体験ふりかえり勉強会
2014/08/20 KAWAKAMI Fumio
ふりかえりとは
• プロジェクトメンバー全員で
• プロジェクトを定期的にふりかえる
– 反省会とは違います
– イテレーション単位で実行するケースが多い
• eXtreme Programmingで回顧と呼ばれていた
目的/効果
• 目的は何だと思いますか?
• どんな効果がえられるでしょう
手法
• 様々な手法がある
• 自分はKPT(けぷと)を実施することがほとんど
– Keep(続けたいこと)
– Problem(問題と思うこと)
– Try(試してみたいこと)
• 書籍では様々な手法を紹介している
Keep
• よかったと思うことを共有
• 自分たちの成果を認め合う
• ほかのメンバーが何を考えているかわかる
• 改善、変更だけが成功への鍵ではない
継続重要
Problem
• 問題と思うことを自由に発言
• 問題を隠さない
• 人によって問題と感じる点は様々
• 知ることに意味がある
Try
• 試したいアイディアを募集
• 問題に対するアクションを全員で検討
• Tryに自律的にコミットする
何が改善されるのか
• メンバーの意識
– やらされ感から、能動的、自発的意識が芽生える
• 見えなかった問題の共有
– 鋭い視点を持った人は寡黙である場合が多い
– 言っても無駄から、言ってみようかな、への変化
• 意見の強いメンバーに流されない
– 組織のルール、上長の命令から自立、能動型
チームへ
事例紹介1
• プロジェクトに批判的なメンバー
• ふりかえりで、該当メンバーがProblemとTryを
提示
• Try採用
• 批判的姿勢から改善的姿勢への変化
• チームの中心メンバーに
事例紹介2
• 複合チーム
• 他チームの問題からプロジェクト全体の問題
へ
• 自チームでできることの限界
– 他チームはサポートを拒否していた
• 今後はサポートを受けるしかないと全員納得
– なぜ拒否していたのかが共有
– 様々な改善案を繰り返し検討し、ベストな選択に
到達
目的/効果
• 自律的、能動的なチームビルド
– 毎日が知らず知らずのうちに充実
• 隠されがちな問題のオープン化
– なんでも言える文化
• PDCAと同じような改善サイクル
– 自律的、能動的なチームにとって改善サイクルは意
識せずに実行している通常行為
– そのためふりかえりの目的/効果としてはとても小さ
な部分と思っています
コツ
• 付箋を使う
• 全員が均等に発言する
– 特定の人がよく喋ることがあるので注意
• 成果を求めない
– 知るだけで80%の効果あり
– 伝えるだけで95%の効果あり
• 批判しない
– 意見はOK、ただしよく聞くこと
失敗も許容
• そのTry、失敗すると思っても能動的ならGo!
• 失敗も良い経験です
付箋
• 大きな付箋を使う
• 太い水性マーカーを使う
• 大きく簡略に書く
体験KPT(1)
• 最近どのような作業をしていたかを1分で発
表
• KPTをそれぞれ1つか2つ付箋に記載(およそ
5分)
– 複雑な説明が必要なものは別の機会に
– 批判されないので自由に書きましょう
体験KPT(2)
• 一人ずつKeepから付箋を貼り、内容を説明
– 同じ内容を書いていた人は都度その近くに付箋
を貼って、かんたんな説明を
• 付箋をグルーピング
• 話したいテーマを選択し、ディスカッション
最後に
• よろしければ、簡単に感想をお願いします
本日はどうもありがとうございました。

体験ふりかえり勉強会