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意味を見出し価値を創り出す時代の新たな読書会手法
“ セレンディピティ・ブックス・ダイアローグ ”
を用いたオンライン研修のご提案
無意識に持っていた常識の枠を外し、対話によって新たな気づきに出合う研修
一般社団法人ダイアローグ・ラーニング
https://dialogue-learning.com/
現状の課題
1. 社会人の読書離れと学ぶ機会の不足
2. コロナショックにより先行きの見えない時代へ突入
3. テレワークでも成果を上げるチーム力のアップデートの必要性
4. 新たな時代の見えないニーズを察知する知覚力の育成
提案背景 「これからの時代に必要なもの」
VUCAの見えない時代に突入した今、必要な
ものは誰かの決めた答えではなく、見えないもの
から自分で意味を見出し価値に変え、それらをつ
なぎ立体化させる力です。
意味を見出す時代
VUCA時代の思考力。
答えのない時代には、偶発的な発見で得られる
新たな気付きこそが重要になります。
非直線的な思考
リモートワークにより、メンバー同士のコミュニ
ケーションが減り、孤独が増しています。
ゆるいつながりで、立場や役職に関係なく発信し
たり働きかける機会・場がもとめられています。
つながり、サードプレイス
他者との対話によって合意を形成し、決めら
れた時間内で決断する練習にもなります。
これらはリモートワークの効率を上げ、
チームでの成果を生み出します。
合意形成と決断
セレンディピティ・ブックス・ダイアローグ(SBD)
を用いた研修の提案意図
セレンディピティとは...
素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。
また、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。
先の見えない混迷の時代に入りました。直接的な答えのない今のような状況では、思いがけないとこ
ろから得られる気づきや発見が、新たな発想へのヒントとなります。
企業内でも新しい価値を協働で生み出すイノベイティブな思考が求めらており、それらの力を育てる
トレーニングが、今とても必要とされています。
SBDは、従来のフレームワークなどの「型」や「やり方」を直線的に詰め込む研修ではなく、
それらを自由に扱い価値を生み出していくための、人の土壌を育み人をつなぐ研修です。
対話を通じて、表面的にはまだ見えていない「意味」を探りながら、多様な考えを認め融合させなが
ら、協働で自分や自分たちの解を決定していくトレーニング手法になります。
SBDとは
研修テーマ・目的に沿った “セントラルクエッション(Central Question)” を提示します
テーマは、研修参加者に関わる課題やSDGsなどの社会課題など、貴社のご希望に対し柔軟に設定が可能です。
テーマ例:VUCA時代における社員一人一人の具体的な行動変容
CQ例:見えない時代において私たちに必要な変化とはなんだろう?
CQを提示する利点
→ 探りながら進む未知の時代には、光は思いがけないところからもたらされるものです。
そのため、同じ一つの答えのない課題(CQ) に対し、複数の人で共に考え自分たちの解を見出し決定する経験
が、その後の行動力や決断力にも大きな影響をもたらします。
その後、参加者は「CQを考えるために、学びを得られそうな書籍はどれか。それななぜか。」を問われ、
少ない情報を頼りに、自分の考えをもった上でチームで話し合い合意をしていきます。
SBDオンライン研修 特徴① 抽象度の高い問いの存在
DAY2(2時間)
セレンディピティな気づきに出合う
イントロダクション
書籍の感想共有
書籍の内容を基に、CQに対して対話(チーム)
①チームでCQに対する個人の考えを共有
②CQに対するチームの考えをまとめる
③全体共有
振り返り
感想共有
DAY1は、限られた最小限の条件から意味を見出し、まずは自分の考えを持ち、その上で時間内にチームで合意し決定す
るプロセスをたどります。
DAY2では、同じ問いであるCQに対し、多様な角度からの意見が集まり、意見を融合させ考えを合意します。
そうすることによって、対話後は個人の考えも大きくアップデートし、考えの幅の広がりを実感することができます。
DAY1(2時間~2時間半)
セレンディピティな一冊に出合う
イントロダクション
自己紹介
CQを考える為に学びを得られそうな本を、限られた情報から(書名がわから
ない状態)対話で選ぶ(個人→チーム)
①運営からセントラル・クエッション(CQ)の提示
②CQを考えるために学びを得られそうな複数のカード(本の目次が
3つ抽出されたもの)が配布される。
個人でカードを1つ選ぶ。
③チームで対話をしながら、カード(読む本)をチーム内で1つ選定。
④運営からチーム毎に選んだカードの書名(本)が発表。
振り返り
感想共有
インターバル
(2週間)
CQを念頭に
各自のペースで
読書
(サマリーを用意する
ことも可能)
SBDオンライン研修 特徴② カリキュラム
普段の自分の思考の外にある学び・気づきに出合う2日間の設計
枠を外す
普段、人は見たいように世界を捉え判断しています。
答えのある時代は、いつも同じ基準による選択でも問題はありませんでした。
しかしこれからの時代は、これまでの常識の枠の外に解があると言われています。
よってSBDは、意図的に普段の思考や選択の癖を外すことで、枠の外の新たな視点を獲得します。
分断から融和へ
また、一人ひとり違う認識を自覚しシェアしあうことによって、自己と他者の理解を深めます。
イノベーティブな創発の経験
そして、対話によってそれぞれの意見を融合し、磨くことで、それまでにはなかった発想が生まれ、新た
な価値が創発される経験を気軽に体験することができます。
SBDオンライン研修 特徴③ 偶発性と対話による創発
参加者の声
全く自分では選ばなかったものがいくつか浮上してきたのが、すごく面白かった。
人間って、見たいように世界を見ているけれど、そこを相対化する本の選び方
としてとても新しいし、人がどう変わっていくといいかというときの、
一つ重要な方法論がSBDにはあると感じた。
たんに自分では手に取らなかった本を読むことになった、という偶然ではなく、
この先いつか芽吹く自分の何かを私はセレンディピティと感じています。
この読書スタイルを「知的冒険」と表現された方がいらっしゃいましたが、
まさに冒険でした。
不思議なことに、選んだ本に対する読むべき理由が、自分だけでなく、仲間そして
社会という広い視点が自然と加わりました。
対話とその時間を通して、忘れられないものへと変容する体験ができます。
何かを創作する過程において、長期記憶や潜在記憶の重要さを本当に感じているから
こそ、記憶に残るこの読書会の経験は価値があると思いました。
読書なかなか手につかない、選ぶタイトルが偏っている人にこそおすすめしたいです。
私たちからの
オンライン研修
のご提案
A)オリジナルプラン
SBD研修実施(2時間×2回)
ダイアローグ・ラーニングのオリジナルCQ
「見えない時代において私たちに必要な変化とはなんだう?」
を用いて、英治出版書籍を使用。
B)カスタマイズプラン
1.課題ヒアリング、CQ検討
貴社の研修課題、テーマに沿ったCQを新たに作成
2.選書、目次カード作成
上記CQに基づき、選書・カードを作成
3.SBD研修実施(2時間×2回)
開発者
SBDデザイナー/ナビゲイター
井上 真祈子 Inoue Makiko
一般社団法人
ダイアローグ・ラーニング
代表理事
SBDナビゲイター
佐野 青子 Sano Haruko
一般社団法人
ダイアローグ・ラーニング事務局
企業研修講師
ご連絡先
Facebook ページ
https://www.facebook.com/serendipitybooksanddialogue
メール
info@dialogue-learning.com

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