SAPのクラウド移行を検討されるお客様に、Azureを選択いただく際のメリットをお伝えする資料です。

1. これから始めるSAPのクラウド化
Azure が選ばれる理由
Microsoft Corporation
Global Black Belt Team
SAP on Azure Webinar

2. SAP のクラウド化 2つの潮流
2
せずに

3. ２つのシナリオ クラウドが選ばれる理由
3
せずに
課題/問題意識 クラウドの利点
HWの保守サイクルに引きずられてのシステ
ム更新から開放されたい
クラウドならHWはブラックボックス化、
HWの保守運用も任せられる
2025年のS/4 HANA化を前に、できるだけ長
く使える環境を選択したい
オンプレミスで今HWを更新すると、2025年
までにHW更新期が再来
一方S/4 HANA化のタイミングは未定。想定
より早く開始する可能性も
クラウドはオンプレミスと違い、システムの
利用を止めれば課金もストップできる
柔軟な運用が可能

4. ２つのシナリオ クラウドが選ばれる理由
4
課題/問題意識 クラウドの利点
新規システムでどれだけのHWリソースが必
要かわからない
クラウドは負荷に応じてスケールアップ・ス
ケールダウン可能
HANAはインメモリデータベース→もしメモ
リが足りなくなったら？
メモリの必要量に応じてすぐにスケールアッ
プ可能
ビジネスの変化に耐えられる革新的で俊敏な
プラットフォームを持ちたい
Big Data/AI/IoTなど革新的な機能をすぐに利
用可能なクラウド

5. Business Core Engine としての IT、そのために必要なクラウド化
5
Digital Disruption
Digital Transformation
ITがビジネスのコアエンジンに
❌

6. SAPのクラウド化、Azureを選択する理由
6

8. エンタープライズに最適化されたクラウド「Azure」-SAP on Azureのメリット
8
企業システムでの利用に最適化されているAzureを活用することで
基盤コストの削減とサービスレベルの向上が可能
企業システムでの利用に最適な
柔軟なSLAの提供
現保有SQL Serverライセンスの
クラウド持ち込みが可能
バックアップ、DR等企業システムに
必須の機能を標準サービスとして提供
SAP HANAに最適化された
クラウド環境
一般的なパブリッククラウドではHA化されていない
シングル構成での仮想マシンにはSLAが提供されません。
Azureは、Premium SSDを使用する仮想マシンで
シングル構成でも99.9%のSLAを提供します。
クラスタ構成の場合99.95％、可用性ゾーン（DC分
散）で99.99%のSLAを提供し、要件に応じた柔軟な構
成が可能です。
SAPから購入したSQL Serverライセンスは、一般的な
パブリッククラウドへの持ち込みは許可されていません。
Microsoftに申請し、EA契約を締結することにより、現
環境で使用しているSQL Serverのクラウド持ち込みが
可能となります。
他のクラウドへの持ち込みの際にはSQL Serverライセ
ンスの購入およびSA(保守）の購入が必要なため、大き
なコストが追加で発生します。
Azureは仮想マシンやストレージといった基本的なIaaS
サービスだけでなく、バックアップやDRのためのPaaS
機能を標準サービスとして提供しています。
標準サービスであるため運用性が高く、ライセンスや
セットアップ等の初期コストを最低限に押さえてシステ
ムを運用することが可能です。
Microsoft社は代表的な企業システムであるSAPのAzure
上でのサポートに大きな投資をしています。
今後のHANA化をサポートするために、仮想マシンで最
大4TB（今後12TBに拡張）、ベアメタルサーバで
24TBのメモリのマシンを提供しています。
また、Azure BackupサービスでのHANAデータのネイ
ティブバックアップに対応するなど、機能を拡充してい
ます。

9. 企業システムでの利用に最適な柔軟なSLAの提供
9
Premium SSD
を利用した
シングル仮想マシン
可用性セット 可用性ゾーン
＃日本でも今後利用可能に

10. 現保有SQL Serverライセンスのクラウド持ち込みが可能
10
❌
SAP社から購入した
SQL Serverライセンス
クラウド移行時に
SQL Server ライセンスと
SAの購入が必要
（大きなコスト負担）

11. バックアップ、DR等企業システムに必須の機能を標準サービスとして提供
保護
セキュリティ
監視
構成管理
ガバナンス
Microsoft Azure
移行
11
Azure ではシステムライフサイクルをカバーする組み込みの管理サービスが提供される

12. Azure Backupを活用したバックアップ運用管理の効率化
12
• Azure 標準のバックアップサービスとして、Azure Backupを利用可能
• Azure Backupにより仮想マシンのオンラインバックアップ
（VSS/事前事後スクリプトによる静止点確保）の取得が可能
• 世代管理や過去データの削除などBackup 管理に関する作業を自動化
• 実質無限のストレージ。必要なデータ量での課金
• 取得したバックアップデータを、標準のGRS機能により自動で別リージョンにレプリケーション
データの遠隔地保存が可能

13. Azure BackupでのSQL Server / HANA Backint API 対応
13

14. Azure Site Recoveryを活用した高度なBCP/DR対応システムを安価に実現
14
• Azure 標準のDRサービスとして、Azure Site Recoveryを利用可能
• メインサイトの仮想マシンで発生する書込データの差分を、別サイトにレプリケーション
• 待機系サイトにおいては仮想マシンは起動しておく必要がなく、平常時はデータのみ課金。BCP/DR対応のコストを大幅に削減
（従来であれば必要だった待機系のDC契約、サーバマシンの購入およびメンテナンスが不要に）
• DR発動時の関連するシステム群の起動順序やスクリプト、手動での設定を「復旧計画」として定義しておくことで
切替時の手順の自動化/定形化が可能
• 作成した「復旧計画」を使用し、隔離されたネットワーク上でのシステム切り替えのテストが可能
本番サーバーに影響を与えることなく、定期的な試験の実施確認が可能
• 広域災害時及びメインサイトの障害時に別サイトを早急かつ確実に立ち上げ、システム・サービスの継続が可能
• 日本国内でのDRサイト構築だけでなく、必要に応じて香港やシンガポールなどアジア圏のDCを選択可能
Azure Site
Recovery

15. SAP HANAに最適化されたクラウド環境
15
768GB 1.5TB 1.75TB 2TB 2TB 4TB 4TB 6TB 8TB 12TB 16TB 20TB
OLTP
OLAP/ OLTP
SCALE-UP SCALE-OUT
OLAP
ベアメタルサーバー
HANA Large Instance
仮想マシン
HANA Virtual Machine
1TB
512GB256GB
192 GB – 20 TBまで対応。OLAP用のスケールアウト構成としては60TBまで対応。
将来的にはベアメタルサーバーで24TB、仮想マシンで12TBへの拡張を発表
お客様が必要なサイズのHANAサーバーを利用可能
192GB
3TB

16. SAP on Azure の認定 – NetWeaver/その他
16See SAP OSS Note #1928533 (http://service.sap.com/sap/support/notes/1928533 ) for version details and further info IaaS only (no SQL Azure yet)
SAP NetWeaver ベースのソリューション
Business Suite - ERP, SCM, CRM, BW, PO, SolMan など
SQL
Server
Oracle SAP ASE
Windows Server
Azure VMs:
A5-A11, D11 - D15, D11v2 - D15v2, D2v3 - D64v3, E2v3 - E64v3, GS1-5, M64s - M128ms
MaxDB IBM DB2
Linux (SLES, RHEL)
SAP ASE IBM DB2
Oracle
Linux
OracleMaxDB
Windows上で サポートされるその他
のSAPソリューション
• SAP BPC on NetWeaver
• SAP BO BI Platform (see 2145537)
• TREX 7.10
• SAP Content Server
• SAP liveCache
• SAP Hybris Commerce
Additional supported SAP solutions
on Linux
• SAP BO BI Platform (see 2145537)
• SAP liveCache
• SAP Hybris Commerce
Lift & Shift検討中のお客様に＋α の情報
Azure は SAP on Windows + Oracle DBの認定を持つ唯一のパブリッククラウド
→ 他クラウドでは OSをOracle Linuxにする必要あり、OS移行（スクリプト変更など）で大きな工数

18. 世界最大のインフラストラクチャー
18

21. Azure Backbone ネットワークをグローバルネットワークとして活用
21
Azureを利用することで、リージョン間のネットワークとしてMicrosoft社が保有するバックボーン
ネットワークを利用可能。
基幹システムのデータをインターネット経由でやり取りする必要がない、高速低遅延のネットワーク
グローバルシステムのネットワークコスト最適化とサービスレベル向上が可能
Microsoft Backbone Networkを利用し、
リージョン間通信を高速低遅延に実現
ExpressRoute Premium Add-on を利用すると、各拠
点で最も近いAzure アクセスポイントに接続すれば、そ
れ以降はバックボーンネットワーク経由で通信可能
グローバルで使用するシステムをセキュアかつ高速な
ネットワーク上で利用可能
今後は拠点間接続にも利用可能に
ExpressRoute Global Reachサービスにより、
自社の海外拠点との通信をAzureバックボーンネット
ワーク経由で実現可能に

22. 某製薬会社様の事例
22
Azure DC間の通信はすべ
てバックボーン経由
ユーザ拠点から最寄の接続ポイントに
接続することですべてのDCへのアク
セスがバックボーン経由に
お客様拠点
(イギリス)
お客様拠点
(東京)
お客様拠点
(アメリカ）
マイクロソフトバックボーン
イギ
リス
東京
アメリカ
仮想ネットワーク
(イギリス)
Azure 仮想ネットワーク
(日本)
Azure 仮想ネットワーク
(アメリカ)
Azure
日本の某製薬会社様では、S/4 HANAをAzure上で構築し、グローバルシングルインスタンスを構築
日米欧の拠点から、最寄りのAzure接続ポイントまではExpressRoute（専用線）で接続
最寄りの拠点に接続してしまえば、グローバルのAzureリージョンに、
マイクロソフトバックボーンネットワーク経由で高速かつセキュアに通信可能

24. クラウドならではの柔軟性、Azureならではのコスト最適化との併用
24
クラウドならではのリソース調達の柔軟性
Azure のリザーブドインスタンスは
変更やキャンセルが可能
クラウドではCPUやメモリ、ストレージのサイズの変更
は容易に可能です。オンプレミスのように、5年後の使
用量を見積もってサイジングするのではなく、必要な分
だけ用意し本当に必要になったときにリソースを追加す
ることができます。
クラウドではリソースの変更が
圧倒的に簡単かつ迅速に
メモリの実際の使用量の見通しが困難な
S/4 HANA のプラットフォームとして最適
5年後のHANAの
メモリ使用量？？？
クラウドでは一般的に、1年や3年といった期間での利用
を予約することで、時間あたりの使用コストを低下する
リザーブドインスタンスという仕組みがあります。
利用の予約＝リソースの固定となり、クラウドの柔軟性
を損ねるため、推奨しないSIerも多く見られます。
Azureのリザーブドインスタンスは変更やキャンセルが
可能であり、左のクラウドの柔軟性を損ねることなくコ
スト最適化が可能なように設計されています。
Azureのリザーブドインスタンスは変更、
キャンセルが可能
負荷が向上した時に無駄に
なるのでリザーブドインス
タンスは使用しない
一般的なクラウド Azure
継続的に使うシステムであ
れば積極的にリザーブドイ
ンスタンスを利用可能
結果的に大きな
コストの差

25. Windows Server OSのライセンスコスト最適化が可能なクラウド
25
Azure Hybrid Use Benefit（AHUB)による
大幅な仮想マシンコストの削減
一般的なクラウドでは、Windows Server OSのライセ
ンス持ち込みが許可されていません。
AzureではWindows OSライセンスとSA権を購入いただ
くことで、ライセンスコストを削減可能です。
一般的にStandard Editionでは１年以内に、DC Edition
では２年以内にコストが逆転します。
Windowsサーバーを多くお持ちの企業様において、特に
大きなコスト削減効果があります。
クラウドのWindows仮想マシン費用には、
OSライセンス費用が含まれている
Windows Serverライセンス＋SAの購入により
ライセンスコスト相当分の減額が可能
https://azure.microsoft.com/ja-jp/pricing/calculator/
Windows Serverを多く運用している企業様において、Windows Serverライセンスコストの最適化は大きなメリットとなります。

26. Microsoftソリューション（Office 365 / Azure PaaS)とSAPの連携/SAPコネクタを提供
26
Azure Active Directoryによる
クラウド時代のセキュリティ強化
Office365/Azure PaaSとSAPの連携
Azure Active Directory により、Office365とAzure
サービスの認証を統合化できるだけでなく、今後利用拡
大が想定される各種SaaSサービス（例：
Concur,Ariba,SuccessFactorやSalesForce、Google
サービス等）とのシングルサインオン（SSO）が可能で
す。
セキュリティを強化する多要素認証やアラート等高度な
機能により統制強化と利便性向上を両立可能です。
セルフサービスBIであるPowerBIではSAP HANAやBW
キューブのデータコネクタを提供し、SAPデータの業務
活用が可能です。
その他にも、システム間連携を実現するLogic Appsや
ETLサービスであるData Factoryを始め、様々なサービ
スでSAPとの連携が可能となっています。
インフラの最適化だけでなくAIやIoT、BigDataなどの
Azure先進サービスと組み合わせて業務改善への貢献が
可能です。
PowerBIなど、SAPとの連携コネクタを持つ
サービスが拡充、業務改善にも貢献
多要素認証や異常モニター（アラートレポー
ト）など、セキュリティ強化が可能

27. Azure Active Directoryによるクラウド時代のセキュリティ強化
27
マルチクラウド対応の ID 管理 SaaS
生産性とコンプライアンスの両立のためのキラーソリューション
✓ Office365、Salesforce.com、DropBox、Concur、Googleサービス など、
さまざまなクラウドのシングル サインオン 、統合ID管理を実現
✓ 多要素認証、特権アカウント管理、ロール ベースアクセス制御、
アプリ使用状況の監視、監査とセキュリティの監視、アラートなど 統合的なセキュリティ ソリューション
✓ オンプレミスの AD と統合可

28. Azure Active Directory と連携可能な 3rd パーティ アプリケーション
28
• 2,500 以上の 3rd パーティ SaaS アプリケーションが対応（SAP / BO / Concur / SuccessFactors を含む）

29. Azure AD Report ： セキュリティレポート
29
◼ ライセンス
✓ 許可されていない使用
◼ 異常なアクティビティ
✓ 不明なソースからのサインイン
✓ 複数のエラー発生後のサインイン
✓ 複数の地域からのサインイン
✓ 資格情報が脅かされているユーザー
✓ 資格情報が漏洩されたユーザー
◼ アクティビティログ
✓ 監査レポート
◼ 統合アプリケーション
✓ アカウントプロビジョニングのアクティビティ
✓ アカウントプロビジョニングエラー
◼ 外部アクセス
✓ 招待の概要
◼ PREMIUMレポート
✓ 疑わしいアクティビティを示すIPアドレスからのサインイン
✓ 感染の疑いのあるデバイスからのサインイン
✓ 不規則なサインインアクティビティ
✓ 異常なサインインアクティビティのユーザー
✓ パスワード リセット アクティビティ
✓ パスワード リセット登録アクティビティ レポート
✓ セルフサービスグループアクティビティ
✓ Office365グループ名の変更
✓ アプリケーションの使用状況

30. AzureのIoT/BigData/AI・機械学習基盤など大規模・高度なシステムとの連携
30
95
3:00PM
25%humidity
70preset

31. SAP + Azure 連携 Azure ソリューション 多くのAzure サービスでSAPコネクタを提供
31
PowerBI Services/Desktop ( Business Intelligence)
- SAP BW Cube/Multi provider connector Link
- SAP HANA Infomation View connector Link
Azure Logic Apps ( Integration Platform ) Link
- SAP Netweaver(Incl. ECC, BW , SCM etc)
Action (RFC/BAPI/IDoc) support (Preview)
- SAP Netweaver incoming Idoc message
trriger support(Preview)
Azure Data Factory (ETL Tool)
- SAP HANA Connector(via ODBC) Link
- SAP BW Connector(Cube or Bex Query) Link
- SAP ECC Connector(via OData Gateway) Link
Azure Analysis Services ( Data base for analysis) Link
- SAP BW Cube/Multi provider connector
- SAP HANA Infomation View connector
Azure Data Catalog ( Information Catalog ) Link
- SAP HANA connector
Azure Backup ( Backup Service)
- SAP HANA Backup (private preview)
Azure Active Directory Link
- SAP ERP SSO Support
- SAP SaaS (ex. Concur/SuccessFactor)
SSO Support
BI
EAI
ETL
DataMart
MetaData
Backup
Authentication

32. SAP社との強固な協業関係
32
Microsoft社はSAP社との強固な協業関係にあり、自社でもSAPをERPとして利用
自社での運用経験を活用し、エンタープライズレベルでのサポートを提供可能
SAP社とMicrosoft社の技術提携 SAP/MSはお互いがお互いの
ソリューションの大型顧客
SAP社との協業の推進
• 1993年からの強力な技術提携
• Waldorf 及び Redmondに開発拠点を相互設置、
開発者同士での密接なコミュニケーション
• Microsoft Azure は SAPソリューションの認定プ
ラットフォーム
• Microsoft内にはSAP専任の技術部隊（Global Black
Belt)が存在
Azure上でのSAPソリューション展開をサポート
• マイクロソフトは20年以上SAPを運用
• ロジスティクスを含むERP、SCM、GTS等600台以上
のサーバーからなる巨大なシステム
• DBサイズ 15TB（圧縮後）、SAPをすべてAzure上
で運用
• 移行および運用で出てきた課題と対策を元に、ソ
リューション開発やノウハウを情報公開
• SAP自身も社内アプリケーション（ERPを含む）の
Azure上への移行を発表
• 2017年11月のSAP社とMS社によるAzure上でのマ
ネージドサービス提供やCostco、Coca Colaなどの顧
客事例に関する共同アナウンスメント
• 2018年9月のMSグローバルイベント「Ignite」での
SAP社、Adobe社、MS社で各社アプリケーションの
データを統合分析可能とするOpen Data Initiativeの
発表

33. SAP on Azure 選ばれる理由
33
1. O365で利用するAzure
Active Directoryのユーザ
情報をSAPのWebアプリケー
ション及びSaaSの認証に利
用可能。ユーザ管理の統合と
シングルサインオン化が可能
2. Power BIにSAP BW及び
SAP HANAのコネクタがあり、
SAPのデータ活用が容易
3. ETL PaaSのData Factory、
システム間連携のための
Logic Apps等でSAPコネク
タを提供
HANA拡張性
1. Windows Server及び
SQL ServerはAzure向
けに開発、実装
Azureとの親和性が高く運
用時の問題が発生しにくい
2. バックアップ、Disaster
Recovery、ログ監視、セ
キュリティ監視をサービスとし
て組込。運用の統合や簡
素化、運用のためのミドル
ウェアライセンス削減が可能
3. SAP on Oracle on
Windowsの本稼働がパ
ブリッククラウドで唯一認定
4. シングル構成仮想マシンで
のSLAを提供
信頼性/運用性
1. HANA専用マシンを提供し、
最大サイズ24TBまでスケー
ルアップ可能
2. Write Accelerator機能に
よる低いディスクレイテンシで
HANAに最適化した仮想マシ
ン「Mシリーズ」
VMで192GBから4TBまで
幅広い選択肢を提供
3. Azure Backupでの
BACKINT対応(プライベート
プレビュー中)
HANAのバックアップをシステム
バックアップと統合管理可能に
4. 専用マシンで24TB、VMで最
大12TBインスタンスを発表
MSクラウド連携
1. SAP社とマイクロソフトは
1993年以来のテクノロ
ジーパートナー
プラットフォームからクライア
ントアプリケーションまで共
同で開発、サポート
2. SAP社内の10以上の
SAPシステムをAzureに
移行することが決定・発表
3. マイクロソフト自身が20年
以上のSAPユーザ
SAPの構築・運用の経験
を蓄積し、自社の製品部
門にSAP製品への最適化
を要求
パートナーシップ
1. SAPから購入したSQL
Serverライセンスを無償で
持込可能(契約形態による)
2. Azure Hybrid Use
BenefitのOSライセンスコ
スト最適化により仮想マシン
のコストを大幅に削減可能
3. 3年もしくは1年のリザーブド
インスタンスで仮想マシンのコ
スト削減可能。
※交換（変更）、キャンセル
も可能
コスト/移行性

34. Microsoft の SAP クラウド化支援 ご提案メニュー
34
クィックアセスメント
（見積もりサービス）
アーキテクチャ
デザインセッション
（1日または2日間）
ソリューション
ブリーフィング
パイロット導入
支援サービス
･･･無償
･･･有償
CxO向け
SAP on Azure をご紹介
お客様のメリット、
クラウド化に向けて考
慮すべき事項のご説明
IT導入責任者向け
現行SAPシステムの
インフラ解析と
クラウド化のためのア
セスメントを実施
Azure上での簡易構成
を提示
ITアーキテクト向け
SAPをクラウド化する
場合の構成をMSの
アーキテクトと共同で
検討、SAP on Azureの
概要設計を実施
導入担当者向け
SAPクラウド化の導入
検討のためのPOCプロ
ジェクトを支援

35. ◼ 本書に記載した情報は、本書各項目に関する発行日現在の Microsoft の見解を表明するものです。Microsoftは絶えず変化する市場に対応しなければならないため、ここに記載した情報に対していかなる責務を負うものではなく、提示された
情報の信憑性については保証できません。
◼ 本書は情報提供のみを目的としています。 Microsoft は、明示的または暗示的を問わず、本書にいかなる保証も与えるものではありません。
◼ すべての当該著作権法を遵守することはお客様の責務です。Microsoftの書面による明確な許可なく、本書の如何なる部分についても、転載や検索システムへの格納または挿入を行うことは、どのような形式または手段（電子的、機械的、複
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