馬肉混入事件をめぐる
企業や消費者の反応事例
2013年6月7日
有限会社エコネットワークス
野澤、佐藤、バジル、片岡
Findus/Carrefour/Intermarche
「加工食品にフランス産牛肉のみを使用」
【参考サイト】
http://news.yahoo.com/french-leader-seeks-meat-labels-
urges-local-beef-154506106--finance.html
【内容】
・偽装馬肉は様々な国を経由し、フランスで
加工食品として売られていたことから、これら
のフランス企業では、今後加工食品にはフラ
ンス産牛肉のみを使うと発表。
馬肉混入事件をめぐる反応~企業~
※写真はイメージです
マクドナルド、バーガーキング
「牛肉検査の厳重化」
【参考サイト】
http://articles.chicagotribune.com/2013-02-
27/business/chi-mcdonalds-calls-for-supplemental-beef-
testing-in-europe-20130227_1_dna-tests-horse-meat-
diego-beamonte
【内容】
・欧州マクドナルドは原料供給において不正
がないことを確認するため、供給業者に追加
DNA検査を実施。
・バーガーキングは供給業者に、毎回の出荷
ごとに馬や豚の混入がないかの確認義務を
課した。また牛肉に対して無作為の検査を世
界中で展開。
※写真はイメージです
馬肉混入事件をめぐる反応~企業~
E. Leclerc
「フランス産食品売り場が登場」
【参考サイト】
http://www.lefigaro.fr/conso/2013/01/28/05007-
20130128ARTFIG00556-le-rayon-made-in-france-
arrive-dans-les-supermarches.php
【内容】
・フランスのスーパーマーケットチェーンの1
つE.LeclercのLanester店で試験的に「フラ
ンス産」売り場が登場。
・売り場には、約80種類のフランス産食材の
みが置かれる。
・「フランス産」を購入することが自国の雇用
を助けることにつながると考える消費者も多
い。
・その他のスーパーでは、元々国産の食品
比率が高い等の理由で追随はせず。
※写真はイメージです
馬肉混入事件をめぐる反応~企業~
「高い表示への関心と表示義務の強化」
【参考サイト】
http://alimentation.gouv.fr/infos-origine-produits#nh1
【内容】
・フランスでは、消費者の3/4が食品の原産
地をチェックできることを評価すると回答。肉
の場合には、動物の出生地、飼育地、殺地
の3点を知りたいと回答した人が80%。ジャ
ムの場合には、92%以上の人が原産地だけ
でなく加工場所も知りたいと回答。
・VBF (Viande bovine française)のロゴは、
その牛がフランスで生まれ、育ち、と殺された
とことを証明。(狂牛病問題以降、消費者は
牛肉に対して特に敏感に)
※写真はイメージです
馬肉混入事件をめぐる反応~消費者・政府~
VBFロゴ
「鈍い反応。背景には馬を食す文化と経済状況。」
【内容】
・スペインでは、経済状況の悪化により、飼育されていた馬を手放す人が続出。食肉
として海外に多くが輸出されることに。(2012年度の食肉輸出量が驚異的に増加。
一部で今回混入された馬肉の出所とする情報も。)
・スペインには馬肉を食する文化があり、栄養価が高く低カロリー、コレステロールの
低下や貧血治療に非常に良い食品として牛肉よりも高価。
・高価で栄養価の高い馬肉が、それよりも安価な牛肉や豚肉に混入されていても、
消費者にとってはあまり大きな問題にはならず。
・スーパーなどでも「国産」「安全」などと強調したコーナーは見当たらない。
・悪化した経済状況の中では、多くの人にとっては生きるために食べることが重要で、
安全や安心は二の次。
馬肉混入事件をめぐる反応~消費者・政府~

馬肉混入事件をめぐる欧州企業・政府・市民の反応