 長所  – 設計レベルでSPLを比較している  – 様々な項目で5つの方法を比較している• 短所  – 比較結果を表にまとめてほしかった  – FASTとFORMの違いがよくわからない    (ドメインとファミリーは一緒なのでは?)  ...
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2004 icse-comparison of software product line architecture design methods copa, fast, form, kobr a and qada

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2004 icse-comparison of software product line architecture design methods copa, fast, form, kobr a and qada

  1. 1. 発表論文• タイトル「Comparison of Software Product Line Architecture Design Methods : COPA, FAST, FORM, KobrA and QADA」(ソフトウェアプロダクトラインアーキテクチャの設計法の比較)• 著者 – Mari Matinlassi• 出典 year accept rate – 26rd International Conference 2003 13% on Software Engineering 2004 13% 2005 14% (ICSE 2004) 0
  2. 2. 選定理由• ICSE(ソフトウェア工学系最強の学会)だから→ 高級な学会の論文を調査することで、 自分も高級な着眼点で研究ができそう• 複数のSPLの設計方法を比較しているから→ 様々なSPLの設計方法を知るチャンス 1
  3. 3. 概要• 目的→ 5つのSPLAの中から、状況に応じて最適な アプローチを選択できるようにするため• 手法→ 5つのSPLAの手法 (COPA・FAST・FORM・KobrA・QADA)を比較・評価• 結論→ 最適なアプローチを選択するために必要な情報を 示した 2
  4. 4. 背景:SPLの手法の比較の現状• R. Lopez-Herrejon and D. Batory, “A Standard Problem for Evaluating Product-Line Methodologies,” 2001. → メソッドの機能のみ比較 → もっと様々な側面から比較が必要• M. Harsu, “A Survey of Product-Line Architectures,” March 2001. → 再利用資産開発・テスト方法を比較 → 設計手法の比較が必要 3
  5. 5. SPLA(Software Product Line architecture) • COPA – コンポーネント指向で再利用資産を設計 • FAST – ファミリー指向で再利用資産を設計 • FORM – フィーチャ指向で再利用資産を設計 • KobrA – UMLによるコンポーネント指向で再利用資産を設計 • QADA – クオリティ指向で再利用資産を設計 4
  6. 6. COPAの概要• コンポーネント指向のプラットホームを設計• フィリップス社が考案• 目的:ビジネス・設計・プロセス・組織の間で 最良の適合を達成すること• コンポーネント中心とアーキテクチャ中心の 2つのアプローチのバランスを見つける• 組織に依存するボトムアップアプローチ• ドメイン:通信インフラ、医療、 コンシューマエレクトロニクス 5
  7. 7. COPAの5つの視点 6
  8. 8. COPAがカバーする範囲 7
  9. 9. FASTの概要1• ファミリー指向の抽象概念・設計書・解釈を適応• AT&Tが導入• さらにLucent Technologies社Bell研究所で開発• 素早い生産と慎重な開発の両方の目標を 達成する• 再利用に値するかどうかを識別する、 ドメイン制限がある• ドメイン:通信インフラ、リアルタイムシステム 8
  10. 10. FASTの概要2 ドメイン制限再利用資産の開発 再利用資産 新製品の開発 新製品 9
  11. 11. FORMの概要1• フィーチャ指向の再利用方法• 韓国の浦項(ポハン)大学のKyo C. Kangが考案• 再利用資産開発にフィーチャモデルを使用• MPP(Marketing and Product Plan)で ビジネス視点と開発視点から検討• ドメイン:通信全般、情報全般 10
  12. 12. FORMの概要2・ Marketing and Product Plan 再利用資産の開発→顧客視点と技術者視点で検討 新製品の開発 11
  13. 13. KOBRAの概要1• コンポーネント指向のアプリケーション開発• UMLによるSPLのための実用的な方法• IESEビジネススクールのフランホーファーが考案• 単一のシステムとファミリーベースの両方のアプ ローチに適している• モデル駆動でプラットホームに依存しない• 目的:成果物とプロセスを明確に区別すること 12
  14. 14. KOBRAの概要2 仕様モデル 実現モデル 13
  15. 15. QADAの概要• クオリティ指向のアーキテクチャ設計・解析• 品質評価時に追跡可能な状態の再利用資産を 設計• VTT(フィンランドの技術研究センター)で考案• 概念アーキテクチャと具体的なアーキテクチャの 2つの抽象レベルでアーキテクチャを記述• ドメイン:交通情報管理システム、 分光器コントローラ、ターミナルソフトウェア 14
  16. 16. 比較・評価の指標1• Context – Specific goal → 具体的な目標は何か? – Product line aspect → SPLのどの側面をカバーしているか? – Application domein → 何のドメインに焦点を当てているか? – Method inputs → 入力は何か? – Method outputs → 出力は何か? 15
  17. 17. 比較・評価の指標2• User – Target group → 利害関係者は誰か? – Motivation → ユーザにとっての利点は? – Needed skills → 扱うためにどのようなスキルが必要か? – Guidance → 扱う間どのようにユーザをサポートするか? 16
  18. 18. 比較・評価の指標3• Contents – Method structure → 目標を達成するために必要なステップは何か? – Artifacts → 作成される成果物は? – Architectural viewpoints → 設計上の視点は? – Language → モデルを表す言語や記法は? – Variability → 可変性をどのように表現するか? – Tool support 17 → 支援するツールはあるか?
  19. 19. 比較・評価の指標4• Validation – Method maturity → 現場で有効か? – Architecture quality → どのように成果物の品質を検証するか? 18
  20. 20. 比較結果からわかった特性1• COPA – ボトムアップとトップダウンの組み合わせ – アーキテクチャ、プロセス、ビジネス、組織などSPLのあら ゆる側面をカバー• FAST – 活動、成果物、役割を記述したファミリー指向の設計 – 再利用には非常に有効だが、そのまま使うことができな い(?)• FORM – ドメイン内の共通性を取得するための機能指向の方法 – コードレベルの再利用資産の設計・開発 19
  21. 21. 比較結果からわかった特性2• KobrA – UMLとコンポーネントベースを組み合わせたシンプルな 方法 – 単一のシステム、ファミリー指向の両方に適応• QADA – 品質要件に特化した設計 – SPLAの並列品質評価のためのサポートを提供 20
  22. 22. まとめ 今までにSPLAを比較した論文はない SPLAの5つのアプローチを比較 最適なアプローチを選択するために 必要な情報を示した 21
  23. 23. 私見• 長所 – 設計レベルでSPLを比較している – 様々な項目で5つの方法を比較している• 短所 – 比較結果を表にまとめてほしかった – FASTとFORMの違いがよくわからない (ドメインとファミリーは一緒なのでは?) 22

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