1. ワードプレスについて

2. 目次
1.ワードプレスとは
2.ワードプレスでできること
3.ワードプレスのシェア率
4.なぜワードプレスが流行したか、なぜコーポレートサイトに導入され
るのか
5.ワードプレスとSGで作るHPの比較
6.ワードプレス導入サイト
7. SGで受注する場合
8.実際のインストール方法
9.制作の流れ
10.納期（工数について）
11.まとめ

3. 1.ワードプレスとは
WordPress（ワードプレス）は、PHPで開発されたオープンソース
のブログソフトウェアである。単なるブログではなくCMSとしても
しばしば利用されている。ーwikipedia
-もともとは、オリジナルでブログを作りたい人のためのソフト
ウェアだったが、その延長でホームページも作れるように進化し
た
-そのため、ブログを含んだホームページを簡単に作ることがで
きる
ホームペー
ジ
ブログ
ホームページ
＆ブログ
※ホームページとブログが別 ※同じホームページ扱い

4. 2.ワードプレスでできること
– ブログ ・・・動的ページ
– ホームページ ・・・静的ページ（固定ページ）
– 各種フォーム
– 読者登録
– ショッピングサイト
– 会員制サイト
– などなど
管理画面から
投稿、制作する
プラグインを使って簡単に
実装できる

5. 3.ワードプレスのシェア率
世界のCMSシェア率60.4％
（2014/6/1現在）
日本でも急激にシェアを伸ばして
います。
http://w3techs.com/調べ

6. 4.なぜワードプレスが流行したか、
なぜコーポレートサイトに導入されるのか
1. バージョンアップが多く、機能の拡張が頻繁
2. 無料の公式ディレクトリ登録テーマ（ブログでいうスキンな
ど）が豊富
3. 膨大なプラグインの数
4. 導入にライセンス費用がかからない
5. 汎用的な技術で構成されている
6. 複数人が役割を分担して管理・更新が可能
7. 更新、投稿が比較的簡単にできる

7. 5.ワードプレスとSGで作るHPの比較
※目的・場合によって、ワードプレスの導入を検討する
必要があります。

8. 6.ワードプレス導入サイト（全体に導入）
クックパッド
（コーポレートサイト）
カカクコム

9. 6.ワードプレス導入サイト（一部に導入）
ヤマハ株式会社
（お問い合わせページにだけ導入）
ベクター
（IRページにだけ導入）

10. 7.SGで受注する場合
※すでにWPを使用しているお客様で、要望があったときのみ販
売する（積極的に販売はしない予定）
新規制作・・・既存のWPの記事を引き継がず、新しいWPを構築
する場合
リニューアル・・・既存のWPの記事を引き継ぎ、デザインだけ
リニューアルする場合

11. 共通して確認すること
-FTP情報
-データベース情報
※新規制作の場合
どこのサーバーを利用するか？
SGサーバーでの契約 or 他社サーバー
他社サーバーの場合、ワードプレスを使える環境にあるかを確
認する。
※リニューアルの場合
バージョンアップしてもOKか？

12. 注意点
・バージョンアップが早いのもワードプレスの利点だが、バー
ジョンアップをすると、現行利用していたプラグインが動かなくな
る可能性がある。
・利用しているワードプレスのバージョンによっては、利用でき
ないプラグインがある。

13. 8.実際のインストール方法
ワードプレスサイトの右下ボタンからダウンロード
解凍すると… wordpress-3.9.1-ja.zip

14. サイト全体をワードプレスで構築する場合は、上記をサーバーにそのままアップしま
す。
一部分をワードプレスで構築する場合は、そのページに該当するディレクトリにアップ
します。
（例）ブログページだけワードプレスを利用したい場合
http://●●●/blog/←blogディレクトリに上記をアップする。
解凍した中身

15. データベース設定画面
ファイルをサーバーにアップしたら、/wp-adminにアクセス
↓
データベースの設定画面がでます

16. データベース設定が成功したら、ログイン画面がでます。
ログイン画面

17. 管理画面

18. 記事を新規投稿する画面

19. 9.制作の流れ
既存の記事を引き継ぐ場合は、DBとFTPのバックアップを取っておく
カンプ制作
HTML構築
ワードプレスのインストール、組み込み
（共通部分のインクルード、テーマの作成など）
サーバーアップ（非表示にしておく）
管理画面から記事の投稿と固定ページの作成を行う、
またはバックアップしたものから復元する
公開

20. 10.納期（工数について）
カンプ制作
HTML構築
ワードプレス化
プログラム化（あれば）
通常の案件と同じ
10Pの場合
※実際はHTML以降はベトナムでやることになる

21. 11.まとめ
簡単にブログやHPを作れて便利なWPですが、万能ではない
・・・やりたいことによって選択する必要がある
◆懸念点
・競争が多く（個人でもできる）費用をとりづらい
・更新費用がとれない
・操作方法のサポートをするべきか？
◆WPを利用しない方がよい場合
・LPやページ数が少ない場合
・更新する予定がない場合
・shopや複雑なシステムを希望する場合
・サーバーが古い