マルチワーカー 片岡 幸人
電子国家エストニアの現状について
OSSAJミニセミナー(2020年度第2回)
エストニアの場所をご存知ですか?
エストニアの場所をご存知ですか?
エストニアの場所をご存知ですか?
エストニアまでの経路
 高知空港(10月4日16:30発)
 羽田空港(10月4日17:30着)
 成田空港(10月4日泊、10月5日09:50発)
 フィンラン ドヘルシンキ空港(10月5日13:50着、16:25発)
 エストニア タリン空港(10月5日17:00着)
フランクフルト経由、モスクワ経由で来られた方もいました
トルコやヨーロッパのハブ空港からタリン空港までの便も飛んでいます
自己紹介
片岡 幸人(Yukihitio Kataoka)
高知在住のリモートワーカ兼マルチワーカ(複業者)
マルチコミュニティ
株式会社ダンクソフト 高知スマートオフィス チーフディレクター
株式会社ソフトビレッジ 代表取締役
高知県佐川町役場 総務課ICTアドバイザー
マルチワーカー
JAWS-UG 高知(運営メンバー)
kintone café 高知(運営メンバー)
SORACOM-UG 四国(運営メンバー)
Community for AI in 459(運営メンバー) など
FacebookID:yukihito.kataoka
エストニア行きの経緯
 2014年頃にe-Resiendcyのニュースでエストニアに興味を持つ
 2017年頃にエストニアの電子政府に関する著書を購入、現地に一度行っ
てみたいと考え始める
 2018年4月高知県佐川町ICTアドバイザーの複業開始
 2019年2月佐川町副町長が東京の皆さんとエストニア電子政府話で盛り
上がる
 2019年5月副町長よりエストニア行きのお誘いを頂き、エストニア行き
のFacebookチャットグループに参加
 2019年8月チケット購入(旅費、宿泊費、食費、現地ガイド他含めて50
万円超)
 2019年10月エストニア訪問
今日の内容
 エストニアの生活をとりまく環境
 電子国家エストニアの現状
 エストニアの情報基盤と企業
 エストニアの起業文化
エストニアの生活をとりまく環境
侵略者に翻弄された小国
エストニアの概要
 国名: エストニア共和国
 独立: 1918年2月24日(回復は1991年8月20日)
 人口: 約132万人(沖縄より約10万人少ない)
 面積: 九州+沖縄と同程度
 通貨: ユーロ(EU加盟)
 名目GDP: 303億ドル(高知県24,295億円)
 公用語: エストニア語(英語はだいたい通じる)
 首都: タリン(人口約42万人)
 時差: 日本から-7時間(UTC+2)
 その他: 国の情報システム維持費 年間1億3500万ユーロ
気候
 エストニアの10月は(高知の1月より)寒い
食文化
 肉や野菜が旨い
食文化
 きゅうりと青リンゴの
スムージーは微妙
観光
 世界遺産の首都タリンの旧市街
ネット
 ホテルwifi、スマホ4G、施設ゲストwifi いずれも快適
店舗
 市街地のカフェとスーパーマーケット
店舗
 ショッピングモールや市場のスパーマーケット
店舗
 カードで簡単に精算できる partner 端末
店舗
Partner Debit Card
https://www.lhv.ee/en/partner-debit-card
店舗
partner 端末に関する情報
SelverのFacebookページ
https://www.facebook.com/selvereesti/p
osts/1931817723569234
店舗
 市場の野菜はお隣のバルト三国やポーランドから
店舗
 郊外のショッピングモール
交通
 タリン国際空港
交通
 タリン駅(ホームに境界がなく出入り自由)
交通
 市街地の路面電車とバス(便数は多い)
交通
 路面電車の精算はカード(支払わなかった罰金は高い)
交通
 道路は広く渋滞は少ない(駐車料金はスマホで)
歴史
 ソビエト時代の歴史(サイバネティックス研究所)
歴史
 KGBのスパイ活動
その他
 エストニアは Uber でなく Bolt
その他(謎)
 タリンに「電撃ネットワーク」の南部さん像?
エストニアの生活をとりまく環境
 冬は寒い(トップシーズンは夏)
 食事は美味しい(特に肉は安くて美味)
 観光とITが重要な産業(タリン旧市街は世界遺産)
 ネット環境は良い(ホテルwifiやスマホ4Gは快適)
 物価は日本より安い(1,2割程度の感覚だが)
 支払はカード精算(QRやスマホNFC利用は見かけなかった)
 交通機関は信頼ベースの精算(違反金は高い)
 歴史的背景から危機感が強い(旧ソビエト支配)
首都タリンは店舗も多く公共交通も充実、冬を除けば暮らしやすそう
生活様式と文化に逆らわず、ICT活用に違和感がない
違和感のないICT活用
電子国家エストニアの現状
ICT技術以上に国家としての生き残りと、国民ファーストに注目
電子国家エストニアの現状
 e-estonia toolkit presentation slideshow 入手できます
https://e-estonia.com/e-estonia-toolkit/
スライドを e-estonia toolkit に切り替えます
電子国家エストニアの現状
 政府のICT活用が先端
✓ X-Roadを活用した分散DBで重複データを防止
✓ ブロックチェーンで公文書改ざん防止
✓ IDを活用し利便性が高くセキュアな国民ファーストのシステム
 ビジネス重視
✓ 政府と企業との良好で密な協力関係(国民の信頼が背景)
✓ 世界に開かれたビジネス環境(e-Residencyと電子居住権)
✓ 積極的な起業育成(国とユニコーンが支援し民間で運営)
 その他(e-estonia toolkit 資料の記載にない)
✓ 情報システムを維持する予算の問題
✓ 順調ばかりでないユニコーンを目指す次世代起業
電子国家エストニアの現状
 爆弾の上に座っていると言わ
れている電政府のシステム維
持費
✓ 引用先:エストニア最大の新聞
「Postimes」2018年の記事
✓ https://news.postimees.ee/447070
7/e-state-sitting-on-ticking-bomb
電子国家エストニアの現状
コロナ給付金が振り込まれた
のは申請承認から3日後
「エストニアの給付金は収入が3割以上減った
人だけが受けられるというもの。
一律10万円の日本よりも条件が複雑ですが、
申請手続きは簡易で、申請が承認されてから
わずか3日以内には振り込まれています」
引用先:デジタル先進国エストニアに「IT立国」を学ぶ
https://www.nippon.com/ja/japan-topics/g00964/
エストニアの情報基盤と企業
国家と企業の信頼関係が起業を生み、ICT企業を育てる
エストニアの情報基盤と企業
 X-Roard がつなぐDB
 ブロックチェーン
 電子IDとその活用
 政府と連携するエストニア企業
X-RoadがつなぐDB
 以下の資料で比較
✓ 国財団 EnterpriseEstonia
2019年
✓ 国財団 EnterpriseEstonia
2021年
✓ 企業 RIK
✓ ベンチャー企業 Planetway
X-RoadがつなぐDB(e-Estonia Showroom)
・年間1047人年の工数を削減
(約200万時間の労働時間短縮?)
・1000以上の機関と企業が参加
・150の公的機関が参加
・2735種類のサービス
・年間9億件以上のトランザクション(一連のデータ)処理
・フィンランド、アイスランド、フェロー諸島、ウクライナおよびその他の国に技術を輸出
2019年資料
X-Road
+ オープンソースのデータ交換レイヤー
+ 分散型のネットワーク
+ 年間300万時間の労働時間の短縮
+ 3000種以上のサービス
+ 年間9億件を超える取引
+ 技術はフィンランド、アイスランド、フェロー諸島、
ウクライナ、ナミビアなどに輸出されています
2001年からを導入された
最もトラフィックの多いハイウェイ
引用先:e-estonia toolkit presentation slideshow
2021年資料
X-RoadがつなぐDB(RIK)
• 472 の機関と企業が接続
• 150 の公的機関が接続
• X-Road サービスの間接ユーザーが 約 52,000 組織
• 1232 のインターフェイスを持つ情報システム
• 258台のセキュリティサーバーを準備
• 2018年に約9.86億件の問い合わせを処理
• 2018年に1407人年の作業工数節約
X-RoadがつなぐDB(Planetway)
X-RoadがつなぐDB
 オープンソース Git HUBで公開中
✓ https://github.com/nordic-institute/X-Road
✓ 主にJava(JDK8)で開発
✓ 実行環境OSはLinux(UbuntuまたはRHEL)
✓ Dockerコンテナでの運用も可能
✓ Ansibleでデプロイ
仕組みをオープンにすることで、データ改ざんなどの不正ができない
ことを証明し、国民に対して政府の信頼性を証明
ブロックチェーン
 KSI(Keyless Signatures‘ Infrastructure)ブロックチェーン
https://guardtime.com/timestamping
✓ エストニアで設計されたブロックチェーンテクノロジー
✓ 100%のデータプライバシーを維持(ネットワーク、システム、およびデータを
安全に維持)
✓ ヨーロッパeIDAS規則に準拠( eIDASは流通するデータを一定の信頼レベルに
保つための規則)
✓ キュメントの一意性を証明する「署名」台帳(ブロックチェーン上のデータを
変更できない)
✓ エストニア政府のネットワークに導入(電子データの信頼性を数学的に証明)
データの改ざんや不正閲覧を困難なものにして、政府の国に対する信
頼性を守り、政府と企業の共同事業の正当性を保証する
エストニアは、
政府のレジストリと
データの整合性検証に
ブロックチェーン技術を使用
しています。
データはブロックチェーンに
保存されません。
ブロックチェーン
の先駆者
2012年に導入
Blockchain ≠ Bitcoin
+ ブロックチェーンを導入した世界初の国家です
+ データプライバシー100%
+ 履歴は誰にも書き換えられることはできません
引用先:e-estonia toolkit presentation slideshow
KSI Blockchain protects database records and audit logs(引用先 Ivo Lõhmus, Guardtime)
ブロックチェーン
・入力ドキュメントは、ハッシュ値に変換
・ハッシュ値、時刻、および署名エンティティをKSIブロックチェーンに書き込み
・書き込んだデータは一意性を証明する「署名」 となる
・ドキュメントにアクセスしなくても、ドキュメントの「署名」を個別に確認できる
・保存したドキュメントデータの機密性を確保し、データ変更の追跡を可能にする
ブロックチェーン
 KSI(Keyless Signatures‘ Infrastructure)ブロックチェーン
SDKを入手可能
https://guardtime.com/technology/blockchain-developers
 ブロックチェーンを電子政府システムに適用した手法
https://lina.network/how-has-estonia-applied-blockchain-
technology-to-the-e-government-system/
電子IDとその活用
 見られてもやばくない、セキュアな電子IDカード
✓ エストニアeIDカード
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82
%A2eID%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%89
✓ e-Residencyライフをより便利に!エストニアのデジタルIDアプリ・Smart-ID
の利用方法を徹底解説
https://estonia-holic.com/how_to_activate_smart-id/
✓ エストニア生まれのデジタルIDアプリ「xID」日本で期待される役割は
https://media.dglab.com/2020/03/22-eid-01/
✓ PKI DAY 2016 エストニアIDカードPKIマニアック解析
https://www.jnsa.org/seminar/pki-day/2016/data/2-1_miyachi.pdf
✓ エストニアeResidencyカードIDでイーサリアム取引に署名
https://github.com/LogvinovLeon/estid-sig
電子ID
2002年から導入された最も強力なID。
©
copyright
+ 全国民の電子IDの所有義務
+ 電子IDの定期的使用率70%
+ モバイルID利用率 17%
+ スマートID利用率 34%
+ e-レジデンシー登録者数70000+人以上
引用先:e-estonia toolkit presentation slideshow
信頼性を支える3つの柱
IDカード、モバイID
スマートID、e-レジデンシー
電子ID
X-Road
データ交換
ブロックチェーン、
サイバー防衛リーグ、データ大使館
セキュリティ
最も安全な組み合わせ
引用先:e-estonia toolkit presentation slideshow
政府と連携するエストニア企業
 Cybernetica
✓ X-Roadの開発
✓ 税関システム・デジタルアイデンティティ・インターネット投票
✓ 次世代の相互運用性プラットフォーム UXP(Unified eXchange Platform)基盤開発
UXPとは
エンドユーザーのモバイルデバイスを安全な認証
デバイスに変え、オンラインサービスプロバイ
ダーに信頼性の高い安全なエンドユーザーアクセ
ス管理ツールを提供するプラットフォーム。エン
ドユーザーは欧州連合の規制(eIDAS指令)に
従ってドキュメントにデジタル署名することもで
きる。
https://cyber.ee/products/secure-data-
exchange/
政府と連携するエストニア企業
 RIK(Centre of Registers and Infomation System )
✓ 法務省管轄下で ICT に焦点を当てた国の仲介機関
✓ RlK が司法分野全体の ICT を集中化
✓ 国の省庁やその他の法的機関は人員を持たず、すべてを RIK に外注
✓ 250人以上の専門家を配置し、効率的な電子政府を目指す
✓ 200を超えるさまざまなサービスを提供
(法務省、検察庁、裁判所、刑務所、その他国家機関、
省庁ワークデスクサービス、首相府、EU理事会他)
司法、ビジネス、不動産などの電子政府を実現するコアなシステムの
運用を一手に担っている
政府と連携するエストニア企業
 guardtime
✓ KSI(Keyless Signatures‘ Infrastructure)ブロックチェーンの開発
KSI Blockchain protects database records and audit logs(引用先 Ivo Lõhmus, Guardtime)
政府と連携するエストニア企業
 国民から監視されているエストニアの公務員
✓ 日本の「公務員のぞき見天国」、エストニアの「公務員のぞき見地獄」
• 公務員が業務システムにログインするのに国民IDカードが必要
• 公務員は、業務内容に応じて、その都度電子認証や電子署名を行なう
• 国民は自分のデータに「誰が」何のためにアクセスしたのかを確認できる
• 国民は不正な閲覧の疑いがあれば、即時に通報できる
• 公務員は(業務上必要のない)不正なデータ閲覧が発覚すると解雇される
引用先:日本の「公務員のぞき見天国」、エストニアの「公務員のぞき見地獄」
https://www.manaboo.com/wordpress/?p=1988
日本での動き
 千葉県市川市
✓ 「DX先進都市」を目指す市川市、エストニア電子政府のデータ連携技術「X-Road」を
採用(Planetway Japanの協力を得て、市の既存・新規システムに段階的に実装)
https://it.impress.co.jp/articles/-/18058
 ニチガス
✓ 日本初!X-Roadとブロックチェーンを商用実装した、コールセンター向けワンストップ
サービスを開発・運用開始!
https://www.zaikei.co.jp/releases/840758/
 三井住友信託銀行
✓ 三井住友信託銀行・NECなど、情報共有技術「UXP」を活用した信託プラットフォーム
構築共同検討を開始
https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP510343_T20C19A5000000/
 石川県加賀市
✓ 加賀市、エストニア発GovTechスタートアップと提携(スマホアプリに公的な身分証と
同等の「デジタル身分証」機能)
https://project.nikkeibp.co.jp/atclppp/PPP/news/122401396/
エストニアの起業文化
多くのユニコーン企業を生み出し、次世代の起業家を育成
エストニアの起業文化
 ユニコーンを輩出する起業文化
 世界と繋ぐタリン工科大学
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
独立採算で運営するLIFT99
✓ CEOは有名な起業成功者
(ラグナ―・サス)
✓ 世界で活躍するスタート
アップ「エストニアンマ
フィア」が所属
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
 エストニアが生み出したユニコーン
✓ P2P通話システムの Skype (2003年創業)
✓ 配車サービスの Bolt (2013年創業)
✓ カジノゲームの Playtech (1999年創業)
✓ 送金サービスの TransferWise (2011年創業)
✓ 移動型銀行預金口座アプリの Monese (2014
年創業)
✓ 顧客管理システム(CRM)の pipedrive
(2010年創業?)
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
エストニアの企業支援
✓ Startup Visa
• エストニアのエコシステムに直接アク
セスするため長期(状況に応じて1年、
5年など)にわたる入国ビザを取得
• 80か国以上からの利用者が1500以上の
アプリケーションを提供し、35%の成
功率
✓ e-Residency
• 電子国民としてエストニアのエコシス
テムへの仮想アクセスし、簡単にリ
モートでビジネス
• 銀行口座開設だけエストニアで手続き
すれば、リモートで起業(銀行口座な
しでも会社登記は可能)
ユニコーンを輩出する起業文化(LIFT99)
 エストニアのスタートアップコミュニティ
✓ Start up week tarin や Startup Day
などのコミュニティ
• Startup Estonia is supercharging
the Estonian startup ecosystem
https://startupestonia.ee/
• sTARTUp Day 2021
https://www.startupday.ee/
• Startup Estonia
https://www.facebook.com/startup
estonia/
https://twitter.com/startupestonia
ユニコーンを輩出する起業文化
ITスタートアップ支援の流れ
はSKYPEの成功から始まり、
次の起業に継承されている
✓ ADM CEO Riho Pihelp さん談
✓ Skype at 10: How an
Estonian startup transformed
itself (and the world)
https://www.microsoft.com/
en-us/stories/skype/
ユニコーンを輩出する起業文化
米国、エストニア、日本に拠
点を持つ起業 Planetway
https://planetway.com/
✓ 本社は米国サンノゼ、開発拠点は
エストニアのタリン、ビジネス開
発とバックオフィス機能が東京
✓ ICT先進国エストニアで生まれた情
報連携基盤を民間向けに応用開発
✓ サービス品質の高い日本で実証し、
米国本社を起点として世界展開を
目指す
世界と繋ぐタリン工科大学
 MEKTORY(産官学提携による起業家支援施設)
世界と繋ぐタリン工科大学
 世界の政府機関や企業が入居(ショールーム)
世界と繋ぐタリン工科大学
世界と繋ぐタリン工科大学
世界と繋ぐタリン工科大学
 TALTECH MEKTORY
世界と繋ぐタリン工科大学
 スタートアップ支援
世界と繋ぐタリン工科大学
 学生について
✓ エストニア全大学生のうち24%がタリン工科大学生
✓ エストニアの全留学生のうち32%がタリン工科大学に参加
✓ 留学生は94か国から(フィンランド、インドほか)
✓ 日本からの留学生は少ない(19名)
体験型の小学生向けイベントを開催するなど、
在学する大学生以外の教育にも力を入れている
世界と繋ぐタリン工科大学
 留学生の起業(インドからの留学生)
✓ IoTとAIの分野で、エアコンのエコ運用システムでの起業
世界と繋ぐタリン工科大学
 驚くような展示はなかった
非公開の可能性は高いが
右はサーモグラフィーをネット
確認できるシステムだが、30秒
以上遅延(先端の研究とは思う
が、日本の大学で見かける感じ
の内容)
kratt
+ 官民パートナーシップ
+ 政府によるイニシアチブ
+ 2020年迄に公共部門でのユースケース50件
国家戦略のAI
引用先:e-estonia toolkit presentation slideshow
最後に(まとめ)
 国家のICT活用が最先端
✓ X-Road(分散DB)、ブロックチェーン(証明)、電子ID(認証)
✓ あらゆる日常生活のサービスをIT化(省力化)
✓ IT技術最先端というより、ICT活用が最先端(無論技術力も高いが)
 ICTのビジネス重視
✓ 国家システムを海外へ展開(国家と企業がタッグ)
✓ 世界に開かれたビジネス環境(e-Residencyや電子居住権など)
✓ 国家とユニコーンが次の起業を支える(海外からの投資)
 ロシアの脅威
✓ グローバルな情報国家運営(サーバはルクセンブルク)
最後に(まとめ)
特筆する資源や産業がなく、狭い国土で人口も少な
い、恵まれない環境にあるエストニア。
独立後に何もない状態から、国家のICT活用で最先
端に至るまでの経緯や、多くのユニコーン起業を生
み出した環境などは、厳しい状況を迎えている日本
の地方にとって学ぶべきことが多い!
最後に(お勧め著書)
 ブロックチェーン、AIで先を行くエストニアで見つけた つま
らなくない未来
https://www.amazon.co.jp/dp/4478106207/
 e-エストニア デジタル・ガバナンスの最前線
https://www.amazon.co.jp/dp/4822289672/
 未来型国家エストニアの挑戦【新版】 電子政府がひらく世界
https://www.amazon.co.jp/dp/4844397508/
 TRANSIT(トランジット)47号 バルトの光を探して
https://www.amazon.co.jp/dp/4065191181/
ご清聴ありがとうございました

電子国家エストニアの現状について