プロダクトの見える化
              川平 一人

13年3月28日木曜日
✓ 見える化
  ✓ ユーザーストーリーマッピング
  ✓ ベロシティー

13年3月28日木曜日
プロダクトは価値の
      ある物になってる?




13年3月28日木曜日
チームは最高のパフォ
  ーマンスを出せてる?
13年3月28日木曜日
プロダクトの進 は
                    順調?




13年3月28日木曜日
見えなくて
               大丈夫?


13年3月28日木曜日
見えるようにしよう

                プロダクトの価値
              チームのパフォーマンス
                 完了予定時期


13年3月28日木曜日
ツールを
使って実現だ!
13年3月28日木曜日
ユーザー
              ストーリー
13年3月28日木曜日
              マッピング
ユーザーストーリー

        ✓ チームの議論をする為の道具
        ✓ 議論の道具なので共通用語で書く
        ✓ 曖昧に書かない



13年3月28日木曜日
ユーザーストーリーカードの見方
               表題

                ✓ <役割>として
                ✓ <結果>が出来る
                ✓ それは<理由>のためだ


              ✓ 受け入れ基準を記載する(複数可)


13年3月28日木曜日
ユーザーストーリの
             INVEST
              ✓           独立している事
                  Independent
              ✓           交渉可能である
                  Negotiable
              ✓   Valuable 価値がある
              ✓   Estimable
                          見積もりが可能
              ✓   Size right
                           適切な大きさ
              ✓   Testable
                        テスト、確認が可能


13年3月28日木曜日
ストーリポイントについて

                        8




13年3月28日木曜日
ストーリーポイント

     ✓ 経験者が算出する
     ✓ 必ず同じ人が全てのポイントを出す

     ✓ どうすると完了するかが明確な必要がある

     ✓ チームの複数人で算出する

13年3月28日木曜日
ストーリーポイント


      ✓ 本当に要求が正確に伝わっているかを確認
      ✓ 見積もれない位に曖昧な問題が無いか確認
      ✓ 複数の算出者のポイントを確認する事で
              理解が一致しているかを確認
13年3月28日木曜日
ストーリーポイント


      ✓ ポイントを参考に優先度を変更するケース

      ✓ プロダクトの完了予定時期を算出が可能

      ✓ チームのパフォーマンスを表す指標になる


13年3月28日木曜日
より詳しく知りたい方は




              https://speakerdeck.com/ryuzee/planning_poker_guide
13年3月28日木曜日
作成
                   ユーザーストーリー
                 者
                         カード

              ✓ 曖昧に書かない
              ✓ 完了の定義を必ずセットで用意する
              ✓ 常に最新の状態を維持する




13年3月28日木曜日
ユーザーストーリー
              利用者
                      カード

         ✓ 議論の道具として使う
         ✓ 作成者に口頭でカードの説明を受ける
         ✓ 判らない点を必ず質問する




13年3月28日木曜日
どうやって
               見るの?


13年3月28日木曜日
先   時間軸   後


         高




         優先度軸

                    2軸の
         低

13年3月28日木曜日
                     情報
先に欲しい物

              後で良い
13年3月28日木曜日
左から右に上の段から
    作業して欲しい
13年3月28日木曜日
上の段が全て
               終わったら
              下の段に着手



13年3月28日木曜日
activity




 task
                    カードに書ききれなくて
                    継ぎ足しした物です・・・




13年3月28日木曜日
activityに
               二色で色分けして
              別の機能を表している




              追加しているルール
13年3月28日木曜日
milestone



        この中が全部終わるとαバージョン!




              追加しているルール
13年3月28日木曜日
本当は・・
              Aの機能で絶対必要な物


              Aの機能の後であれば良い物


13年3月28日木曜日
現状
              Aの機能で絶対必要な物


              Bの機能で絶対必要な物

この様に異なる機能がおかれている
13年3月28日木曜日
理由
       壁が足りない
13年3月28日木曜日
残りタスクが
       減って来たら
       正しく使おう
13年3月28日木曜日
利用時のルール

         ✓ プロダクトの責任者だけがカード
          の位置(作業順番)を決められる
         ✓ 作業中と終ったカードは剥がす

         ✓ プロダクトの全てのタスクが
          カードになっている 


13年3月28日木曜日
作業中と完了のカード
                    について
13年3月28日木曜日
作業中




              終了した物




    全て見える化
13年3月28日木曜日
表題


              機能




13年3月28日木曜日
               これは何?
ベロシティー
13年3月28日木曜日
ベロシティー?

              チームのパワーを
                 表す値

13年3月28日木曜日
求め方
              週単位で終了したユーザーストーリーの
              ストーリーポイントの累計を出した物




     3月        3月     3月     3月     4月
       1週        2週     3週     4週     1週
13年3月28日木曜日
求め方
   毎週の合計値から平均値を出す。




     3月       3月     3月     3月     4月
       1週       2週     3週     4週     1週
13年3月28日木曜日
どう使うの?
          ✓ 毎週チームのベロシティーを計測し、
            下がった場合は原因を調査し改善。上
            がった場合は維持出来るか検討

          ✓ 全ストーリーのポイント合計をチーム
            のベロシティーで割った数がプロダク
            トの全ストーリー消化に必要な期間

              例:全ストーリーで250ポイントでチームのベロシティーが12ポイントの場合、全て消化するには
                               21週間 (5ヶ月弱)必要、つまり本日から5ヶ月後が終了予定日

13年3月28日木曜日
どう使うの?
          ✓ プロダクトの責任者は、ベロシティー
            が期間中に入る分だけストーリーを追
            加します。

          ✓ 勿論足りない場合は、要求順番を変え
            てReleaseの内容を精査する


              例:全ストーリーで250ポイントでチームのベロシティーが12ポイントの場合、全て消化するには
                               21週間 (5ヶ月弱)必要、つまり本日から5ヶ月後が終了予定日

13年3月28日木曜日
どう使うの?
          ✓ プロダクト終了まで毎週継続して計測

          ✓ ベロシティーの低下を曖昧なままにし
            ない事がとても大事。(調査と改善)

          ✓ 現状のベロシティーに満足しない事も
            大事(より良い改善を常に考える)

              例:全ストーリーで250ポイントでチームのベロシティーが12ポイントの場合、全て消化するには
                               21週間 (5ヶ月弱)必要、つまり本日から5ヶ月後が終了予定日

13年3月28日木曜日
プラグマティック
                  ペルソナ




13年3月28日木曜日
まとめ
        導入したツールで判ることは
        「チームのパフォーマンス」
           「完了予定時期」
         「プロダクトの全体像」
          「プロダクトの価値」

13年3月28日木曜日
まとめ
 導入したツールで促進されるのは
   「見える化」と「対話」



13年3月28日木曜日
まとめ
   見える化で判った問題点を
              対話で改善していこう

13年3月28日木曜日
リスクマネージメント




13年3月28日木曜日
チームで見る
         ユーザーストーリーは適切?
             抜けは無い?
            順番は正しい?
            矛盾してない?
         予定通りにちゃんと終わる?
         ほんとにほんとに大丈夫?
13年3月28日木曜日
プロジェクト
  ルーム


               ちょっとした相談
              ブレインストーミング
                ミーティング
13年3月28日木曜日
TFSとの住み分け
              Team Foundation Server




      ✓ より細かいタスク粒度での管理に利用
      ✓ セクション別の見える化のツールとし
       て活用



                                       ※どう使うかもセクション別に特化できます。
                                        セクション内で十分に相談して下さい。
13年3月28日木曜日
見える化は怖い
           ✓ 悪い事も見えてしまう
           ✓ 曖昧にしずらくなる
           ✓ 原因が明確になる

13年3月28日木曜日
必要な事は
                勇気
13年3月28日木曜日
その先には
              良いプロダクトが
                 ある


13年3月28日木曜日

プロダクトの見える化

  • 1.
    プロダクトの見える化 川平 一人 13年3月28日木曜日
  • 2.
    ✓ 見える化 ✓ ユーザーストーリーマッピング ✓ ベロシティー 13年3月28日木曜日
  • 3.
    プロダクトは価値の ある物になってる? 13年3月28日木曜日
  • 4.
  • 5.
    プロダクトの進 は 順調? 13年3月28日木曜日
  • 6.
    見えなくて 大丈夫? 13年3月28日木曜日
  • 7.
    見えるようにしよう プロダクトの価値 チームのパフォーマンス 完了予定時期 13年3月28日木曜日
  • 8.
  • 9.
    ユーザー ストーリー 13年3月28日木曜日 マッピング
  • 10.
    ユーザーストーリー ✓ チームの議論をする為の道具 ✓ 議論の道具なので共通用語で書く ✓ 曖昧に書かない 13年3月28日木曜日
  • 11.
    ユーザーストーリーカードの見方 表題 ✓ <役割>として ✓ <結果>が出来る ✓ それは<理由>のためだ ✓ 受け入れ基準を記載する(複数可) 13年3月28日木曜日
  • 12.
    ユーザーストーリの INVEST ✓ 独立している事 Independent ✓ 交渉可能である Negotiable ✓ Valuable 価値がある ✓ Estimable 見積もりが可能 ✓ Size right 適切な大きさ ✓ Testable テスト、確認が可能 13年3月28日木曜日
  • 13.
    ストーリポイントについて 8 13年3月28日木曜日
  • 14.
    ストーリーポイント ✓ 経験者が算出する ✓ 必ず同じ人が全てのポイントを出す ✓ どうすると完了するかが明確な必要がある ✓ チームの複数人で算出する 13年3月28日木曜日
  • 15.
    ストーリーポイント ✓ 本当に要求が正確に伝わっているかを確認 ✓ 見積もれない位に曖昧な問題が無いか確認 ✓ 複数の算出者のポイントを確認する事で   理解が一致しているかを確認 13年3月28日木曜日
  • 16.
    ストーリーポイント ✓ ポイントを参考に優先度を変更するケース ✓ プロダクトの完了予定時期を算出が可能 ✓ チームのパフォーマンスを表す指標になる 13年3月28日木曜日
  • 17.
    より詳しく知りたい方は https://speakerdeck.com/ryuzee/planning_poker_guide 13年3月28日木曜日
  • 18.
    作成 ユーザーストーリー 者 カード ✓ 曖昧に書かない ✓ 完了の定義を必ずセットで用意する ✓ 常に最新の状態を維持する 13年3月28日木曜日
  • 19.
    ユーザーストーリー 利用者 カード ✓ 議論の道具として使う ✓ 作成者に口頭でカードの説明を受ける ✓ 判らない点を必ず質問する 13年3月28日木曜日
  • 20.
    どうやって 見るの? 13年3月28日木曜日
  • 21.
    時間軸 後 高 優先度軸 2軸の 低 13年3月28日木曜日 情報
  • 22.
    先に欲しい物 後で良い 13年3月28日木曜日
  • 23.
    左から右に上の段から 作業して欲しい 13年3月28日木曜日
  • 24.
    上の段が全て 終わったら 下の段に着手 13年3月28日木曜日
  • 25.
    activity task カードに書ききれなくて 継ぎ足しした物です・・・ 13年3月28日木曜日
  • 26.
    activityに 二色で色分けして 別の機能を表している 追加しているルール 13年3月28日木曜日
  • 27.
    milestone この中が全部終わるとαバージョン! 追加しているルール 13年3月28日木曜日
  • 28.
    本当は・・ Aの機能で絶対必要な物 Aの機能の後であれば良い物 13年3月28日木曜日
  • 29.
    現状 Aの機能で絶対必要な物 Bの機能で絶対必要な物 この様に異なる機能がおかれている 13年3月28日木曜日
  • 30.
    理由 壁が足りない 13年3月28日木曜日
  • 31.
    残りタスクが 減って来たら 正しく使おう 13年3月28日木曜日
  • 32.
    利用時のルール ✓ プロダクトの責任者だけがカード  の位置(作業順番)を決められる ✓ 作業中と終ったカードは剥がす ✓ プロダクトの全てのタスクが  カードになっている  13年3月28日木曜日
  • 33.
    作業中と完了のカード について 13年3月28日木曜日
  • 34.
    作業中 終了した物 全て見える化 13年3月28日木曜日
  • 35.
    表題 機能 13年3月28日木曜日 これは何?
  • 36.
  • 37.
    ベロシティー? チームのパワーを 表す値 13年3月28日木曜日
  • 38.
    求め方 週単位で終了したユーザーストーリーの ストーリーポイントの累計を出した物 3月 3月 3月 3月 4月 1週 2週 3週 4週 1週 13年3月28日木曜日
  • 39.
    求め方 毎週の合計値から平均値を出す。 3月 3月 3月 3月 4月 1週 2週 3週 4週 1週 13年3月28日木曜日
  • 40.
    どう使うの? ✓ 毎週チームのベロシティーを計測し、   下がった場合は原因を調査し改善。上   がった場合は維持出来るか検討 ✓ 全ストーリーのポイント合計をチーム のベロシティーで割った数がプロダク トの全ストーリー消化に必要な期間 例:全ストーリーで250ポイントでチームのベロシティーが12ポイントの場合、全て消化するには 21週間 (5ヶ月弱)必要、つまり本日から5ヶ月後が終了予定日 13年3月28日木曜日
  • 41.
    どう使うの? ✓ プロダクトの責任者は、ベロシティー   が期間中に入る分だけストーリーを追 加します。 ✓ 勿論足りない場合は、要求順番を変え てReleaseの内容を精査する 例:全ストーリーで250ポイントでチームのベロシティーが12ポイントの場合、全て消化するには 21週間 (5ヶ月弱)必要、つまり本日から5ヶ月後が終了予定日 13年3月28日木曜日
  • 42.
    どう使うの? ✓ プロダクト終了まで毎週継続して計測 ✓ ベロシティーの低下を曖昧なままにし ない事がとても大事。(調査と改善) ✓ 現状のベロシティーに満足しない事も 大事(より良い改善を常に考える) 例:全ストーリーで250ポイントでチームのベロシティーが12ポイントの場合、全て消化するには 21週間 (5ヶ月弱)必要、つまり本日から5ヶ月後が終了予定日 13年3月28日木曜日
  • 43.
    プラグマティック ペルソナ 13年3月28日木曜日
  • 44.
    まとめ 導入したツールで判ることは 「チームのパフォーマンス」 「完了予定時期」 「プロダクトの全体像」 「プロダクトの価値」 13年3月28日木曜日
  • 45.
    まとめ 導入したツールで促進されるのは 「見える化」と「対話」 13年3月28日木曜日
  • 46.
    まとめ 見える化で判った問題点を 対話で改善していこう 13年3月28日木曜日
  • 47.
  • 48.
    チームで見る ユーザーストーリーは適切? 抜けは無い? 順番は正しい? 矛盾してない? 予定通りにちゃんと終わる? ほんとにほんとに大丈夫? 13年3月28日木曜日
  • 49.
    プロジェクト ルーム ちょっとした相談 ブレインストーミング ミーティング 13年3月28日木曜日
  • 50.
    TFSとの住み分け Team Foundation Server ✓ より細かいタスク粒度での管理に利用 ✓ セクション別の見える化のツールとし  て活用 ※どう使うかもセクション別に特化できます。 セクション内で十分に相談して下さい。 13年3月28日木曜日
  • 51.
    見える化は怖い ✓ 悪い事も見えてしまう ✓ 曖昧にしずらくなる ✓ 原因が明確になる 13年3月28日木曜日
  • 52.
    必要な事は 勇気 13年3月28日木曜日
  • 53.
    その先には 良いプロダクトが ある 13年3月28日木曜日