More Related Content
Similar to 怖くないブランチ開発外部公開用
Similar to 怖くないブランチ開発外部公開用 (20)
More from CROOZ, inc. (12)
怖くないブランチ開発外部公開用
- 2. © CROOZ,Inc. 2
本日の内容
・ ブランチという概念
・ ブランチ開発の必要性
・ 避けては通れないマージ
・ なぜvenus 3.0以降ではGITか?
・ venus 3.0での開発フロー
・ GITを利用する場合のクライアントツール
・ DEMO
・ まとめ
- 17. © CROOZ,Inc. 17
2.ブランチ開発の必要性
・ 案件を直列にしか行えなくなる
ブランチ開発を行わないと…
・ 無理やり行えば並行に開発できるが、デバッ
グがかなり面倒なことになる
結論
複数の案件を並行で動かす現場において
開発スピードを上げたければブランチ開発
が必須。
理由
開発工程のうち、必ず直列でしか行えない
個所がボトルネックとなるから
- 27. © CROOZ,Inc. 27
4.なぜvenus 3.0ではGITか?
補足でも説明した通り、venus 3.0からブランチに格納さ
れているソースコードについてもが行えるWebサーバ上
から確認できる仕組みをフレームワーク上で提供してい
ます。
ただし、これはフレームワークの機能であり、バージョン
管理ツールへの要件はブランチ管理が行えることです。
そして、その要件はGIT以外もSVNでも満たすことがで
きます。
枯れ切っているSVNではなく覚え直してまでもGITが前提
となっているのか?
- 28. © CROOZ,Inc. 28
4.なぜvenus 3.0ではGITか?
いくつかの理由があります。ここで重要なのは
・ プロトコルが速い
・ 分散アーキテクチャ
・ ブランチ開発が行いやすい
・ マージが容易
ブランチ開発を行う上で気を使うところはマージです
なぜならここを失敗すると間違った内容がリポジトリに保
管されてしまい、苦労して作成したソースコードが一瞬で
消えてしまうからです
- 29. © CROOZ,Inc. 29
5.venus 3.0での開発フロー
ロ
ー
カ
ル
環
境 ①Eclipse等で開発
②ローカル上で確認
http://blog.ローカルドメイン名
③ローカル環境
にcommit
dev
環
境
④workブランチに
push
⑤ワークブランチ上で確認
http://work.dev3.ドメイン名
⑦masterブランチに
push
⑧マスターブランチ上で確認
http://dev3.ドメイン名
work
ブランチ
master
ブランチ
⑥ローカルでwork→master
にmerge
・ローカル⇒dev
devには2つのブランチが存在
- 30. © CROOZ,Inc. 30
5.venus 3.0での開発フロー
・ローカル⇒dev
masterブランチ
リリース対象(このままプレで検証し、本番に反映する)
となるブランチ。(http://dev3.ドメイン名/)
workブランチ
開発時のテスト用ブランチ
ローカルでテストした後にAPI連携などを確認するため
のブランチ。(http://work.dev3.ドメイン名/)
その他ブランチ
開発用に個別でブランチを作成可能
確認後必ずローカルでmasterブランチにマージ
してからdevのmasterブランチにpushすること
- 31. © CROOZ,Inc. 31
5.venus 3.0での開発フロー
・devから⇒本番
dev
環
境
master
ブランチ
プ
レ
環
境
master
ブランチ
⑨プレ環境にpush
⑩プレ環境で確認
http://pre3.ドメイン名
本
番
環
境
⑪本番環境にsync
⑫本番環境で確認
http://blog.crooz.jp
プレ以降は変更なし。
devからプレは、venus 2.0のようにローカルから
プレ上のリポジトリへの更新ではなく、dev上で
pushすることにより反映します。